夏到来、そして梅雨。
庭の雑草も勢いを増すこの時期。
暑くて草取りなんて嫌になりますよね。
かといって、そのままにしておくと草ボーボーで見た目にもゲンナリしてしまいます。
また雑草だらけの庭は、害虫が繁殖しやすいのも困ったところ。
しかし、草取りだけが目的になると、本当に辛いものがあります。
我が家の雑草対策経験談
うちの庭は無駄に広い。
田舎ゆえのアルアルですが、特に我が家は「外構」とか「エクステリア」なんてものはほとんどなく、広がる土になんでも植栽している「自然の庭」でした。
自然の庭・・・なんて言えば聞こえはいいけれど、そこを管理できなければ、あっという間にジャングル地帯となってしまいます。
父が急逝してから、必要に迫られて庭を管理する立場となった私ですが、毎年雑草対策は、悩みのタネでした。
▲2016年7月の庭の様子
上記は7年前の我が家の庭の様子です。
写真はほんの一部の庭ですが、まぁ、他もだいたいこんな感じです。
いや、これは草刈をした後の様子なので、まだマシなほうです。
▲2017年 三角ホー導入
で、草取りを楽にしようと、最初に買ったのが三角ホー。
▲2017年8月 防草シートと砂利敷
次にやったのが、防草シートと砂利を使った雑草対策。
▲2017年8月 除草剤散布
そして、除草剤も使いました。
▲2017年8月 チェーンソー使用
電動チェーンソーを使って、木の伐採もしました。
▲2017年8月 平板ブロックと砂利敷
次第に見た目も気にするようになり、遊歩道も作りました。
▲2018年5月 バラの花壇を作る
雑草地帯の中に無造作に植えられていた薔薇を、ブロックで区切って花壇っぽいものも作りました。
▲2018年8月 電動草刈り機導入
手動の三角ホーだけでは事足りず、電動刈払機も買いました。
▲2019年5月 畑と花壇のゾーン分け
さらに、広すぎる庭をゾーン分けするために、小道を作りました。
▲2021年3月 畑も区切る
畑も平板ブロックで区切りました。
▲2022年4月 ポタジェガーデン増設中
さらに、区切る部分を増やしていきました。
草取りも楽しい庭へ
住宅の建物をとりまく環境は、ある程度装飾性や機能性がなければならないと言われます。
もちろんそこで暮らす人が現状に満足していれば、どんな環境でも良いのでしょうけど、私は何本も大木がある自然任せの庭が嫌でした。
父が亡くなってから7年の歳月をかけ、次第に庭を自分の好きなように改造してきたわけですが、まだまだ完成とは思っていません。
それでも、今では庭の草取りがちっとも苦ではないのです。
▲2023年7月 ポタジェガーデンの様子
なぜなら、畑をゾーン分けしたことで、花や野菜の植栽の管理がしやすくなったこと。
▲2023年7月 右 バラの花壇 左 畑第五区画
花や野菜を植えると、うまく育つようにマメに手入れをするようになったこと。
▲2023年7月 畑の小路
マメに手入れをするついでに、周囲に生えた雑草をちょこちょこ抜くようになったこと。
▲2023年7月 ズッキーニの手前にコスモス ソナタの種をまく
つまり、草取りが目的ではなく、花や野菜のお世話が目的なのです。
何もない無駄に広がる土地の草取りは、やる気も起きませんが、花や野菜を育てるのが目的ならば、草取りもその過程の一部となります。
▲2023年7月 ボーダーガーデン
母が昔、よく言っていました。
「畑は草取りとの闘いだよ」と。
でも、今の私は草取りは闘いだとは思っていません。
草取りは、楽しい。
だって、庭がきれいになって、花や野菜が生き生きとしてくるもの。
▲中玉トマト 早く食べたい~
雑草は、植物をもって制する。
草取りだけが目的だった数年前には、わからなかった答えでした。
コメント
そらはなさん、こんにちは。白雪です。
いかがお過ごしでしょうか。
秋田の豪雨、心からお見舞い申し上げます。
去年8月、白雪もとても怖い思いをしました。幸い白雪の家は直接の被害はなかったけれど、今まで聞いたことのないような轟音で叩きつける雨がずっとずっと続いて、このまま雨止まないんじゃないかとさえ思いました。一級河川が氾濫危険水域に達したと聞いたときは血の気が引きました。これも幸い持ちこたえてくれて・・・ぎりぎりだったけど。
よく知ってる場所、よく行く場所が水に浸かった映像を見るだけでもショックだと思います。
お庭や畑も、水浸しになってるかもしれないと思います。農家さんとかでなければ、今年はあきらめてというか、残ったものがあれば万々歳、まずは人間の無事が第一です。
雨が上がったら上がったで、蒸し暑い中の片づけ作業、汚れが乾いて粉塵として舞い上がるのを吸い込むのも気をつけなきゃいけないし、いろいろ大変だと思います。どうかお気をつけください。
返信とか、ご無理なさらずに。ご自愛くださいね。
白雪さくらさんへ
温かいコメントありがとうございます。
実は私は小学生の頃、水害に遭っています。
なので水害の怖さはよくわかっていますが、昔と比べて河川の土手はコンクリートが敷かれ、近くの水門も状況に応じて開閉されるようになっています。
でも、絶対大丈夫ってことはないのですもんね。
今回は、幸い私の周辺は大丈夫でしたが、日本はもう亜熱帯雨林のような気候になっているのだと実感しています。
いつ何がおこるかわかりませね。
毎日感謝しながら暮らしていきたいです。
そらはなさん。はじめまして。
隣の県に在住のあきそらと申します。
秋田県の豪雨、お見舞い申し上げます。そらはなさんの地域は大丈夫ですか?
私が住む地域も、土砂災害で一時通行止めになりました。
いつもブログの内容に、勝手に親近感を持ち、楽しみにしておりました。またコメントさせてください。
あきそらさんへ
こんにちは。
東北地方の雨、本当にひどかったですね。
川の氾濫も怖いけれど、山の土砂崩れも怖いです。
何がおこるかわからないからこそ、毎日を大切に暮らしていきたいです。
お隣の県・・・岩手?青森?山形?(笑)
こんばんは。
テレビで秋田の豪雨被害の様子を見てそらはなさんのお宅は大丈夫か心配しています。
落ち着かれてブログ更新されるのを楽しみにしています。
はなきちさんへ
こんにちは~(#^^#)
コメントありがとうございます。
雨の被害は大丈夫です。
ブルーベリー、豊作でうらやましいな。