田舎ゆえに広すぎる庭をどう管理してよいかわからない・・・という方もいると思います。
以前の私がまさにそれで、木が生い茂るジャングルのような庭を前に、途方に暮れていたものでした。
しかし、今では庭づくりが楽しくてしかたがありません。
晴れた日は1日中庭で作業していても、全然飽きないくらい、庭づくりにはまっています。
どこから手をつけていいかわからないという場合は、まずは広い土地をゾーン分けするのがお勧めです。
庭のゾーン分けがもたらした結果
「広すぎる土地は、目的別にゾーン分けをすると良い」
父が急逝して、庭の維持管理をするのが私しかいないという事態になった時、図書館で読んだ庭造りの本に書いてあったのがヒントとなり、まずは目の前の畑を区切ってみようという発想に至りました。
野菜や花を植えようにも、ただ広いだけの場所に植えると、どこからどう区切ってよいのかわからず雑然としてしまいます。
昨年、畑の真ん中を平板ブロックで十字に区切ってみました。
▲2021年春 畑を4つに区切る
ブロックで区切ったことで、1つの区画に畝も作りやすくなりました。
さらに、ブロックに沿うようにしてお花を植えたら、野菜もお花も楽しめるポタジェガーデンになるんじゃない?と思うようになり、昨年はお花も随分植えました。
▲2021年8月 ポタジェガーデン
畑をブロックで区切ってゾーン分けしたら、お花の小路が完成し、畑が癒しの空間となりました。
野菜の収穫もでき、お花の鑑賞もできるポタジェガーデンは最高です。
ゾーン分けのメリット
広すぎる土地を区切ると、草取りがしやすくなります。
広い範囲の草取りは、想像しただけでうんざりしますが、区切られた場所であれば、「今日はここだけやってしまおう」と、やる気が持続します。
また、ブロックで区切ることで、発想もどんどん広がっていきます。
ブロックに沿って花を植えたらかわいいよね?とか、ブロックで囲って花壇を作ればアクセントになるよね?とか、いろいろなアイデアが浮かんできます。
▲2021年10月 花壇をつくる
ブロックの延長上を囲って花壇にしたり、木の切り株を囲って円形花壇を作ったりと、想像力が豊かになります。
▲2022年4月 畑の5区画め完成
今年の春には、ついに畑の5区画めが完成しました。
最初は2区画だけで精一杯だと思っていましたが、畑をブロックで区切ることで逆に管理が楽になりました。
2022年ポタジェガーデン計画
先日、家庭菜園用の耕運機も買い、サクサクと畝づくりも進んだので、今年の菜園計画を立てました。
植えたい野菜も決まったし、あとはブロック沿いや花壇をお花で彩っていきたいなぁ。
▲2022年4月 ポタジェガーデン始動
まだ全然色味のない畑ですが、今年は昨年以上のポタジェガーデンを目指します。
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