10月になってもいまだにゴーヤを収穫しています。
しかし、ゴーヤ料理にもいささか飽きてきましたので、冷凍保存することにしました。
今回は、ゴーヤの佃煮を作って、それを冬にいただきたいと思います。
秋のゴーヤ収穫
あちこちで紅葉のニュースが聞かれるようになりましたが、我が家のゴーヤはいまだ衰え知らずの大盛況。
さすがに気温が下がってきた今では、夏のように大きな実にはなりませんが、それでも収穫できるのですからありがたいものです。
▲2022年10月収穫 まだまだ立派
だがしかし。
ゴーヤ料理も飽きちゃったなぁ。
ならば、佃煮にして冷凍保存しちゃいましょう。
これなら一気に4本のゴーヤが片付きます。
ゴーヤを割ったら、まだ種は青々としていました。
きっとこれは苦さ満載です。
ゴーヤの佃煮の作り方
佃煮は、切って煮るだけでもいいのですが、今回のゴーヤは苦そうです。
なので、苦みを少しマイルドにするべく下処理を行います。
種とワタを取って、2mm程度の厚さにカットしたゴーヤ。
そこへ砂糖大さじ1杯程度と塩大さじ1杯程度をふって、揉みこみます。
10分くらい経ったら、キッチンペーパーでゴーヤの水分をサッと取り除きます。
それをそのまま熱湯に入れて、30秒くらいでザルにあけます。
粗熱を取ったゴーヤの水気を、今度はきっちりしっかり絞ります。
鍋に佃煮用の煮汁を入れ、そこへゴーヤを投入。
■醬油 50ml
■砂糖 100g
■酢 40ml
煮汁は、ゴーヤの量によって調節します。
中火で30分程度、汁気がなくなるまで煮詰めたら、お好みでかつおぶしや白ごまを入れて出来上がりです。
ゴーヤの佃煮の冷凍保存
ゴーヤの佃煮は冷凍保存できます。
これは8月に作ったゴーヤの佃煮を冷凍保存していたもの。
冷凍庫から出して、数分も経つ頃には食べられますから、ちょっとした箸休めとして便利なんですよね。
今回作ったゴーヤの佃煮は、お正月のお節料理に使おうかなと思っています。
そもそも佃煮というのは保存食なんですよね。
大量に獲れた小魚などを保存するために、醤油と砂糖で甘辛く煮詰めたものが佃煮の始まりですから、昔の人の知恵ってすばらしい。
さらに今は冷凍庫がありますから、夏が旬のゴーヤを冷凍保存して冬にいただくと、なんだか希少価値な食材として得した気分になります。

来年もゴーヤを植えるべく、今年も種を採取して大切に保管します。
コメント
ゴーヤ、今年は安かったのでよく食べました。
やはり食べ飽きたとき、ゴーヤを炒めて、シソの甘味噌(瓶詰めでよく売ってる)を調味料にして味付けしたのがおいしかったです。苦味が和らぎますし、苦味との相性も良いかもしれません。
去年シソをたくさんもらって、甘味噌炒めにして保存しておいたのが役に立ちました。
ご飯に合います!
しっぽさんへ♪
急速に秋が深まってきました。
もう畑の野菜も終わりに近づいています。
ゴーヤのシソ味噌炒め!おいしそう!
私も来年は、シソの甘味噌なんていうのを作ってみたいです!(^^)!