3人の子どもたちも社会人になり、今年で4年。
昨年末には、二世帯住宅で一緒に暮らしていた母も老健へ入所しました。
子どもたちが巣立ち、母の介護も一段落。
気づけば、夫婦二人だけの暮らしになりました。
最初は少し寂しさを感じるかな?と思いましたが、今は意外と快適です。
環境が変わったことで、暮らしのリズムや価値観にも変化がありました。
二人暮らしになって、暮らしがこう変わった!
✔ 食事の準備がシンプルに
今までは家族の人数分を考えて食事を用意していましたが、今はかなり気楽になりました。
ご飯は週に1回まとめて炊いて冷凍、おかずも作りすぎず、ほどよい量で済みます。
さらに 土日は食事作りを完全オフ!
夫が作ることもあれば、それぞれ好きなものを食べることも。
「無理せずラクに」が、我が家の新ルールになりました。
✔ 洗濯の回数が減少
以前は毎日回していた洗濯機も、今は 2~3日に1回で十分。
ドラム式洗濯機のおかげで、さらに手間が減りました。
✔ 掃除がしやすくなった
子どもたちがいた頃はモノが多く、なかなか片付きませんでしたが、今は家の中がスッキリ。
ルンバをメインにしつつ、気になったときにサッと掃除できるようになりました。
✔ お金の使い方が変化
食費や光熱費は減りましたが、その分、 「今を楽しむ」 ことにお金を使うようになりました。
「無駄遣いはしないけれど、必要なものには惜しまず使う」
そんなバランス感覚が、自然と身についてきました。
「空の巣症候群」にならなかった理由
子どもが巣立つと、寂しさを感じる「空の巣症候群」になることもあると聞きます。
でも、私は思ったより平気でした。
・子どもたちとは適度に連絡を取り合っている
・ 年に1回くらい元気な姿を見せてくれれば十分と思える
・夫婦それぞれに趣味がある
・「これからの時間を大事にしよう」と自分中心に考えている
もちろん、ふとした瞬間ににぎやかだった頃を思い出すことはあります。
でも、「自分のペースで楽しめる今が一番幸せ」と思えるようになりました。
介護がひと段落。母との関わり方も変化
昨年末に母が老健へ入所し、長年の在宅介護が一段落しました。
「やっと肩の荷が下りた」という気持ちもありますが、それと同時に、母との関わり方も変わりました。
現在は、週に1~2回、洗濯物を取りに行くついでに母の様子を聞き、顔を見に行く というスタイル。
毎日一緒に過ごしていた頃と比べると、少し距離ができたように感じますが、その分、「元気にしているかな?」と気にかける時間が増えました。
介護の形は変わっても、母を見守る気持ちは変わらない。
これからも無理のない範囲で関わっていけたらと思います。
これからの夫婦二人暮らし、どう楽しむ?
これからの生活は、 「自分たちらしく、無理せず楽しく」 をモットーに!
☑ 美味しいものを一緒に楽しむ(外食や新しいレシピに挑戦)
☑ お互いの趣味を大切にする(家庭菜園・旅行・投資など)
☑ 健康第一で無理せず過ごす(適度な運動・体調管理)
夫婦二人の時間が増えた今、新しい発見もたくさんありそうです。
まとめ|50代夫婦二人暮らし、意外と快適!
子どもが巣立ち、母の介護も一段落。
最初は「二人暮らし、どうなるかな?」と思いましたが、思った以上に快適です。
体力も気力も、少しずつ衰えていく年代。
もう、以前のように分刻みで動く生活はできません。
だからこそ、これからは 「無理せず、自分のペースで」 を大切に。
夫婦で支え合いながら、穏やかで心地よい暮らしを続けていけたらと思います。

今はレタスの成長だけが楽しみなのよ
そして、今年はいよいよ還暦の年!
自分が60歳になる日が来るなんて…びっくりです。
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