夜11時過ぎ。布団の中でウトウトしかけたその瞬間――
カタカタ……と微かな音。
「ん?」と思った数秒後、これは地震だと気づきました。
ほぼ同時にスマホから鳴り響く緊急地震速報。
眠気は一瞬で吹き飛びました。
揺れが呼び起こした記憶
体感で1分ほど続いた横揺れ。
短くはなく、ゆっくりと長く続くその揺れ方に、私は東日本大震災の記憶を重ねました。
数分後には津波予報。
「やっぱりな……」と妙に納得してしまう自分がいました。
朝を迎えられた安心
ありがたかったのは、停電などライフラインが途絶えなかったこと。
ドキドキして眠れなかったものの、気づけば朝を迎えていました。
ただ朝が来た――それだけでほっとしました。
私自身の行動記録
・布団の中で待機
揺れを感じてもすぐには起き上がらず、スマホを確認しながら収まるのを待ちました。
・窓を開けて外を確認
夫が窓を開けて外を見ましたが、周囲は真っ暗。
仮住まいのアパートの周囲にはなにもない。(笑)
冷静になると少し可笑しくも感じました。
・ 足元対策
「ガラスが飛散するかも」と思い、靴下とスリッパを履いてとりあえずトイレを済ませる。
・オカメインコの不安
鳥のハナはパニック気味。
声をかけてなだめました。人も動物も、夜中の揺れはやはり怖いものです。
・LINE通知の嵐
外は静まり返っていたものの、スマホには安否確認の通知が集中。子どもや親戚、友人の無事を確認できて安心しました。
「昔の教え」と今の暮らし
朝になって思い出したのは、子どもの頃から刷り込まれてきた言葉――
「地震が来たら、火を消して、窓を開けろ」。
でも今の暮らしでは、暖房はエアコン、コンロはIH。
火を使わない家庭も多い。
窓を開ける行動も、耐震基準が整っていなかった時代の名残。
むやみに動くより、揺れている最中に窓へ近づくほうが危険だと改めて感じました。
寝室を見渡して思ったこと
今の寝室には布団だけ。
倒れてくる家具はありません。
一方、結婚当初のアパート(千葉在住)では背の高い洋服箪笥を置いていました。
当時は「東海大地震(今の南海トラフ)」が盛んに話題となり、重い家具には突っ張り棒をつけるのが当たり前でした。
地震対策に「一律の正解」はない
今回の地震で強く感じたのは、地震対策に絶対の正解はないということ。
・住む場所
・家の造り
・家具の量
・家族構成
・暮らし方
それぞれに合わせて、自分の環境に合った備えを考える時代なのだと思います。
布団だけの寝室だからこそ気をつけること。
家具が多い部屋だからこそ必要な対策。
「昔そう教えられたから」ではなく、今の暮らしに合っているかを見直す。
夜中の地震は、そんなことを静かに考えさせてくれる体験となりました。

変わらぬ朝を迎えられるって奇跡なんだと思った日
ちなみに、オカメインコのハナがプチパニックになっている横で、文鳥のむぎちゃんは一切動じず。
人と一緒で、鳥にも個性があるんだな…と、そんな余計なことまで考えた日でもありました。
保険を見直したのは6年前⬇️



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