3人の子どもたちが全員家を出てから今年で4年目となります。
3番目の娘はまだ大学生なので、経済的な独立はまだですが、夫婦2人になってからの暮らし方は、ずいぶん楽になりました。
夫婦2人暮らしになってから、やめたコト、片付けたモノをご紹介します。
夫婦2人暮らしになってやめたコト
1.朝食・昼食作りをやめた
子どもたちが家にいた頃は、朝起きてすぐにお弁当を作りながら朝食の準備。
とにかく食べ盛りの子どもたちに食べさせるので必死でした。
▲高校生のお弁当
しかし、3番目の娘が大学進学で家を出たのを機に、朝食と昼食を作るのはやめました。
もともと夫も私も朝はコーヒー1杯で済ませることが多かったので、朝食作りから解放されて、朝の貴重な時間に余裕ができました。
また、以前は夫へ昼食用におにぎりを作っていましたが、夫も在宅ワークが多くなったので、それも辞めました。
私の昼食は、前日の残り物をお弁当に詰めるだけなので簡単です。
2.週に1度は晩ごはんも作らない
夫婦2人暮らしになってから、週に1度は晩ごはんを作らない日を設けました。
夫の帰宅時間が不規則なこともありますが、たまには私も晩ごはん作りから解放されたいからです。
夫も快諾してくれたので(←圧はかけていません)特に曜日は決めておらず、私の気分で「ノー晩ごはんデー」を決定しています。
理想は、夫も晩ごはんを作るようになることなのですが、今の仕事の状況や夫の料理ヘタさから考えて、当分は無理な課題です。
3.料理ごとに皿を分けなくなった
夫婦2人の晩ごはんは、基本的にワンプレートご飯となりました。
料理ごとにお皿を分けず、カフェ風ワンプレートにしています。
ワンプレートでも小鉢は使いますから、お皿を洗う枚数が減ったかと言われればそうでもないのですが、色どりを考えて盛り付けするようになったので、単に私が楽しいというのもあります。
4.まとめ買いをやめた
買い物は、仕事帰りに必要なものをチャチャっと買ってくるようになりました。
以前は、休日を利用してまとめ買いをしていたのですが、夫婦2人では食べる量も消費する日用品も激減したので、1度に多くのものを買う必要がなくなりました。
また、自分の休日は自分のためだけに使いたいというのも大きな理由です。
わざわざ買い物に出かけるのが嫌なんです。
4.毎日洗濯しなくなった
洗濯は毎日しなくてもよくなりました。
夫婦2人なので、ある程度洗濯物がたまってから洗濯機を回しています。
子どもたちが家にいたころは、毎日、下手したら1日に何回も洗濯機を回さなければなりませんでしたが、洗って干してたたむという手間が一気に縮小されました。
夫も時間のある時は、洗濯機を回して干してくれるようになりました。
夫婦2人暮らしになって片付けたモノ
1.子ども部屋を片づけた
長男、次男とも社会人として独立したので、子ども部屋の不要なものを全て片付けました。
▲長男の部屋
現在、長男と次男の部屋にはベッドがひとつだけ。
帰省した際に寝るベッドですが、いずれ自宅をリフォームした時には子ども部屋も要りませんから、ベッドも処分しなければなりません。
娘の部屋は、まだそのまま残していますが、いずれここも片付けてきれいにしたいと思っています。
2.食器棚の半分を片付けた
夫婦2人なので日常使いの食器の多くは必要ないと判断し、食器棚の半分は処分しました。
▲上の部分の食器棚を処分した
結婚した当初に買った食器棚の上側を外して、潔く捨てました。
おかげで、キッチンの圧迫感がなくなり、上にオーブンレンジや炊飯器を置けるスペースができました。

↓食器は、シンク下の引き出しに入れています。

3.リビングの棚を片付けた
リビングの片角に置いてあった収納棚を処分しました。
▲部屋の隅にある収納棚
転勤族時代に買った収納棚をそのままリビングに置いて、家族の雑用品を入れていましたが、子どもたちが家を出てからは、とりあえずしまっておく不要なモノの置き場と化していたので、思い切って棚を処分しました。
▲ダイニングテーブルの周りがすっきりした
棚がなくなっても、困ったことはひとつもなく、くつろげるスペースとなりました。
4.ダイニングテーブルの椅子を片付けた
さらに、ダイニングテーブルの椅子を片付けました。
▲椅子2脚で十分
夫婦2人なのに、椅子は4脚も必要ないということに気が付いたからです。
掃除のたびに4脚の椅子を寄せる手間も省けました。
片付けた2脚の椅子は、現在娘の部屋で待機中。
子どもたちが帰省した際に持ってくればいいだけです。
まとめ
家族の始まりは、夫と2人のところからスタートしました。
最初は、自分と夫のことだけ考えて暮らしていればよかったことが、子ども中心の暮らしに変わり、子どものために手をかけ愛情を注ぐ生活が当たり前となりました。
また、最初は小さな2DKのアパート暮らしで、なんにもない部屋から始まったのに、家族が増えるたびにモノは累乗形式に増えていきました。
ところが、子どもが家を出て家族の人数が減ったというのに、いつまでも同じような習慣やモノに囲まれての暮らしでは、快適であるはずがありません。
これまで当たり前にやってきたことを見直すこと。
今使っていないモノ、必要のないモノは、潔く手放すこと。
人生後半は長いようで短いのですから、残された時間を快適に過ごすためにも、まだまだ暮らし方を整えていきたいです。
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