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考え方ひとつで豊かになる ──60代、今さら気づいた暮らしの贅沢

仕事始め後の休日。
今日はどこへ出かける予定もありません。

晩ごはんは、昨年の畑で採れたじゃがいもと、冷凍しておいた牛肉で作る肉じゃが。
家にあるもので十分なので、買い物に出る必要もありません。

外は雪。
最高気温は0度の予想で、寒さを思うだけで外出する気が失せてしまいます。

若い頃なら、「せっかくの休日なのに」と思っていたかもしれません。
けれど今は、この“何もしない選択”こそが、いちばん心と体にやさしいと感じます。

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仮住まいで気づいた、窓の外の贅沢

仮住まいに越してきてから、窓の外をじっくり眺める時間が増えました。

雪がさらさらと降り、あっという間に地面を白く染めていく。
リビングの窓いっぱいに広がるのは、杉の木立。
雪をまとった姿は、まるで天然のクリスマスツリーのようです。

リビングの窓に広がる杉の木立。
雪をまとった姿は、まるで天然のクリスマスツリーのよう。

建物ではなく、木、木、そして木。
枝に積もった雪が静かで凛としていて、思わず見とれてしまいます。

「別荘で冬を過ごしていると思えば、なんて贅沢なんだろう」
そんな言葉が自然と浮かびました。

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同じ街でも、場所が違えば景色は変わる

同じ街に暮らしていても、少し場所が違うだけで、見える景色は大きく変わります。

我が家の周辺は空き家が増えたものの、窓の外には建物が並んでいます。
それに比べて、今の仮住まいから見えるのは、ただ静かに佇む木々と雪景色。

寝室の窓から見えるのは、音のない白い世界。

寝室の窓から見える静かな雪景色は、まるで別荘感覚!。

ここを「冬の間だけの別荘」と思えば、とても贅沢な時間を過ごしているような気持ちになります。

不便さよりも、大切にしたいもの

もちろん、不便なこともあります。

お風呂場が寒くて、入るのに少し覚悟がいること。
キッチンが狭くて、手の込んだ料理をする気になれないこと。
北側の寝室では、朝、布団から出るのにとても勇気がいること。

60代になると、こうした「ちょっとした不便」が以前より身にこたえるようになりました。

それでも今は、この暮らしを楽しみたい。

人生を楽しむというのは、どんな状況でも、自分の気持ち次第。

そして、この歳だからこそ、そのことをちゃんと味わえるようになったのかもしれません。

今ある暮らしの“いいところ”を見つける

完璧でなくてもいい。
理想通りでなくてもいい。

今ある暮らしのなかで、
「これは悪くない」
「これは好き」
そう思えるところをひとつずつ見つけていけたら、それだけで幸せ。

暖かい部屋で、温かい柚子茶を飲みながら雪を眺める午後。
なにもない休日が、なにもやらない休日が、こんなにも満たされる時間になるなんて、以前の私は想像もしていませんでした。

仮住まいは、これからの暮らしを見つめ直す時間

今回の仮住まい暮らしは、これから始まる減築リノベーション後の暮らしに向けて、
「自分たちに合った暮らし方」を見つめ直す時間でもあります。

不便さも含めて経験している今だからこそ、これからの住まいは、もっとシンプルで、もっと心地よいものにしたい。

そう思えるのは、今の暮らしが教えてくれたこと。

これからも、自分にちょうどいい暮らしを、ゆっくり探していけたらいいなと思います。

 

仮住まいの狭いキッチン暮らし 不便を楽しむ1ヶ月
仮住まい暮らしとなって早1ヶ月。最初は「不便」「我慢」「早く終わらせたい」そんなイメージが先に立っていました。特にキッチ...

 

 

コメント

  1. はるまま より:

    遅ればせながら新年おめでとうございます。長年ブログを拝見していますが、同じく60歳になり、よりそらはなさんの言葉に共感しています。
    ただ、同居の義母、亡くなった義父の大量のモノと3人の子ども達のモノを処分する人生を送る事への不安と恐怖に直面しています( ̄◇ ̄;)でも、頑張ります!夫婦の穏やかな生活のために!ここに宣言させてくださいね^ ^

    • そらはな より:

      はるままさんへ
      あけましておめでとうございます。

      60歳を迎えての不安や恐怖、私も同じ気持ちです。
      でも「夫婦の穏やかな生活のために」という想いがあれば、きっと大丈夫。
      ここでの宣言、しっかり受け止めました(⁠・⁠∀⁠・⁠)。
      一緒に、少しずつ歩いていきましょうー!