札幌で感動の『レ・ミゼラブル』公演を観た翌日。
午後の飛行機まで半日だけ時間があったので、「それなら小樽へ行こう!」とプチトリップを決行しました。
札幌から小樽は“意外と近い”
札幌から小樽まではJR函館本線でおよそ45分。
思っていたよりも近く、あっという間に8時には小樽駅に到着!

朝8時 快晴の小樽駅
快晴の青空が広がる駅前は、まだ人影もまばら。
平日の朝ということもあり、観光地とは思えないほどの静けさです。
朝の小樽は、まるで自分だけの時間が流れているようで、特別感たっぷりでした。
運河さんぽは“プライベート運河”気分!
小樽駅から小樽運河までは歩いて約10分。
観光名所ではありますが、この時間帯は人通りも少なく、風が心地よく吹き抜けてとても爽やか。

小樽運河も人影まばら
静かな運河沿いをのんびり歩く…そんな贅沢な時間を過ごせたのは、早起きして来たからこそのご褒美でした。
ステンドグラス美術館は後回し、まずはガラスの街をぶらり
予定より早く到着してしまったので、9時半開館予定の「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」は後回しにし、先にガラス工房やオルゴール堂エリアを散策することにしました。

オルゴール堂前の広場
目の前に広がる色とりどりのガラス製品、どこか懐かしいオルゴールの音色…見ているだけで癒されます。

オルゴール堂館内 徐々に人が増えてきた
しかし、このあたりから観光バスが続々到着。
中国語、韓国語、英語…あっという間にインターナショナルな雰囲気に早変わり。
「ここは海外の観光地かも?」と錯覚しそうになるほど、外国人観光客が多くて驚きました。
小樽はスイーツ激戦区!目指すは「ルタオパトス」
小樽といえばスイーツも外せません。
ルタオの店舗だけでも複数あり、六花亭をはじめ有名店がひしめいています。

ルタオパトス店前に到着ー!
しかし、今回のお目当ては、スィーツに特化した「ルタオパトス店」。 ここでしか体験できない、話題の“ふわとろフロマージュ”を味わうのが目的です。
芸術的スイーツ「ふわとろフロマージュ」を体験!
10時の開店と同時に、2階のカフェへ直行。
お目当ての「ふわとろフロマージュ」は、自分で仕上げる体験型スイーツ。
たっぷりの生クリームを注ぎ、4種類のジャムをトッピング。竹串で模様を描いたら、フィルムをそっと外して完成!

フィルムに囲われたスフレ登場 周囲には色とりどりのフルーツ

4種類のソースと 4種のチーズが入った生クリーム これをスフレにかけます

ソースをかけたら竹串でくるくると円を描くようにします

フィルムを外すと一気に生クリームの洪水やー!
生クリームがとろりと流れ落ち、見た目はまるでスイーツアート。
もちろん、味も最高でした。 中の生地はふわっふわ&とろとろで、口の中でしゅわっと溶けるような食感。 濃厚なチーズのコクとフルーツジャムの酸味が絶妙で、まさに至福のひととき。

もったいなくて食べられないー、と言いながら、食べる
「おいしー!」「シアワセー!」と、夢中で食べ進めていたら、四分の三あたりで突然の満腹感が…。
この年齢になると、満腹スイッチが急に入るので困ります。
とはいえ、こんなおいしいものを残すなんてバチが当たる!と、なんとか完食しました。
次回は「満腹になる前に一気に食べる!」と心に誓いました(また絶対に食べる気満々)。
いざ美術館へ!…と思ったらまさかの定休日
スイーツでお腹も心も満たされ、いよいよステンドグラス美術館へ。
小樽芸術村には他にも西洋美術館や似鳥美術館などがありますが、今回は時間の都合でステンドグラス美術館をチョイス。
…ところが、まさかの「水曜定休」!
「え?月曜じゃないの??」と、しばし呆然。
思い込みって怖いですね。やっぱり事前のリサーチは大切です(涙)。
小樽駅までの帰り道も、絵になる風景
気を取り直して、小樽駅までは旧手宮線跡をお散歩。

廃線となった手宮線
古い線路跡の道は、どこか懐かしくて風情たっぷり。
旅の終わりにぴったりの癒しの時間となりました。
新千歳空港へ直行、ふわとろ効果でお腹いっぱい!
小樽から新千歳空港へはJR快速で直通。
13時ごろには空港に到着しましたが… あれだけ濃厚なスイーツを食べた後では、さすがにラーメンを食べる余裕はゼロ(笑)。
結局、秋田の自宅に帰るまで何も食べず、ふわとろの余韻に包まれながら旅を締めくくりました。
小樽は“朝活旅”にもぴったり!
半日でも、いやむしろ半日だからこそ味わえる静かな小樽の魅力。
朝の運河散策と、ここでしか体験できないスイーツ。
限られた時間でこんなにも満喫できるとは思いませんでした。
▲小樽楽しかったよー!
次回はステンドグラス美術館のリベンジ、そして“別腹スイーツ第二弾”を目指して、再訪決定です!(いつになるかわかりませんが)
コメント
そらはなさん、初めましてのコメントです。もう、ずいぶん前から拝読させて頂いています。年齢もほぼ同じの2人の男子の母です。子供達の年齢や、義母の認知症の事、畑の事など自分と重なり、指南書の様に見させて頂いていました。この度札幌にという事で、ついついコメントしちゃいました。今後も楽しみにしています
かずともままさんへ
こんにちは(•‿•)
以前からブログに遊びに来てくださっていたとのこと。
大変うれしいです。
そして、かずともままさんは、札幌にお住まいですか?
今回、短い時間ではありましたが、存分に楽しむことができました。
そして、秋田から札幌は近い!ということも、いまさらながら知りました。
また行きたいです!