節約をする理由をもう一度考える

私が節約を意識するようになったのは、長男が大学生になったことがきっかけでした。
想定内とはいえ、びっくりするくらいお金が飛んでいくことに不安を覚えた6年前。
しかし、お金の使い方について改めて考える良い機会となり、おかげで節約生活がすっかり身に付きました。

節約とは、お金を使わないということではなく、自分の日常に潜む無駄にいかに気が付き、無駄を省くために行動に移すということだと思います。

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節約生活のきっかけ

我が家の家計の最大の出費は、6年前の教育費。
長男大学4年生、次男大学1年生、そして長女が高校1年生となった時でした。

3人目の子どもが生れた時、3歳違いの兄妹に、いずれ入学卒業と一気に重なることは、わかっていました。
だからこそ、子どもが生れたら学資保険。
とりあえず一人につき300万円を目標に貯めてきました。

妊娠出産、そして夫は転勤族。
いつか私も働けなくなる日がくると覚悟して、極力夫の給料だけで生活するように心がけ、私の給料はなるべく貯蓄に回してきました。

それでも、どこかのほほんと暮らし、家計管理もざっくりとしかやってこなかった私。
いや、そんな感じでもなんとかなっていたから、なんとかやってこれたのですよね。

しかし、長男が高校生の時に夫は転職し、我が家は転勤族ではなくなりました。
同時に夫の給料は激減しました。
そして長男が大学生となり、恐ろしいほど出て行く教育費を目の当たりにし、ようやく私の節約魂にも火がつきました。

節約生活でわかったこと

とにかく節約しなくては!
最初は、極力買い物をすることをひかえ、極力ひっそりと暮らすことを考えました。

しかし、節約とはケチることではありません。
日常の無駄を省いて、丁寧でシンプルな生活を心がけること。
それが節約生活の基本なのだと気づくことができました。

安いからといってたくさん買って、結局冷蔵庫の中で迷子になったり腐らせてしまって捨てる食材の無駄。
たくさん作りすぎて、結局誰も食べずに捨てることになってしまった料理の無駄。

それまでは平気でやっていたことも、節約を意識するようになったことで、在庫管理をきっちりと行い、徹底的に食材を使い切ることにより、食費はずいぶんスリムになりました。

日用品も、何かひとつ無くなればすぐに買い物に行って、目についた新商品や話題の商品など余計なものまで買っていたのを、月に1度のまとめ買いをするようになってから、我が家の日用品費は半減しました。

携帯電話を格安スマホに乗り換えました。
それまで夫婦で月に6千円~7千円かかっていたガラケー代が、スマホ2台で3,500円程度となり、携帯にかかる費用が半減しました。
今後携帯を30年は使っていくことを考えれば、年間42,000円の費用がカットできたことになり、30年では126万円。
携帯代の見直しは、無駄を省くには最高の項目でした。

節約とは、決して惨めな気持ちになるものではなく、いかに無駄を省くことができるかという賢い暮らし方を模索する、誇らしい気持ちになるものなんです。
アンテナを張り巡らし、いろいろな情報を集め、行動に移すこと。

節約生活とは、自分の生活について考え続ける機会を与えてくれ、自分を成長させてくれるものだと思っています。

節約する理由

現在、長男は社会人2年目となり、経済的にも独立しました。
親としての役目が、一区切りついて、ほっとしています。

しかし、来年度は次男が大学4年生、娘は大学生となる予定であり、我が家は第二期教育費貧乏に突入します。
自宅から大学へ通うことは困難なので、どこの大学へ行くにしても、娘は一人暮らし必須です。授業料だけではなく、生活費も怖ろしく飛んで行くでしょう。

でも、私にはこれまで培った節約生活が根付いています。
以前よりも乗り越えられる自信があるんです。たぶん。

そして、3人の子どもたち全員を社会へ送り出すことができた時も、そのあとも、私は節約生活を続けていくでしょう。
なぜなら、教育資金として捻出してきたお金を、今後は老後資金として貯めていくからです。

節約は一生続く

私たちの老後は、今のお年寄りたちの年金生活のようにはいかないと思っています。
少子化により働く若い世代が減り、年金生活者であるお年寄りが今後ますます増える。
ということは、年金保険料は増え、もらえる年金額も減るのは想像がつきます。
日本は、すでに人口減少が始まっているのだから、国に頼るばかりではなく、自分の家計は自分で守ることも必要になってくるんですよね。

だからといって、ひたすらお金を貯め続けていけばいいかと言われれば、そうではありません。
これからどうなるかわからない先の不安は、きっとどんなにお金があっても消えないでしょうね。

限られた収入の中で、上手にお金を使うこと。
日常の無駄を省き、時には自分の好きなことにお金を使う。
物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさを求めるようになったということは、私も歳をとった証拠なんですよね。
自分が死ぬ時は、形あるものはあの世へ持っていくことができないけれど、心にあふれる思い出をたくさん持っていきたい。

そーんなことを考える50代。

だから節約は一生続けていきたいのです。

*旧ブログ記事の引越し作業を始めました。この記事は、旧ブログ記事を加筆修正しました。

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