夫婦二人暮らしになったのを機に、家計簿の締め方を年度末(3月)から年末(12月)に変更しました。
この小さな工夫が、1年間の収支をスッキリ見える化してくれました。
さらに、12月締めは老後の年金生活を見据えた家計管理にもぴったりでした。
家計簿はアプリで楽々管理
現在の家計簿管理は、「Money Forward for 住信SBIネット銀行」というアプリにお任せしています。

キャッシュレス生活をメインにしたことで、自動化が可能になりました。
活用のポイントは以下のとおりです。
■デビットカード&キャッシュレス中心:支払いの9割以上をキャッシュレスで実施。
■現金支払い時は手動入力:現金使用は最小限に抑えている。
■週1回のデータ確認:自動入力の分類ミスをチェック。
スマホやパソコンで使える点も便利で、外出先で入力したり、自宅で収支を分析したりと柔軟に活用しています。
家計管理ルール
家計簿管理は、以下のシンプルなルールに基づいています。
1. 支出はアプリで自動記録
2. 現金での支払いはその場で即入力
3. 月1回、項目を確認・修正
4. 年末に1年分の収支をエクセルにまとめる
5. 年間収支を分析して翌年の予算計画を立てる
また、家計簿を12月締めにしたことで、年間の収支が見やすくなり、家具や家電の買い替え費用や、冠婚葬祭など、予測しにくい支出への対応がしやすくなりました。
家計簿で老後の準備を始める
老後の年金生活では、収入は年間単位で管理が必要になります。
また、ボーナスがない分、突発的な支出を貯蓄から補うことになります。
このため、今のうちから家計簿で収支を「見える化」することが大切です。
現在、私がやっていることは
■過去1年分のデータをエクセルに保存(アプリの無料プラン対策)
■特別費や将来のイベントに備えた貯蓄計画を立てる
です。
これは年に1度、12月に行います。
老後の安心は「見える化」から
お金の心配を減らすためには、家計簿で実態を把握することが重要です。
収入が減ったら、それに合わせた生活をするだけ。
その判断を支えてくれるのが家計簿です。
今は便利なツールも多いので、手間をかけずに家計管理ができますよね。
結婚した当初は、手書きでノートに記し、電卓たたいて収支を出していたことを思えば雲泥の差です。
私にとって、家計簿はただの数字ではなく、将来の安心を支える心強い味方。
これからも老後の暮らしに向けて、家計簿を活用していきたいと思っています。

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