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家計簿のつけ方 娯楽費の内訳と共通費と個人費

私が家計簿をつけている理由は、来る年金生活にスムーズに移行するためです。
年金生活になったら収入は減りますから、今までと同じような金銭感覚では家計が成り立たないと思っています。

現在、家計簿はMoney Forwardでつけていますが、有料会員ではないので、データは過去1年分しか見ることができません。
そこで、今年度からMoney Forwardの集計を、エクセルに移して保存しています。

今回は、娯楽費についてあれこれ考えました。

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娯楽費とはなんですか?

娯楽とは、心を慰め楽しませる活動のこと。

娯楽は、睡眠・食事・その他の生理的必需行動や労働・学業などの義務的行動の対極にあって、余暇時間のなかで行われることが多い。
   ~日本大百科全書より~

つまり、人間が生きるために絶対的に必要なものではないけれど、娯楽がなければ生きる楽しみがないってことになりますよね。
ということは、趣味の分類に入ることになりますが、夫と私は趣味もまったく違うので、娯楽費のくくりに入れるには、均等ではありません。

というわけで、我が家の家計簿の中の娯楽費とは、家族共通の楽しみのための費用としています。

なお、夫と私の趣味の費用は、各自のおこづかいの中からねん出するほか、ボーナスの1割分を自由に使っていいことにしています。

その他、私は個人的に株や投資をやっているので、配当金や株の売買で得たお金で、旅に出ます。

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娯楽費の内訳

夫と私の共通の娯楽費として、ペット費・畑庭費・外食おでかけ費と分類しています。

エクセルに集計した娯楽費の抜粋です。
夫と共通の娯楽は、インコたちを飼うことと、家庭菜園などの畑や庭にかける費用くらいです。
夫婦共通の乏しい趣味ですが、50代夫婦なんてこんなものですよね。
夫はサッカーに興じ、私は神社仏閣巡り。
お互いを尊重しているので、口出しはしません。

ペット費は主に餌代。
4月に6,000円以上かかっているのは、娘の引越しで家を留守にした際に、インコたちを動物病院へ預かってもらったためです。

畑庭関係は、畑に撒く石灰や肥料、苗の購入費用。
年間で2万円弱の出費。

外食はあまりしませんが、4月の3万円以上の出費は、娘の引越し時に外食したりお土産を買ったりしたもの。
8月には夫と2人で、夫の実家へ帰省しました。

年金生活になったら、こんなに細かく分類はしないつもりですが、現時点で何にどれくらいかかっているかがわかれば、いずれ何を減らし何を縮小していくかの目安となります。

庭の維持管理費

畑を耕したり、苗を買ったりするお金は、娯楽費のくくりにしていますが、例えば庭の木を伐採するために買ったチェーンソーや、草刈りのための刈払機購入。
大木の伐採や、枝葉処分のために業者に依頼した費用など。

毎回決まってかかる費用でないものは、特別費としています。
この特別費の中には、家具・家電、住居インテリア、自宅修繕費、庭管理費などが含まれます。

庭の維持管理には、それなりにお金もかかりますが、今のうちにローメンテナンス、ローコストな庭を造っていきたいのです。
お金も手間もなるべくかからないような庭造りが理想的です。

家計簿は家族共通費か個人費用かで分ける

娘が大学生となって家を出たので、今年度から家計簿の項目分けを少しずつ変えています。

食費や日用品費、娯楽費などは、家族共通でかかる費用ですが、例えば夫と2人で外食した場合は、娯楽費の中に入れ、私が友人と一緒にランチに行った場合は、私費の中に仕分けるというようにしています。

衣類も、夫のものは夫費、私のものは私費。
個人で使うものを個人ごとに分けることで、将来一人暮らしになった時に、どれくらいあれば足りるのかということが、見えてきました。

・・・って、夫が先に逝く前提のお話ですが(笑)。

まだまだ家計簿は試行錯誤でつけていますが、エクセルにまとめることで、今まで見えなかったものが見えてきました。

今のうちに家計簿の項目分けをきっちりやっておけば、年金生活になって暮らしのサイズダウンもスムーズにいくものと信じています。

もっとも、年をとったら家計簿なんてつけなくなると思いますけどね・・・。

 

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