キッチンの排水口フィルターが、ずっと気になっていました。
プラスチック製のそれは、経年劣化で色がくすんでいるのは仕方がありません。
けれど、網目に入り込んだ黒ずんだ汚れが、どうしても目に入ってしまうのです。
漂白剤にひたしても、まったく取れません。
きれいになる気配がないことが、思っている以上に気分を下げていました。
仮住まいだから「あと少しの我慢」
現在、減築リノベーションのための仮住まい暮らしです。
「あと3か月ほど我慢すればいい」
そう自分に言い聞かせて、排水口ネットをかけながら使い続けていました。
仮住まいなのだから、多少の不便は仕方がない。
本住まいに戻れば、すべて新しく、きれいになるのだから——
そんな思いが、どこかにあったのだと思います。
掃除のたびに感じる、小さな違和感
それでも、掃除をするたびに、ほんの一瞬ためらってしまいます。
黒ずみに触るのが、少し怖くて、気持ちが引いてしまうのです。
この「ほんの一瞬」の違和感が、毎日の中で積み重なっていました。
もう我慢しない、と決めた日
1か月ほど経ったある日。
100均で排水口フィルターを見かけた瞬間、迷わず手に取っていました。
排水口のサイズはわからなかったのですが、たいていの排水口は直径145mmだよね?という見切り発車です。
ジャストサイズで、気分も一変
家に帰ってはめてみると、ぴったりのジャストサイズ。

浅型排水口フィルターがジャストサイズでうれしい!
以前のものと並べて比べてみて、
「雲泥の差とはこういうことなのね」と、思わず笑ってしまいました。
▲右側 古い排水口フィルター(触るのが怖かった)
こんなに気分がよくなるのなら、
仮住まいだからと我慢せず、もっと早く替えればよかったです。
仮住まいでも「今の暮らし」は続いている
仮住まいの暮らしは、一時的なものです。
けれど、そこで過ごす一日一日は、確かに「今の暮らし」。
先のことを思って我慢ばかりしていると、今の自分の気持ちを置き去りにしてしまうのだと、あらためて感じました。
100円ショップには、日々の小さな不便やストレスを、そっと軽くしてくれる商品がたくさんありますね。
たった110円の買い物でしたが、
キッチンに立つ気分は、はっきりと変わりました。

ダイソー 排水口フィルター110円
仮住まいだからこそ、我慢を重ねるのではなく、「今を心地よくする選択」を大切にしていきたいと思います。
人生はきっと、こうした小さな心地よさの積み重ねで、少しずつ自分をごきげんにしていくものなのでしょう。


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