肩こりに悩んでいる方ならわかると思いますが、肩こり解消グッズジプシーをしたことはありませんか?
肩こりに良いよ、と聞けば、まずは買って試してみる。
そして効果がなければ、次のグッズを求めて彷徨い歩く。
慢性の肩こりの辛さから解放されたくて、藁にもすがる思いであれこれやってみたものの、どうせ肩こりは治らないものなんだと半ばあきらめておりました。
慢性の肩こりは・・・たぶん治りません。
でも、長年の肩こりの辛さから解放される術はあったのです。
肩こり遍歴
高校生の頃から肩こりは自覚していました。
家族の誰も肩こりで悩んでいる人はいないのに、私だけ肩こり。
私だけがなで肩で、きっとそのせいだと思っていました。
このころはまだ、肩の部分が凝っているなぁ・・・という感覚。
結婚して出産後には、肩こりは首の痛みに広がっていきます。
さらに30代になると、首の痛みから頭痛がひどくなり、頭痛薬は手放せなくなりました。
肩こり、首の痛み、頭痛・・・と広がってくると、今度は肩甲骨の部分が痛くなってきました。
40代になると、常に肩甲骨の部分がズキズキと痛み、肩には石ころでも詰まっているかのように、ガチガチに硬くなっていました。
やってみた肩こり解消法と感想
何十年も肩こりに悩まされてきた私なので、肩こりに効くとされるグッズはたいてい試してきました。
1.磁石系肩こり解消グッズ
いわゆるピップ○○○○○が先駆けでしょうかね。
磁力で血流を良くして、肩こりを改善するというもの。
実は、高校生の頃すでに使っていました。
肩に磁石を貼り付けるJK(女子高生)って、当時でもいなかったなぁ(今でもいないか)。
枕の中に磁石が埋め込まれていて、寝ている間に首や肩の血流をよくする・・・なんていう枕も使いました。
妊娠中だったので、妊婦でも使用していいのか?と、わざわざその枕の会社に電話をして聞きましたもん。
いかに肩こりが辛かったか・・・ということでしょうね。
当時は必死だったんです。
磁気ネックレスも使いました。
一時、首の痛みが和らいだような感覚になりましたが、根本的に肩や肩甲骨周囲の痛みは消えませんでした。
結論。
磁力で肩こりは治らない。
2.温熱療法
電子レンジでチンをして、肩を温める温熱パットのようなものも使いました。
たしかに肩が温まると気持ちよく、これは数年にわたって愛用していました。
しかし、所詮その場しのぎ。
肩こりが根本的に解消されるわけではないので、常に肩や肩甲骨の痛みは抱えていました。
3.低周波治療器
家電量販店で売られていた低周波治療器も買いました。
肩や背中など凝っているまたは痛い部分にパッドを貼り付けて、低周波で揉んだりたたいたりという刺激が伝わるもの。
しかも、温熱パッドにより温かさもじんわり伝わるという優れもの。
これを買った当時は、自分にとってはかなり画期的で、毎晩寝るときに使っていました。
刺激が伝わると、確かに気持ちよくて、そのまま寝てしまうことも多々ありましたが、気持ちが良いのはその時だけで、翌朝に肩こりが改善されているということはありませんでした。
4.首伸ばしクッション
ごめん。
首が痛いだけで、まったく効果なし。
ただ、これをつけていると、家族の爆笑は誘うことができます。
あくまでも私個人の感想なので、悪しからず。
5.鍼治療
30代のころ、2年ほど鍼治療をしていました。
肩や首の痛みに効くとされるツボに鍼を刺すのですが、効果は・・・よくわかりませんでした。
ただし、生理が不規則だというお話を先生にしたら、それに効果のあるツボにも鍼治療をしてくださり、その後生理がきっちり28日周期で来るようになったのには驚きましたから、鍼治療はある程度効果はあるのかもしれませんね。
2人めの妊娠で、この鍼治療は終了しました。
6.マッサージ
家族で温泉旅行に行くと、必ずマッサージをしてもらっていました。
まだ小さかった長男や次男を夫に預けて、日ごろの育児から解放されるべく温泉でマッサージを受ける。
究極の癒しでありました。
子どもがある程度大きくなると、一人でスパ温泉にも行き、そこでマッサージをしてもらったこともあります。
そういえば、長男が大学受験で試験を受けている最中に、私はアパートの物件を仮予約し、午後から時間が空いたので、近くのショッピングモールでマッサージを受けていましたね(爆)。
それくらい肩こりが辛かったのですよー。
知り合いが”タイ古式マッサージ”をやっていたので、そこに1年くらい通っていたこともあります。
人の手って最高に気持ちいいもので、最高の癒しになりますが、最大の欠点はお金がかかるということ。
毎日でもマッサージを受けたいけれど、お金が続きませんものね。
肩こりが解消したライズトロン
肩こり解消を求めて、何十年と彷徨い歩いた私が、ついについに肩こりから解放される日がきたのです。
それがライズトロンという機械。
テレビで、肩こり外来をやっている病院をみたのです。
私のような慢性肩こりの人は、筋肉の深い深いところが凝り固まっていて血流がひどく悪い。
だから、これまでの低周波治療器などでは深部に届くわけもなく、マッサージで表面を揉みほぐしても、深部の筋肉の血流は改善されていない。
だから肩こりはちっともよくならない。
しかし、ライズトロンは超短波。
これが筋肉の奥深くまで届き、温めてほぐして血流を改善させてくれる。
つまり、肩こりの根本的原因を、治してくれるんです。
その病院へ今すぐ行きたいと思ったのですが、場所は東京。しかも予約でいっぱいらしい。
しかし、家庭用ライズトロンが発売されると聞き、肩こり解消グッズをさんざん買ってきた私は即座に購入。
これが肩こりを治してくれたライズトロンです。
肩や背中など痛い部分に、プローベをあてるだけ。
もみほぐしたりたたいたりという刺激は一切ありませんが、あてているとじんわりとした温かさが伝わってきます。
これで、本当に肩こりが解消されるの?と、最初思ったのですが、ガッチガチに硬かった私の肩に指が入るくらいやわらかくなったときには、本当に感動しました。
http://nettosyuunyuu2012.blog.fc2.com/blog-entry-827.html
ライズトロンを購入してからは、一度もマッサージに行っていません。
だって、肩はこらないし、肩甲骨も痛くないし、首も痛くない。
自分が昔、肩こりだったってことを忘れるくらい。
でも、肩こりは治るものではないと思っています。
なぜなら、ライズトロンをしばらく使っていないと、また肩や背中が痛くなってくるからです。
ストレッチなどを取り入れながら、これからも、たぶん一生ライズトロンのお世話にはなるんだろうなぁ。
もし、今使っているライズトロンが壊れたら、私はまたライズトロンを買うだろうなぁ。
と思って、久々にショップをのぞいたら、ライズトロン上位機種が出ていてびっくりしました。
しかも高っ!!!
でも、私が今まで何十年にわたり、肩こり解消グッズを買い求めてきたり、マッサージに何度も通ったことを思えば、好きなときにいつでも使えるライズトロンは、2~3年で元がとれ、しかも家族も使えて最高です。
最近、高校生の娘も勉強疲れに肩がこったと言っては、ライズトロンを使用中。
「どう?(肩こり)良くなった?」と聞いたら
「わかんなーい」だって。
オマエに本当の肩こりはわかるまいっ!!
コメント
私は僧帽筋のコリで悩んでいます。
胸が大きいこと、スマホとパソコンからの眼精疲労が原因です。
美容室に行くと、頭皮マッサージより肩甲骨周りの方を
長い時間グリグリされて、翌日の揉み返しに苦しむことに(苦笑)
下半身(特に骨盤内)の血流が悪いと、上半身がガチガチになることもあるそうです。
元々スポーツ女子wなので、自分でお金をかけずに対処してます。
話は変わりますが、昨日、民間保険の減口に動きました。
共済の相続順番問題ですが、全労済は指定可能だそうです。
死亡保障は子供が結婚するぐらいまでは、ある程度あった方がいいそう。
医療保険ですが、昨日、70歳以上の高額医療制度の改悪案が発表されましたね。
それを考えると、共済+民間の安い医療保険がベストだと思います。
共済は60歳または65歳までしか価値がないので、そこからあとは、
医療保険のみ確保できたらいいですね。
あとは、医療用口座を持つこと。
そこに夫婦それぞれ300万円程度確保できたら、医療保険は不要になると思います。
私が医療事務をしていた頃に比べると、高額医療制度や老人福祉は恐るべき速さで改悪されています。
昔、70歳以上は、月額12,000円程度で入院し放題だったんですけどね(^-^;
アラフィフ主婦さんへ♪
たぶんアラフィフ主婦さんと私って、真逆なんだろうなぁ・・・。
だって私、貧乳だし(爆)、スポーツもあまり得意じゃないし・・・(^-^;
自分で体をきちんと動かして、鍛えることができる人ってすばらしい\(^o^)/
そして、相変わらずアラフィフ主婦さんのお金設計に脱帽です。
医療費として夫婦それぞれ300万円を確保できれば、ある程度の目安にはなるんですね。
年金生活になったら、目的を持ってお金を管理して、節約するところと使うところを明確にしないと、活きたお金の使い方はできないですもんね。
介護保険料も年金保険料もじわじわと値上がり、収入は増えないのに税金は増えるから、手取り額はこれからますます減っていきますねぇ。
自分で自分の家計は守っていかなければならないけれど、一億総活躍社会で、いったい何歳まで働かなければならないのか・・・。
健康が一番の財産ですね。
追伸です。
共済の件ですが、県民共済やこくみん共済(全労済)、
他にコープ共済やJA共済などもありますが、
共済金の受取人の順番は、各共済によって違うそうです。
ちなみに、全労済は、親と同居していても子供が優先なので、
特殊な場合(愛人の子供を指定したいなど)を除いて
受取人の指定は、あえて不要との説明を頂きました。
そこまで確認して加入しなくてはいけないのですね。
驚きです。
アラフィフ主婦さんへ♪
やややっ(^_^;)
共済でもいろんなものがあるのですねー。
加入するときは、掛け金とか補償内容を気にしても、受取人のところまでは確認してないですねー。
老眼の目にはキビシー、細かい注意事項もすべて読まなくてはなりませんねー。
保険なんかに入らなくても、貯蓄でカバーできれはいいのですけどね。加減が難しいですねー(・_・;)