「節約」というと、我慢や制限ばかりをイメージしませんか?
かつて私もそうでした。テレビの「1か月1万円生活」を見ては、節約=生活レベルを下げることだと思い込んでいたのです。
けれど実際は違いました。
節約は「お金を使わないこと」ではなく、「心を豊かにする習慣」だったのです。
庭仕事から気づいた「本当の節約」
▲2017年6月 荒れた庭
8年前、我が家の庭は雑草だらけ。
自然の景色なら美しくても、家庭の庭は手をかけなければ荒れてしまいます。
思い切って草取りをしてみると、そこには雑草に埋もれていた「みょうが」と「赤すぐり」が姿を現しました。
▲2017年6月 みょうがと赤すぐり
「忘れていた大切なものを取り戻した」――その瞬間、私は節約の本質に気づいたのです。
節約は「手をかけるほど愛着がわく」
夏になると、みょうがが土から顔を出しました。

自分で手をかけたからこそ、その成長を眺めるのが楽しみになり、愛情がわいてきました。
これはお金の使い方にも似ています。
何も考えずに消費するよりも、「本当に必要なもの」に手をかけると、それが暮らしの喜びにつながるのです。
コロナ禍で確信した「節約の価値」
そしてコロナ禍です。
外出が制限され、大好きな劇団四季も観に行けず、子どもたちにも会えない日々が続きました。
それでも私は幸せでした。
なぜなら、庭という小さな空間が究極の癒しとなっていたからです。
「雑草を刈らなければ、みょうがの存在に気づけなかった」――
それはまるで、無駄な支出を減らすことで、本当に大切なお金の使い道が見えてくる「節約」に重なりました。
▲2022年 我が家の庭
節約とは「仕分け」の習慣
節約とは、必要なものと不要なものを仕分けること。
必要なもの=心を豊かにする投資(例:みょうが)
不要なもの=浪費や習慣での出費(例:雑草)
この仕分けができれば、お金の使い方に迷わなくなります。
本当に価値あるものにだけお金をかけられるからです。
節約=我慢ではなく、暮らしを整え、心を満たすための習慣なのです。
節約は「心豊かに生きる工夫」
節約は「お金を使わないこと」ではなく、
「お金の使い方を整えて、暮らしを心地よくすること」。
庭づくりから学んだのは、大切なもの(みょうが)とそうでないもの(雑草)を見分けることでした。

2025年8月 我が家のポタジェガーデン
あなたにとっての「みょうが」は何でしょうか?
それを見つけ、無駄を手放すことで、節約はもっと楽しく、もっと豊かな暮らしにつながっていきます。
私にとって節約は、一生続く楽しいことです。


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