スポンサーリンク

スマホで簡単 マイナンバーカードに健康保険証を登録して考えたこと

マイナンバーカードの申請をしたのは昨年の5月のこと。
スマホで申請し、1カ月後には市役所でマイナンバーカードを受け取りました。

その時は、まだ健康保険証と紐付けることができなかったのですが、それから少ししてマイナンバーカードを作った友人は、カードを受け取る際に窓口で「健康保険証と紐づけてきた」とのこと。

私もいつかやろうと思いつつ、なかなか市役所へ出向く機会もなく、また必要に迫られていないため、そのまま放置していました。
しかし、このたびついにマイナンバーカードに健康保険証を登録しました。

市役所へ行かなくても、自宅でスマホで簡単に登録することができるようになっていたんですね。

スポンサーリンク

スマホでマイナンバーカードに健康保険証の登録をする方法

【事前準備するもの】
▪スマホにマイナポータルアプリをダウンロードする
▪マイナンバーカードを用意
▪マイナンバーカードの暗証番号を確認

まずはスマホにマイナポータルアプリをダウンロードするのですが、その前に。

自分のスマホが、マイナンバーカードを読み取り可能な機種であることが大前提なので、確認しておきましょう。

対応可能なスマホはこちら

準備が整ったら、あとはマイナポータルアプリをインストールして、案内に従って進んでいくだけです。

マイナポータルアプリはこちら

 

 

途中、自分で設定した数字4桁の暗証番号(パスワード)を入力する画面が出てきます。

 

暗証番号を入力したら、マイナンバーカードの中心をスマホに接触させてしばらく待ちます。
スマートフォンの裏面には、モバイル非接触IC通信マークというのがあるらしいのですが、これがちょっとわかりにくいのですよね。

なので、読み取りに反応しなければ、少しずつマイナンバーカードの位置をずらしながら接触させていったら、うまく読み込むことができました。

 

無事に、マイナンバーカードに健康保険証を登録することができました。

スポンサーリンク

マイナンバーカードの健康保険証運用はじまる

厚生労働省は9月22日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる「オンライン資格確認システム」の本格運用が10月20日から始まると発表しました。

病院でマイナンバーカードを提示するなんて、なんだか怖い…そんな風に思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、病院や薬局などでは、自分自身でカードリーダーにマイナンバーカードを置くだけなので、医療機関の職員がカードを直接目にしたり、カードを受け取る事はありません。
また、医療機関側のコンピュータには、有効な保険証かどうか、住所・氏名・生年月日のデータが表示されるだけであり、マイナンバーカードの番号は表示されません。
カードリーダーで読み込むのは、マイナンバーカードのICチップ内の利用者証明用電子証明書なのです。

とは言うものの、今はいろんなものがアナログからデジタルへの移行期なので、まだまだよくわからないことが多いですよね。

しかし、時代は今後ますますコンピュータ化されていくのは明らかです。
きっとあと10年もしたら、「昔は保険証を直接職員に渡していたんだよね。よくもそんな情報が書かれたものを他人の手に委ねていたよね。怖いよね。」
なーんていう風になっているかもしれません。

ニコニコ現金払いが当たり前だった昭和の時代から、電子マネーの平成へ、そして今やキャッシュレスなんですもんねぇ・・・。

マイナンバーカードで健康保険証を利用するメリット

さて、マイナンバーカードに健康保険証を紐づけたので、今現在のメリットについて考えてみました。

1.就職、転職、引っ越ししてもマイナンバーカードが健康保険証としてそのまま使える

以前転勤族だった我が家は、引っ越しのたびに私が夫の扶養に入ったり、再就職したりを繰り返してきたので、健康保険証の変更のわずらわしさから解放されるのならば、これはうれしいメリットです。

今後考えられることは、私が定年退職したあと、国民健康保険に加入するとき。
移行期に病院受診する際にも、マイナンバーカードがあれば便利ですよね。

2.マイナポータルで特定健診情報や薬剤情報・医療費が見られる

年に1度、職場で特定健診を受けています。
この結果は、毎年アナログの紙で受け取るのですが、保管場所も考えなくても良いマイナポータルアプリで一括閲覧できれば便利ですねー。

薬剤情報も見られるのであれば、お薬手帳も持ち歩かなくても良いということですよね。
医療費が確認できるのも、自分の健康管理が意識できて良いかもしれない。

3.マイナポータルで医療費控除の確定申告ができる

医療費が一括管理できるマイナポータルですから、医療費控除の確定申告ができるのも便利です。
また、高額療養費制度の手続きも不要になるというではないですか。

高齢になるにつれ、病院とは切っても切れない縁となりますから、なるべく面倒な手続きはしたくありませんものね。

来月から始まるマイナンバーカードの健康保険証システム。

まだまだ未知数ではありますが、時代の流れにはうまくのっかってついていきたいものです。
と言いながら、マイナンバーカードを自宅の引き出しにしまい込む私。

私が健康保険証として利用するのは、いつになることやら。

コメント

  1. まやちゃん より:

    いつも楽しく拝見しています(^^)
    マイナンバーカードに健康保険証を紐づけしたら、医療費控除の確定申告ができるんですか?!
    税務署に行かなくても、勝手に税務署がやってくれるということでしょうか?!
    今年、私自身が歯の矯正治療を自費でしたのですが、医療費控除できると歯医者さんに教えてもらいました。
    主人の扶養に入っているので、確定申告はしたことがなくて、不安だったのです(>_<)
    もしこちらが税務署に確定申告しに行かなくても、税務署が自動的にしてくれるシステムという解釈なら、すぐにでも紐付けしたいと思います!
    そらはなさまのブログを読んで、色々と調べてみたのですが、無知すぎて結局よく分からず(T_T)
    そらはなさまに質問させて頂きました(*^^*)

    • そらはな より:

      まやちゃんさんへ♪
      こんにちは(#^^#)
      医療費控除の確定申告は、税務署が勝手にやってくれるわけではなく、こちらで申請が必要です。
      今までは、1年分の病院の領収書をかき集めて、それを集計し、しかも病院ごと、調剤薬局ごとに区分けして、その費用を確定申告するという形でした。
      これが、マイナンバーカードと紐づくことで、1年間の医療費がマイナンバーカード内に情報としてあるわけですから、細かい計算は不要になるはず・・・です。
      マイナポータルのアプリから確定申告が簡単にできる・・・ということだと思います。
      ただし、このシステムは今年の10月からスタートするので、本格的にできるようになるのは、2年後の確定申告の時ですかねぇ・・・(^-^;
      私は、パソコンで確定申告の情報をせっせと入力して、それを自宅で印刷してから税務署へ持って行ってます。
      以前よりも入力もかなり簡単にわかりやすくなりましたよ。
      今年の分の医療費控除は、まやちゃんさんもがんばってください!(^^)!

  2. まやちゃん より:

    そうでしたか!
    あー残念(笑)
    でも、年々入力も簡単になっているんですね!
    ドキドキしますが(>_<)
    領収書かき集めて頑張ってみます!
    応援、ありがとうございます(o^^o)