ジャーマンアイリスの花が咲き始めました。
我が家にあるのはオレンジ色なのですが、庭がとても華やかになります。
しかし、せっかく咲き始めたジャーマンアイリスの花が、強風で倒れてしまいました。
ジャーマンアイリスの花が倒れたら
雨と強風により、咲き始めたジャーマンアイリスの花が倒れてしまいました。
▲倒れたジャーマンアイリス
草丈が1m近くにもなるジャーマンアイリスは、強風で倒れやすいといいますが、これまで我が家では倒れたことがありませんでした。
しかし、今年のジャーマンアイリスはひとつの茎から4つも5つも花芽が出ていたため、頭が重く倒れてしまったのでしょう。
▲ジャーマンアイリス整え後
花期は短いので、支柱を立てるほどではありません。
なので、倒れた花はすべて切りました。
株元の雑草も取り、きれいにしました。
切った花は、切り花としてお部屋に飾ります。
▲生け花のセンスがないので花瓶に挿しただけ
父が大切に育てていたジャーマンアイリスですから、実家の玄関にも飾りました。
▲リビングにもジャーマンアイリス
我が家のダイニングテーブルにもジャーマンアイリス。
出窓にもジャーマンアイリス。
ちょっとしたジャーマンアイリス祭りです。
![](https://soratohana.com/wp-content/uploads/2017/06/20170528.jpg)
ジャーマンアイリス褐斑病
ところで、春先からちょっと気になっていたのが、葉っぱの茶色い斑点。
▲ジャーマンアイリス 褐斑病
調べてみたら、どうやらこれは褐斑病らしいのです。
褐斑病は、糸状菌によって起きる病気で、小さな丸い斑点がやがて拡大していきます。
多くの葉っぱが感染すると生育も悪くなりますが、幸い今年はまだきれいな花を咲かせてくれました。
▲ジャーマンアイリスの花
ジャーマンアイリスは、外側に垂れる花びらに、突起がついています。
▲花びらの突起
この突起が、まるでゴージャスな毛皮のマフラーのようにも見えます。
だからジャーマンアイリスって豪華なんですよね。
うーーん。
この豪華な花を来年も咲かせたい。
褐斑病対策は、病気が発生した葉っぱを取り除くしかありません。
また、予防としては、株が混みあわないよう植えつけの間隔を適切にとり、風通しをよくするしかありません。
▲バラの花壇にあるジャーマンアイリス
6年前に、畑のど真ん中から株分けして移植したジャーマンアイリスですが、少々増えすぎました。
![](https://soratohana.com/wp-content/uploads/2020/05/P5221604-160x99.jpg)
今年は、ジャーマンアイリスを掘り上げ、株分けをし、別の場所へ植え替える予定です。
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