今月は、1銘柄の株を売却しました。
株主優待品欲しさに買った株でしたが、予想外に株価が上がったので売却してしまいました。
もちろん株主優待品はしっかり確定してからの売却です。
株はいまだにわからない
株式投資をするようになって11年めです。
株に関するいろんな本を読んで、勉強してから始めたわけではありません。
誰かに話を聞いて始めたわけでもありません。
ネットで情報を集め、1冊だけ株に関する本を読んでみたものの、結局よくわかりませんでした。
なので、売買して利益を出すというよりも、株主優待目的で始めたものが今に至ります。
この11年間で学んだことは、
▪株価は上がり続けることはない
▪株価は下がり続けることもない
▪ただし、経営破綻して上場廃止となることもある
という、考えてみれば当たり前のことだけ。
結局何年経っても、株のことはよくわからないというのが本音です。
株の売り時マイルール
株主優待目的で買った株も、どんどん値上がりを続けると、売りたくなります。
しかし、売ってしまうと優待品がもらえない。
権利確定日までに買い戻せばいいのでしょうけど、その時株価が高騰していれば、なかなか手を出せない。
そんな葛藤の中で決めたマイルールが「購入金額の2割増しになったら売る」というものでした。
すごく単純なことですが、買った株が簡単に2割増しになるわけがありません。
それでも、コロナ禍になる以前は、株価の値動きも乱高下があり、買ったり売ったりを繰り返すことができました。
しかし、コロナ禍となり保有している株の大半は株価が下がり、売ることができなくなりました。
逆に、以前は高くて買えなかった株が、コロナ禍で下がったため購入できたというのもあります。
今年売却した株
今年、新NISAが始まってから、いくつか売却した株があります。
一般・特定口座や旧NISAの株を新NISAへ移すために売却したものが、「すかいらーくHD」「JR東日本」「ウエルネオシュガー」。
いずれも新NISAで新たに購入しました。
株主優待が廃止となったため売却したものが「オリックス」。
そして、予想外に株価が上がったため、売却したものが「キユーピー」と「JMホールディングス」です。
JMホールディングスの株を売却
JMホールディングスは、茨城県に本社を構えるスーパーマーケット事業を中心とした企業ですが、もともとは精肉卸売事業からスタートしたので精肉部門に強みがあります。
100株保有で2,500円相当の精肉(過去には国産鶏ムネ肉・沖縄琉香豚ばら肉薄切・沖縄琉香豚切落しなどなど)がもらえると聞き、単純に優待品欲しさに買った株です。
優待品をもらうには、1年以上の継続保有が条件となりますので、7月の権利確定まで1年間保有し続けたものでした。
で、権利確定まで待っていたら、予想外に株価が7割増しとなったので、9月になってから売却してしまいました。
旧NISA口座で買った株でもあったので、いずれ手放さなければならないと思っていましたが、こんなに早く売却するなんて想定外でした。
100株を約19万円で買った株は、1年後に約33万円となりました。
プラス134,200円で利益確定です。
これは、来月の旅行費用に充てたいと思います。
もちろん塩漬けとなっている株もたくさんあります。(堂々と言うことではありませんが)
それでも、株式投資は夢があるなぁと思っています。
▲カブ=ラディッシュです
それと。
株の売却のマイルールとしてもうひとつ。
売却した株のその後の値動きは、見ないこと。
だって、売った株がその後爆上がりしていたら、やっぱり悲しいものね~。
*この記事は2023年4月にアップしたものを加筆修正しました。
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