4月になってから、2つの株を売却しました。
コロナ禍となり、株を売ることはほとんどなかったのですが、ようやく株価が上がってきたところでの売却です。
株価の値動きはプロにでさえ読めないといいますから、自分なりのマイルールを作っておくと、潔く売ることができます。
10年経っても株のことはよくわからない
株式投資をするようになって10年です。
株に関するいろんな本を読んでから始めたわけではありません。
誰かに話を聞いて始めたわけでもありません。
ネットで情報を集め、1冊だけ株に関する本を読んでみたものの、結局よくわかりませんでした。
なので、売買して利益を出すというよりも、株主優待目的で始めたのが今に至ります。
この10年間で学んだことは、
▪株価は上がり続けることはない
▪株価は下がり続けることもない
という、当たり前のことだけ。
つまり10年株をやっていても、よくわからないというのが本音です。
株の売り時マイルール
株主優待目的で買った株も、どんどん値上がりを続けると、売りたくなります。
しかし、売ってしまうと優待品がもらえない。
権利確定日までに買い戻せばいいのでしょうけど、その時株価が高騰していれば、なかなか手を出せない。
そんな葛藤の中でも、自分なりのマイルールを決めておけば、サクっと売ることができます。
私の場合は、「購入金額の2割増しになったら売る」というルールを作っています。
すごく単純ですが、買った株が簡単に2割増しになるわけがありません。
それでも、コロナ禍になる以前は、株価の値動きも乱高下があり、買ったり売ったりを繰り返すことができました。
しかし、コロナ禍となり保有している株の大半は株価が下がり、売ることができなくなりました。
逆に、以前は高くて買えなかった株が、コロナ禍で下がったため購入できたというのもあります。
昨年1年間で、株を売却したのはわずか1銘柄だけでした。

4月は2つの株を売りました
さて、コロナもようやく落ち着いてきたところで、株価も少しずつ上がってきたような印象があります。
そんな中、4月になってから2つの株を売却しました。
ドウシシャとDCMホールディングスです。
ドウシシャは、私が愛用しているフライパンを作っている企業。
DCMホールディングスは、いつも花や野菜の苗を買うホームセンターです。
どちらも応援したいという気持ちを込めて株を買いましたが、なんだか今年になってから株価がじわじわと上がってきて、3割増しになったところで売却しました。
約14.5万円で買ったドウシシャの株は、19.5万円で売却したので、5万円の利益です。
約10万円で買ったDCMホールディングスの株は、14万円で売却したので、4万円の利益となりました。
こんな風に、毎月コンスタンスに利確できればいいのですけどね、そうは問屋が卸してくれません。
それでも、株式投資は夢があるなぁと思っています。
損失が出たまま塩漬けになっている株も、今年は少し株価が上がってきていますから、ようやく経済が動き出したという実感もあります。
▲カブ=ラディッシュです
そうそう。
売却した株のその後の値動きは、見ないこと。
これも株の売り時のマイルールです。
だって、売った株がその後爆上がりしていたら、やっぱり悲しいものね~。
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