家庭菜園で育てる葉物野菜。
生で食べることも多いので、できれば農薬はあまり使いたくありません。
そこで防虫ネットを使用するのですが、設置するのも大変だし、開閉はさらに大変。
しかし、今年はファスナー付き防虫ネットを買いました。
防虫ネットをかけても安心ではない
葉物野菜は、虫がつくから絶対にやりたくないと思っていました。
しかし、家庭菜園を始めて何年か経つと、いろんな野菜を育ててみたくなるんですよね。
で、初めてキャベツを栽培した時には、防虫ネットをかけていたのですが、ある日、ネットの中でモンシロチョウが孵化しておりました。
なぜに防虫ネットの内側にモンシロチョウがいるのだー(T_T)
また、梅雨が長かった年には、ナメクジ被害多発。
防虫ネットをかけていても、ナメクジは下の隙間から入り込むんですよね。もっとも、私のネットのかけ方が悪かったんですけどね。
以来、防虫ネットの裾は土にしっかり埋めて野菜を育てるようになりました。
これにより、害虫被害はほとんどなくなりました。
防虫ネットは開け閉めが大変
ところがですね。
防虫ネットの裾を土にしっかり埋めるということは、開け閉めが大変になるんですよ。
成長していく野菜は、毎日じかに観察したい。
周囲の雑草も抜きたい。
追肥をしたり間引いたりもしたい。
そのたびに、裾を土から出して、作業が終わると再び土に埋める。
これがなかなか大変なんですよね。
朝の出勤前にちょこっと作業をしたくても、土を掘ったり埋めたりする作業は無理なので、休日にしかお世話ができないのです。
ファスナー付き防虫ネット
そんな私の悩みを解決するべく買ったもの。
菜園用らくらく防虫ネット。
ああー!
こんなの欲しかったー!!
設置もとっても楽なんです。
支柱を立ててー。
防虫ネットを被せるだけ。
この防虫ネット、最初からアーチの形になっているので、上から被せるだけでよいのです。
あとはパッカーで固定して、裾は土にしっかり埋めてしまいます。
しかし、ファスナー付き窓があるので、野菜のお世話がしやすいー!
これだと、下からナメクジが入る隙もないし、毎日窓から成長する野菜を眺められるのでシアワセです。
手始めに、カブラハバチがつきやすいラディッシュと、アブラムシがつきやすいルッコラの種を蒔きました。
今後は、キャベツや大根栽培にも使いたいと思っています。
サイズも豊富です。
網目は約0.75mm、銀線入りの防虫トンネルなので、アブラムシも入りにくいと思うのですが、実際に使ってみないとわかりませんよね。
果たして、ファスナー付き防虫ネットは私の悩みをすべて解決できるのか、今年はいろいろやってみようと思います。
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