ズッキーニをかぼちゃの雄花で受粉したら2年後に不思議な交雑種が生まれた話

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ズッキーニを畑で育てるようになったのは2年前から。
雄花と雌花が同時に咲かないため、花の咲き始めにはズッキーニの雌花にかぼちゃの雄花を使って受粉させていました。

ズッキーニ同士の受粉でも、かぼちゃを使った受粉でも、どちらも同じようにおいしいズッキーニが収穫できました。

しかし今年、明らかにズッキーニとかぼちゃの交雑種でできた種と思われるものを育てることになりました。
日に日にそれは不気味さを増してきたのですが、怖いものみたさで育て、ついに収穫し、とうとう食べてみた!というお話です。

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ズッキーニの雌花にかぼちゃの雄花で受粉

かぼちゃは、日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種類に分けられます。
ズッキーニは、ペポカボチャの仲間なので、かぼちゃの雄花で受粉可能です。

というわけで、2年前にズッキーニの雌花にカボチャの雄花を使って受粉させました。

上がズッキーニ同士の受粉でできたもの。
下が、ズッキーニの雌花にカボチャの雄花で受粉させてできたもの。

どちらもおいしいズッキーニとしていただきました。

カボチャの雄花で受粉させたら、交雑種で変な実ができるのでは?と思っていましたが、あくまでも母体であるズッキーニからできるものはズッキーニです。

その交雑させたズッキーニの種を蒔けば、次世代は【ズキカボちゃん】もしくは【カボズキちゃん】などというハーフな実になるんでしょうけどね。

ズッキーニの自然発芽

ところがです。
なんと今年、ズッキーニとカボチャの交雑種であるハーフなズキカボちゃん、もしくはカボズキちゃんを育てることになりました。

きっかけは、春先に地面に顔を出した双葉。

ここは、畑の隣にある通路として使っている場所で、耕してもいないので固い地面なのですが、突如ここにズッキーニの双葉が顔を出しました。

なぜこんなところにズッキーニが芽を出したのかまるでわかりませんでしたが、きっと私がズッキーニの種を落としたのでしょう。
その時は、そうとしか考えられませんでした。

他のズッキーニは、黒マルチの上にビニールトンネルをかけて過保護に大事に育てて発芽させたのに、このズッキーニはなんてド根性なのかしら。

 

なので、ビニールトンネル内でぬくぬくと育っているズッキーニの隣の位置に、そのド根性ズッキーニを移植して育てることにしました。

ところが、このド根性ズッキーニは、成長するに従い明らかにズッキーニとは違う姿形になっていきました。

かぼちゃ?ズッキーニ?君の名は?
2019年6月16日㈰ 雨最高気温 19℃ 最低気温17℃

ズッキーニとカボチャの交雑種

ズキカボちゃんなのかカボズキちゃんなのか、わけのわからない新種の野菜を育てること2カ月。

 

はじめは、丸いズッキーニになるのかと思っていましたが・・・。

 

次第に緑の色が濃くなり・・・。

 

表面にはカボチャのようなゴツゴツとしたものができ始め・・・。

 

なんと!黄色になりました!
完全にカボチャ色の強いカボズキちゃんでしょう、これは。

収穫のタイミングがいつなのか、まるでわかりませんでしたが、ここ数日は大きさも変わらなくなってきていたので、ついに収穫することにしました。

カボズキちゃん収穫

カボチャの収穫時期は、ヘタがコルク状になってからといいますから、このカボズキちゃんのヘタもコルクっぽいちゃー、コルクっぽい。

ところが、このカボズキちゃんのコルク状のヘタは、コルクどころか木のように固く頑丈で、ふつうの野菜を収穫するためのハサミではなかなか切断できず、苦労しました。

 

しかし、表面のブツブツ、どうにかできないもんでしょうかね?
気持悪いったらありゃしない。

それにしてもこのカボズキちゃん。
昨年、カボチャの雄花を使って受粉させたズッキーニの種が、地面に落ちたのでしょうか?

受粉に成功したズッキーニは、すべて収穫していただいたはずなんだけどな。
畑にそのまま放置したものなんて、なかったはずなんだけどな。

謎だらけです。

ズキカボちゃん実食

収穫したカボズキちゃんは、直径20cmほど。
重さは2.6kgありました。

そして、皮が固くて包丁が入っていかない!

 

5分経ってもまだこの状態。

それに、やっぱりブツブツが気持ち悪い・・・。

カボズキちゃんと格闘すること10分。
ようやく半分に切ることができました。

 

じゃーん!

ほーら、やっぱりカボチャだ!
そしてなんて顔色の悪いカボチャでしょう。

形はカボチャ譲り、匂いはまだ未熟なカボチャの匂い、顔色はズッキーニ譲りといったところでしょうか。

でも、見方によっては、メロンにも見えますよね?
ね?

ね?

 

どなたか、ハーフなカボズキちゃんの種、要りますかー?
要らんよね、誰も。

 

さて、味見です。

不味いと思われるカボズキちゃんを薄めに切って、サラダ油で焼きます。
不味いと思われるので、一緒にフランクフルトも焼いちゃいます。

 

出来ました。
カボズキちゃんのソテー。

味を確かめたかったので、味付けはせずに焼いただけです。

 

いざ、実食。

そうねー。
食感はカボチャに近く、味はズッキーニに近い。
甘くないカボチャって感じですかね。

つまり、美味しいとはお世辞にも言えないカボズキちゃんです。

なんらかの味付けをしたら、食べられなくもないけれど・・・。

皮は強靭な固さで切りにくいし、しかも見た目がボコボコで気持ち悪い。
味も淡白で、これといった特徴がない。
良いところが、まるで見いだせないカボズキちゃんでした。←さんざんな言い方

でも、待てよ?

カボチャ色の強いカボズキちゃんならば、もっと完熟させてから収穫すべきだったのでは?
まだまだ表面の皮の色は、黄色になるのだったのでは?

 

現在、第2のカボズキちゃんが膨らみかけています。
何も手をかけていないのに、勝手に受粉した模様。

どうするべ?コレ。

【追記】

その後、カボズキちゃんを味付けして食べてみました。

ナスとパプリカと一緒に炒めたもの。

カボズキちゃんは、シャクっとした歯ごたえに、醤油・みりん・酒の味が良く染みて、おいしかったです。
特徴のない味の野菜は、味付けすることにより、どんなものとも相性が良いということですね。

ただし、皮は相当固いので、皮をむいてから調理するのが良いです。

 

コメント

  1. け~ぽん より:

    もう家庭菜園の域を越えつつあるんじゃないですか?
    野菜だけ自給自足イケますよ!
    ウチでは何年か前に鉢植えした覚えのあるシソが一株だけ芽を出して
    植物の力を感じました。

    • そらはな より:

      け~ぽんさんへ♪
      ははははは(^-^;
      おっしゃる通り、最近野菜を買っていません。
      あ、玉ねぎはこの間買ったので、来年は玉ねぎも植えたいな!
      シソはこぼれた種から芽を出す生命力強い植物ですよね。
      今年は、コンパニオンプランツとして青じそを育てたのですが、その他に畑の隅に勝手に芽をだしたシソがありました。
      シソで何かを作りたいなぁ・・・。