今年は、バジルの生育がいまひとつです。
例年ならば、もう何回もバジルソースを作るほど、たくさん収穫できているのですが、いまだに収穫ままならず。
それでも、花芽がついてきたので剪定を兼ねて、少量のバジルを収穫し、乾燥バジルをつくりました。
バジルが不作な理由
いやぁー、暑い!
と、今日もまたまた言ってしまうほどの猛暑日。
今年は、バジルの生育がさっぱりダメでした。
これもそれも暑さのせい・・・にしてしまいたいのですが、実は今年は発芽の段階ですでにダメでした。
あんなにたくさんの種をばらまいたのに、発芽したのはわすか数個。
しかも、その後枯れてしまったものもあり、結局畑に定植できたのは、2苗だけだったのです。
でも、いいんです。
バジルは、すぐに葉っぱがワサワサになって、毎年持て余し気味となりますからね。
▲2023年7月5日 バジル
なーんて、高をくくっていたら、7月に入っても全然葉っぱがワサワサにならない。
全然よくない(T_T)
原因は、まるでわからず。
しかも、生育不良だっつーのに、バッタが大量発生しておしかけてきて、バイキング的にむさぼるので、全然バジルが育ちません。
▲7月18日 バジル
昨年の7月下旬には、1回目のバジルソースを作っていたはずなのに。
摘芯して脇芽をふやす作戦に出たけれど、バッタの大群が居座ったため、その後も生育いまひとつ。
バッタって、暑さにも強いんですね・・・。
バジル収穫
そんなこんなで8月最終日。
▲2023年8月31日 バジル
ヒョロヒョロと、それでもなんとかここまで大きくなったバジルですが、例年に比べたら半分以下のボリューム。
▲バジルの花芽
なのに、こんなに虚弱体質なバジルでも、いっちょまえに花芽をつけ始めました。
というわけで、摘芯、再び。
虚弱なのに、さらに脇芽を出させようとしています。
暑さはもう少し続くようなので、まだまだがんばれるよね?きっと。
少量のバジルで乾燥バジルをつくる
なので、今年はバジルソースをつくるほどの葉っぱがありません。
▲バジル収穫
摘芯したバジルの葉っぱを測ってみたら、わずか15gほど。
この少量のバジルで、乾燥バジルを作ることにしました。
▲洗って水気を拭いたバジルを天板へ
作り方は簡単です。
洗って水気を拭いたバジルを、キッチンぺーパーを敷いた天板に並べます。
▲キッチンペーパーではさむ
さらに、上にもキッチンペーパーをかぶせます。
これを電子レンジ600Wで2~3分。
途中でひっくり返して、様子をみながらさらに過熱。
▲電子レンジでつくる乾燥バジル
カサカサに乾燥したらできあがりです。
手でもみほぐすと、パラパラと粉末状になればOKです。
▲乾燥バジル
瓶に入れて、常温で保管します。
本当に少量ですが、主な使い道はパスタやピザ、ドレッシングなどに少量使うだけなので、十分です。
こうして収穫した野菜を使ってなにかしら作っていると、季節の移り変わりや、気候の変動が肌で感じられます。
今年もひとつ歳をとったなぁ、と思うと同時に、今年も生きられたなぁ、という力をもらえて、こういう暮らしがとっても好きなんだということに、あらためて気づかされます。
あわよくば、バジルソースも作れたらいいなぁ・・・というのが、今年の願望です。

コメント
そらはな様、おはようございます。9月になりましたが毎日暑いですね。私も毎年バジルを植えています。いつもはプランターですが、今年は初めてレイズベッドを作って種をまきました。幸いスクスク育ってくれ、ソースを何回も作ることができましたよ。そらはな様のバジルは調子が悪かったのでしょうか?来年はきっと大丈夫だと思います。バジルもそろそろ終わりに近いので、そらはな様のように乾燥バジルに挑戦したいと思います。
メルの飼い主さんへ
まだまだ暑い日が続いていますね。
それでも夜は、以前に比べたら少しだけ涼しくなりました。
レイズヘッドのバジル!いいですねぇー!
バッタもつきにくそう。!(^^)!
大豊作でなによりです(#^^#)
昔は、バジルって苦手だったんですが、自分で育てるようになったら、もうなんでも愛しくておいしーですね。
乾燥バジルは、チーズトーストにのっけても、風味が増しておいしいです!(^^)!