メルカリは24時間以内に半数が売れているというのは本当かもしれない

「メルカリは、半数が24時間以内に売れている」
というCMを以前流していたのを記憶しています。
その時は、まだメルカリをやっていなかったので「ふーん・・・。」くらいに受け流していたのですが、いざ自分がメルカリに出品するようになって、いろいろ思うことが増えました。

まだメルカリ歴1カ月未満なのですが、私の状況をお伝えします。

メルカリ出品歴

家の中の片づけをするために、新年早々メルカリを始めました。
大学生の娘は、メルカリで洋服を買ったり、使わなくなった教科書などを売っていると言っていたので、メルカリ先輩である娘に、やり方を聞いたのですが、

「えーっ、最初にどうやったかなんて忘れたよ」
という娘の冷たい一言に奮起し、とりあえずアプリをダウンロードしてみたら、あとは案内に従ってサクサク登録することができたので簡単でした。

さて、メルカリを始めて3週間ほどで出品した数は20品。
内訳は
▪食器類　7点
▪インテリア小物　2点
▪生活雑貨  2点
▪本　4点
▪ゲーム関係　3点
▪玩具　1点
▪バッグ　1点

となりました。

本当に半数が24時間以内に売れるのですか？

以前メルカリのCMで流れていた
「半数が24時間以内に売れている」というフレーズをうろ覚えしていたのですが、その時は漠然と「出品すれば半分の人はすぐに売れるものなんだなぁ・・・」と理解していました。

実はこれ、
「売れた商品の半分以上が24時間以内に売れている」と言っていたそうで、裏を返せば
「売れない商品はいつまでたっても売れない」ということなんですよね。

CMで流していたことは、嘘ではなく当たり前のことだったのですが、期待させるようなうまい言い方だなぁ・・・と妙に感心もしました。

では、私が実際にメルカリに出品して、これまで売れたものは全部で15点です。

15/20ですから、売れた率は75％となります。

そして売れた商品の中で実際に24時間以内に売れたものは12点あります。
この中には、出品して数分で売れたものも3点あります。

つまり、個人的な意見としては、
「出品したものの中で半分は24時間以内に売れた」というのが事実です。

24時間以内に売れるものといつまでたっても売れないもの

メルカリで出品したと思ったら即売れた！という3点は、ゲーム機2点とブランドもののタオル類が1点でした。

ゲーム機などは人気のカテゴリーのようで、出品したとたん閲覧数がどんどん伸びていくのでわかります。
しかし、昔買った人気のゲームソフトは、メルカリ内にも多数出品されているので、そういったものは売れる確率はとても低くなります。

ところが、ゲーム機本体はたとえ壊れていてもそれらを修理して再出品する方もいるようなので、需要は高いのだなぁということがわかりました。

逆に、いまだに売れないものは、マニアックな食器と、これまたマニアックな玩具。
こういったものは閲覧数も少なく需要もあまりないので、どんなにたっても売れる気配がまるで感じられません。

しかし、いまだに売れていないものでも、いずれ売れそうだなと感じるものもあります。
それは、閲覧数がじわじわと伸びているのと同時に、イイね！の数も少しずつ伸びている商品。
こういったものは、ある日突然売れることが多いです。

思わず買いたくなるような商品

家の中の不用品を処分するために始めたメルカリですが、やっているうちに他の方が出品したものも見る機会が増えました。

すると、同じような商品を出品していても、「この人からは買いたくないなぁ」と思うことが時々あります。
それは、商品説明に「愛」が感じられないもの。

「写真がすべてです」とか「写真をみて判断してください」といった説明しかないものは、その商品の背景が見えなくて、購買意欲が湧き起こらないのです。

逆に、明瞭簡潔な商品説明と、こういう使い方をしたら素敵です、などといった出品者の想いが伝わるものは、「愛」が感じられて買いたくなるから不思議なものです。

なので私も出品するときは、「愛」を込めて送り出そうと思っています。
永い間、箱にしまったまま誰の目に触れることもなく、そのものの使命を果たすことができなかったものたちへの懺悔の気持ちもあります。

結果として、出品するものへの「愛」を込めたら、メルカリで24時間以内に売れることが多いのかもしれないなぁ・・・。
そんなメルカリ初心者のつぶやきでした。

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soratohana.com

2021.01.24