次の日のカレーが一番おいしいって言うけれど、たいてい次の日は焼きカレードリアにリメイクします。
というのも、カレーを食べた翌日のお昼は、職場にカレーを持参し、さらに夜帰ってからもカレーライスじゃ、さすがに飽きるからなのです。
さて、今まで焼きカレードリアを作ると、どうにもご飯の部分がイマイチおいしいと思えなかったのですが、今回はとってもおいしい焼きカレードリアを作ることができました。
焼きカレードリアのつくり方
お皿に白いご飯を入れて、その上にカレーを乗せて、真ん中に卵を入れて、周囲に溶けるチーズをのっけて、オーブンで焼く。
こんな感じで、焼きカレードリアを作っていました。
カレーにチーズがトロリと溶けて、それが半熟状態の卵とまざって、マイルドなおいしさが絶品です。
しかし、底から出てくるご飯が、イマイチ味気ないというか・・・。
そこで今回は、ご飯にもちょっとひと手間加えてみることにしました。
温かいご飯にバターを混ぜて、ご飯粒をコーティングします。
そこへ牛乳を投入。
ご飯全体がしっとりする程度に(けっこう適当な分量)。
マジックソルトがあったので、全体に振って混ぜました。
牛乳は、ちょっと多いかな?くらいに入れても、ご飯が牛乳を吸うので、ちょうど良い感じになりました。(ご飯は押し麦入り)
カレーをのせて、真ん中に卵をのせて、最後にチーズをのせて、オーブンで焼きます。
焼きカレードリアの完成です。
ご飯はパサパサせずにしっとりしていて、それがカレーとチーズと卵と混ざりあって、食感に統一感が生まれ、とってもおいしく出来上がりました。
ただの白いご飯で作るよりも、ちょっとしたひと手間で美味しさがアップするんですね。
以前は、大きな鍋にカレーを作っても、あっという間になくなっていましたが、夫と2人暮らしになったらカレーも持て余すようになりました。
その日食べきれる量を作るのが理想的だけど、余ったものもリメイクしておいしく食べる工夫も、今後はもっと必要となるんだろうなぁ。
料理は、工夫と手間と愛情なのです。
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