自動車税の支払いを、スマホのモバイルレジで支払うようになって早8年。
自宅から一歩も出ることなく、わずか数分で支払い完了です。
便利で簡単すぎて、本当にありがたいシステムです。
しかも手数料無料。
そのうえ楽天ポイントももらえるという願ったりかなったりのありがたさです。
自動車税納付のしかた
自動車税納税通知書が届きました。
秋田県と山形県は例外的に6月末日が納付期限となっています。
これまで自動車税の支払い方法は、最寄りの郵便局に直接出向き、窓口で支払いを済ませてきました。
ゆうちょ銀行の窓口で、通帳から直接支払うという方法です。
しかし、モバイルレジで払うようになってからは、いつでも24時間支払い可能なので、本当に助かります。
自宅から一歩も出ることなく、5分で支払いが済ませられるのですから、こんな便利なものはありません。
今年もさっそくモバイルレジを利用して、自動車税をサクっと支払いました。
モバイルレジとは
株式会社NTTデータが提供しているモバイルレジ。
自宅に届いた請求書のバーコードをスマホで読み取り、ネットバンキング・クレジットカードでの支払いや、口座振替申込ができるサービスです。
以前は、請求書を持って銀行やコンビニの窓口で支払うというのが当たり前でしたが、いまやスマホひとつでなんでもできる世の中となりました。
「コンビニや銀行に出かけることなく、自宅で簡単に支払いできる」というのがモバイルレジなのです。
手数料は無料です。
しかし、このモバイルレジ。
地域によって、支払いのできる請求書とできないものがあります。
秋田県の場合は、唯一自動車税だけがモバイルレジで支払うことができます。
モバイルレジの利用方法
スマホでモバイルレジのアプリをダウンロードします。
アプリを開くと、バーコード撮影開始の画面が出るので、自動車税納税通知書にあるバーコードをスマホで撮影します。
バーコードが読み込めないという声もありますが、私はまったく問題なくすんなり撮影できました。
バーコードを読み取ると、支払い確認画面が出るので、確認します。
支払う銀行を選びますが、事前にモバイルバンキング契約が必要です。
以前より、支払いができる地方銀行もずいぶん増えたという印象を受けました。
私は、楽天銀行で支払います。
楽天銀行で支払い手続きをすると、自動的に楽天銀行のページへ飛びます。
払い込み内容を確認して、暗証番号を入力して完了となります。
楽天銀行で自動車税を支払うと、メールですぐにお知らせが届くので安心できます。
そして、楽天スーパーポイントもわずかですがもらえます。
モバイルレジのデメリット
こんなに便利で簡単なモバイルレジですが、デメリットもあります。
銀行やコンビニの窓口で支払うと、その場ですぐに納税証明書がもらえるのに対して、モバイルレジではそれができません。
後日、郵送にて納税証明書が届きます。
車検が差し迫っている場合は、納税証明書がすぐに用意できないので、モバイルレジは使えないのですよね。
しかし、これは数年前までの話。
今は、電子システムで納税確認ができるようになったので、車検の際も納税証明書の提示は省略できるようになりました。
ただし、車検をするお店によっては、納税証明書の提示が必要となる場合もありますので、要確認です。
ちなみに、私の車は昨年ディーラーで車検を受けたのですが、納税証明書は不要でした。
今後の支払い方
モバイルレジで支払えるものは、まだまだ限りがありますが、それでも少しずつ増えてきているようです。
また、yahoo公金支払いでも自動車税や公共料金を支払えますが、秋田県の場合は自動車税にはまだ対応していません。
しかもクレカ払いは手数料がかかるので、クレカ払いのポイントと手数料を比較したら、たいしてお得感は感じられないです。
それでもこれからは、自宅にいながらネットで支払いができるようなシステムがどんどん拡大していくのでしょうね。
まさに時代はデジタル&キャッシュレス。
時代の流れについていくためには、いろんな情報を集め、自分にとって一番得する方法を、自分で見つけていかなければなりません。
「わからない」「できない」と言っている場合ではないのです。
まずはやってみる。
そこから何かがわかるヒントやきっかけとなるかもしれません。
ところで秋田県は、モバイルレジ対応の請求書が自動車税だけだってところは、8年前から変わっていませんが、なんと令和4年6月からスマホ決済アプリで納税できるようになりました。
d払い、auPAY、J-Coin、Pay Pay、LINE Payが利用できます。
あら、残念。
メルペイでも支払えるのならよかったのにな。
*この記事は2016年6月にアップしたものを加筆修正しました。
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