7年かけてたどり着いた!オクラ栽培で病気に負けない育て方

「オクラって、生育旺盛で背丈がぐんぐん伸びる野菜だよ」
そう聞いていたのに、私の畑で育てるオクラはなぜか膝丈ほどでストップ…。
しかも葉っぱはすぐに病気になります。

そんな失敗から始まったオクラ栽培ですが、試行錯誤の7年間を経て、ようやく“毎日食べられるほど元気なオクラ”に育てられるようになりました。

1〜2年目:褐斑病や半身萎凋病で枯れてしまう

7年前、初めてオクラを育てたときのこと。
畑に種を直播きし、ビニールマルチ(この当時は黒マルチを使っていた)を敷いて、保温キャップまでかぶせて「これで完璧!」と意気込んでいたのに、1か月もすると葉っぱに異変が出始め、途中で萎れてしまいました…。

褐斑病か?半身萎凋病か?

病気のせいで背丈は膝丈にも満たず、収穫は数本のみ。
「オクラって本当に大きくなるの? 嘘じゃないの?」と疑いたくなるほどの結果でした。

 

3〜4年目:ネギとの混植で少し改善

諦めきれず、次はネギと混植してみました。
すると不思議と病気の進行が少し遅れ、前年よりは実がつくようになりました。

「これはいけるかも!」と思ったのも束の間、夏が来るころにはまた病気が発生…。

我が家の畑はオクラに向いていないのだろうかと落ち込みました。

5年目:ベンレートで半身萎凋病を抑える

思い切って試したのが、半身萎凋病対策にベンレートを灌注すること。
すると効果はてきめん!

葉っぱが病気にならない

背丈も前年よりぐんと大きくなった

「やっとオクラが育つ姿を見られた!」と感動しました。

6年目:丈夫な苗を育ててから畑へ

ここで大きな気づきがありました。

> 土壌菌はゼロにはできない。
菌だらけの土に種を直接蒔いたら病気にやられてしまう。
ならば、清潔な培養土で丈夫な苗を育ててから畑に定植すればいいのでは?

こう考えて、種はポットに蒔くことにしました。

オクラの種はポット蒔きへ

そして、ある程度育った苗を畑に定植し、その後ベンレートを灌注しました。

すると…ついに病気にならずにオクラがグングン成長!
背丈は私のお腹の高さまで伸び、立派なオクラを収穫できました。

7年目(今年):薬剤なしでも大成功!

今年はさらに工夫を加えました。

✔種はポットにまく

✔定植1か月前から透明マルチで土を温める(土壌菌対策にも)

✔薬剤は使わない

ある程度育ってから定植

結果は大成功!
未だに病気は一切出ず、生育旺盛です。

毎日オクラを収穫して食べています。

オクラってこんなにわさわさになるのね

「オクラってこんなに元気な野菜だったのか」と、今年初めて心から実感しました。

私が学んだオクラ病気対策のポイント

7年間の試行錯誤から学んだポイントは、この3つに尽きます。

1. 直播きよりもポットまきで丈夫な苗を育てる

2. 定植前に透明マルチなどでしっかり地温を確保する

3. 必要に応じて薬剤を使い、徐々に自然栽培へシフトする

病気に悩まされ続けたオクラ栽培も、7年かけてようやく“収穫を楽しめる野菜”に育てられるようになりました。

今では毎日の食卓にオクラが並びます。
レンチンして、めんつゆにつけておくだけ。
ご飯にのせても、納豆やそうめんに合わせてもおいしい。

オクラは大好きな夏野菜。

だからこそ、工夫して育てられるようになった喜びはひとしおです。

 

↓以前はこうだった

オクラが病気になりました
昨年に引き続き、今年もオクラの種を蒔きました。保温キャップで大事に育苗し、過保護のオクラちゃん状態で育てました。そのオク...

 

 

 

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