今の季節、長ネギを買うのなら断然土付きがおすすめです。
それらを土の中に埋めておけば、春がくるまで保存可能です。
あとは、使いたいときに使う分だけ土から抜くだけ。
しかも、土の中に埋めておくと、新鮮でやわらかくて甘味のある長ネギへと変身します。
今年も長ネギがたくさんある
今年、きゅうりやナスのコンパニオンプランツとして植えた長ネギ。
ただ土に挿していただけなのにとってもよく育ち、スーパーで売っているような太さにまで成長しました。
さらに、今年も長ネギをたくさんいただきました。
こちらは、知り合いの方が丹精込めて育てた長ネギなので、まぁー!立派!
こんなにたくさんの長ネギがあってうれしいな。
もちろん一度に全部は食べきれませんが、大丈夫です。
なぜならば、冬の長ネギは土に埋めておくだけで、春まで保存が可能だからです。
冬の長ネギの保存方法
下の写真は、2年前のもの。
土付きの長ネギを土の中に埋めて保存している様子です。
雪が降る前に、土付きの長ネギの白い部分を土の中に埋めたのですが、その後雪が積もって長ネギが完全に隠れてしまいました。
なので、長ネギを植えた場所には目印として棒を立てています。
長ネギを使う時には使う分だけ土の中から抜きます。
長ネギの青い部分は枯れていますが、土の中では白い部分が生きているんです。
なんて瑞々しい!
まるで、今畑で育っている長ネギを収穫したように、鮮度抜群です。
土で汚れた長ネギの表面の皮をむくと、きれいな長ネギが顔を出します。
泥を落としてきれいに洗えばご覧の通り。
この長ネギ、土に埋めてから2か月以上経過したものなんですよ。
新鮮で、やわらかくて甘いです。
雪の詰まった冷蔵庫で保存された雪下にんじんというのがありますが、にんじん独特の臭みやクセが抜け、熟成されて格段に甘味が増すといいます。
きっと長ネギも、冬の寒さの中、土に埋めて保存することで、熟成するのかな?と、勝手に思っています。
冬のネギは甘くておいしいのも、納得です。
スーパーで買った長ネギの保存方法
スーパーで売っている3本1組のきれいな長ネギの保存は、青い部分と白い部分を切り離し、ラップに包んで冷蔵庫で立てて保存するのがベストな方法です。
長期保存方法するには、冷凍してもよいです。
ぶつ切りや斜め切り、みじん切りなど用途別に分けてカットし、ジップロックなどの保存袋に密閉して冷凍庫で保管するのが一番です。
ただし、冷凍保存はフレッシュさに欠けるんですよね。
薬味として使ったり、白髪ネギなど生でシャキシャキ感を求めたい場合には、冷凍保存の長ネギはイマイチです。
必要な分だけ買って、そのつど食べきるのが一番ですが、もしもお店などで土付きネギが売られていたら、ラッキーとばかりに買うのがおすすめです。
だって、春まで長ネギは買わなくてもいいのですから。
長ネギの青い部分の活用法
ところで、長ネギの青い部分って、どうやって食べていますか?
私は、肉料理の臭み取りに使うために一緒に煮こんだりしますが、細かく刻んで味噌汁に入れるのが手っ取り早い使い方。
しかし、先日ネットで紹介されていた長ネギの青い部分を使った料理が、とってもおいしかったのでご紹介します。
それが「とろとろ半熟味付け卵」なんです。
【作り方】
1.長ネギの青い部分1~本分を適当な大きさに切って、サラダ油をしいたフライパンで焼き色をつける。
2.醬油大さじ4杯、みりん大さじ4杯、砂糖大さじ1.5杯、にんにく(チューブ)小さじ1/2杯、水大さじ8杯を、長ネギを焼いたフライパンへ入れて沸騰させる。
3.冷めた煮汁と茹で卵4~5個をジップロックなどの保存袋に入れて、冷蔵庫で1日以上つける。
以上です。
ネギ油とにんにくの香りが、とっても良いアクセントとなり、超おいしい味玉ができあがります。
卵の茹で時間は6~7分。
殻は、水の中に入れながらむくときれいにむけます。
数時間しかつけてない場合は、黄身がまだ固まらず流れてきてしまいます。
しかし、24時間以上経つと、黄身がとろりと固まってとってもイイ感じになります。
味玉もおいしいけれど、長ネギもとってもおいしくて、食べちゃいました。
おすすめです。
今年の冬は、長ネギの青い部分にも大活躍していただきます。
*この記事は2019年2月にアップしたものを加筆修正しました。

コメント
青ネギの活用法!
めっちゃ良いですね。
そらはなさんのファンになっちゃいました。
私もブログをはじめてまして……
足元にも及ばないけど、頑張りたくなりました。
ありがとうございます!!!!!
Akikoさんへ♪
青ネギもこうして食べるとご飯のお供になります(^^♪
ブログは、自分の備忘録的に書いています。
Akikoさんも、ブログ楽しんでくださいね!(^^)!