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テレビが映らない原因は?実は意外な盲点が…【10日間の地上波断ち生活】

ある日突然、テレビが映らなくなりました

朝はいつも通りニュース番組を見ていたのに、夕方テレビをつけると、画面には無情にも「放送が受信できません」の文字。

受信状態を確認すると、
「アンテナの接続や緩み、配線経路を確認してください。改善しない場合は、屋外アンテナの点検が必要です。」
と表示されていました。

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アンテナ老朽化

すぐさま、ピンときました。
「アンテナが老朽化して、ついに逝ってしまったな」と。

アンテナがまったく受信できない状態

実は4年前にBS放送が映らなくなり、業者さんに見てもらったことがあります。
その時の原因は BSアンテナケーブルの断線とわかり、その際、業者さんから 「地上波のアンテナもかなり老朽化しているから、そろそろダメになるかも」 と言われていました。

Androidテレビ自体は問題なし。
NetflixやTVerなどの配信サービスは問題なく視聴できるので、やはり 「地上波アンテナがついに寿命を迎えたのだ」 と思いました。

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「テレビが映らない=大問題」の夫、すぐに動く

私は「アンテナが壊れたねー、しょうがないよねー」とのんびり構えていました。

しかし、ここで 意外な展開が!

普段、家のことはほぼ私に任せている夫が、 ものすごいスピードで電気屋さんに連絡し、修理を依頼したのです。

夫は大のテレビ好き。
テレビが映らないなんて、一大事です。

しかし、私たちの都合と電気屋さんの予定が合わず、修理に来られるのは10日後。

この10日間、思いがけず 「地上波放送断ち生活」 をすることになりました。

テレビ放送視聴を10日間やめて気づいたメリット・デメリット 心が平和になった理由とは?
テレビの地上波もBS放送も、10日間まったく見ませんでした。ただし、NetflixやTVerなどの配信サービスは視聴して...

そして、まさかの結末

いよいよ修理の日。
電気屋さんが屋根に登ってアンテナを確認。

すると、驚きの事実が発覚しました。

「アンテナ、異常なしです。」

え!?じゃあ、なぜ映らなかったの?

原因は… ブースターの電源が切れていたこと!!

この ブースター は、実家の母の寝室のベッドの下に設置されていたもので、ブースターの電源を切った犯人は…何を隠そうこの私でした。

犯人は私だった

実家の片付けをしたとき、私は 「余計なコンセントは全部抜くべし!」 と思い、テレビのコンセントを抜いたついでに、よく分からないコンセントも全部外していました。

まさか、その「よく分からないコンセント」が 家中のテレビの命綱 だったとは…。

今まで、転勤で引っ越しするたびにテレビは 壁のアンテナ端子に繋げば映っていました。
二世帯住宅として実家の敷地に家を建てたときも、壁のアンテナ端子に繋ぐだけでOKだったので、まさか 実家の寝室のベッドの下にブースターがあって、それが全てを支配していた なんて、想像すらしていませんでした。

このブースターの電源を抜いていた

電気屋さんに 「ブースターって普通はどこに設置されるものなんですか?」 と聞いたところ、

「屋根裏だったり、配電盤の近く、もしくはテレビの裏ですね。ベッドの下っていうのは…まあ、珍しいですね(笑)」

ですよね?…珍しかったんですね。
そりゃ、気づかないわけです。(と、自分を正当化)

謎のコンセント、むやみに抜くべからず

こうして、10日間の「地上波放送断ち生活」は ブースターの電源を入れるだけ であっけなく終了しました。

結局、アンテナの修理は不要となり、電気屋さんはブースターをコンセントに繋いで、めでたし、めでたしです。(めでたくない)

今回の教訓:
「よく分からないコンセント、むやみに抜くべからず」

皆さんも、お片付けの際は 家中のテレビとつながっているかもしれない謎のコンセント にご注意くださいね。

…って、オマエが言うなって話しでした。

 

 

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