横浜カップヌードルミュージアムは、体験型のミュージアム。
館内は見て、さわって、遊んで、食べて、発明・発見のヒントを学び取り、想像的思考を育てようというテーマのようです。
今回の旅行には、中学生と小学生の女子2名も参加だったので、私たち大人も一緒になって、自分でデザインした「マイカップヌードル」を作ってきました。
横浜カップヌードルミュージアムへの行き方
横浜みなとみらいにあるカップヌードルミュージアム。
電車で行く場合の最寄り駅は、みなとみらい線のみなとみらい駅、または馬車道駅となります。
横浜駅や桜木町駅からの観光周遊バスを利用すると、カップヌードルミュージアム前で下車することができますが、私たちはみなとみらい駅から歩いてカップヌードルミュージアムへ向かいました。
空は快晴。右手に横浜ランドマークタワーを眺めながら、国際橋を渡ります。
みなとみらい駅からゆっくり歩いて10分程度で、カップヌードルミュージアムへ到着しました。
カップヌードルミュージアム開館時間と料金
開館時間は10:00~18:00(入館は17:00まで)。
火曜日が休館日となっていますが、祝日の場合は翌日が休館日となります。
入館料は大人500円。高校生以下は無料です。
しかし、カップヌードルミュージアムは、体験型ミュージアム。
アトラクション利用料金が別途かかります。
アトラクションは全部で3つ。
■マイカップヌードルファクトリー(所用時間40分~60分・1食300円)
おなじみカップヌードルのカップに、自分で絵を描き、好みのスープとトッピングを選んで、自分だけのオリジナルカップヌードルが作れます。
■チキンラーメンファクトリー(所要時間90分・小学生300円/中学生以上500円)
こちらは本格的。
小麦粉をこねて、のばして、蒸したあとに味付けし、乾燥させ、チキンラーメンができるまでの工程を体験できるというもの。
■カップヌードルパーク(1回30分入れ替え制300円)
カップヌードルの製造工程を体感することのできるアスレチック。
残念ながら、利用できるのは小学生以下。←なにが残念なんだか
私たちは、マイカップヌードルファクトリーを体験してきました。
マイカップヌードルファクトリー
ネットで事前に調べると、大人気のアトラクションらしい。
特に日曜日は大混雑で、先着順に整理券が配布され、なくなり次第当日の受付は終了するとのこと。
私たちは滞在時間が限られているので、事前にローチケで「マイカップヌードル利用券付入館券」を購入しました。
これが大正解でした。
10時の開館とともに入場したのですが、チケット売り場にはすでに列。
しかしチケットがあるおかげで、列を横目に見ながら、スムーズに入館することができました。
さらにマイカップヌードルファクトリーの利用時間は11時からだったのですが、こちらも整理券を求めて並んでいる人が多数。しかし、事前にチケットをもっていたおかげで、とてもスムーズに進むことができました。
空のカップヌードルの容器を受け取ると、席に案内されます。
ここで、自分のカップに好きな絵を描くのですが、平面じゃないところに、しかも太いマジックで絵を描くのって、けっこう難しい。
それでも、こういう工作って小学生以来かも。けっこう童心に返って楽しむことができました。
完成したマイカップには、機械を使って麺を入れていきます。
私たちはそれをガラス越しに眺めるだけ。
その後、4種類あるスープ(醤油味・シーフード味・チリトマト味・カレー味)の中から好きなスープを選び、さらにトッピングは12種類の中から4つの具材を選びます。
そしてカップの上に蓋を貼る機械。
糊などは一切使わず、熱処理により貼り付けるそうですよ。
その後、カップヌードルはフィルムに包まれます。
フィルム内を真空にして完成です。
ここまでで、所要時間45分ほど。
大混雑していた割には、スタッフの案内が的確で迅速で、お見事な誘導でした。
子どもも大人も楽しめるアトラクションでした。
館内には、カップヌードルや乾麺の歴史がわかる製品がずらりと展示され圧巻です。
チキンラーメンが誕生した研究小屋を再現したもの。
今から60年も前に、安藤百福さんのチキンラーメンの発明があったからこそ、今の時代のおいしいカップラーメンの数々があるんですね。今やインスタントラーメンは、世界の食文化になりましたもんね。
「クリエィティブな発想」と「あきらめない執念」は、いつの時代でも大切なことなんだなぁ。
①まだ無いものを見つける、世の中にあったらいいなというものを探す
②なんでもヒントにする、アイディアのヒントは身の回りに転がっている
③アイディアを育てる、発明は独り占めにせずみんなに使ってもらう
④タテ・ヨコ・ナナメ、いろんな視点から見てみる
⑤常識にとらわれない、生活の中のアタリマエを疑う
⑥あきらめない、一度や二度の失敗にもくじけない
安藤百福さんの精神は、どんなことにも共通するものだなぁと、新鮮な気持ちになりました。
4階にあるワールド麺ロードでは、べトナムのフォーやタイのトムヤムクン、マレーシアのラクサなど、世界の麺が1食300円で楽しめます。
こちらは時間の都合で寄ることができなかったので、残念でした。
さて!
世界にたったひとつだけの、私のカップヌードルです。
スープはシーフード。具材は、エビとホタテとカニ風味かまぼこに、ひよこちゃんのかまぼこを入れました。
食べるのがもったいないですが、賞味期限は作ってから1か月とのこと。
味わっていただきたいと思います。
娘に見せたら「これ、(セキセイインコの)ソラなの?なんか怖いよ」と言われたけれど、アータ!湾曲した面に絵を描くのって難しいんだからねっ!ふんっ。
コメント
こんにちは。
楽しそう~(*>∀<*)
世界にひとつだけのオリジナルカップヌードル。
記念になりますね。
また横浜行きのお楽しみが増えました。
ソラちゃん、可愛いですよ~♪
るり玉さんへ♪
たまには、こういった体験も楽しいもんですね。
自分で作った(といっても絵を描いただけですが)カップヌードル、いつ食べようかなぁ。
こういうのも、旅行から帰ってきてからも楽しめるので、いいもんですね。
るり玉さんも、旦那様のところへ遊びにいったさいには、ぜひ!
お子さんが加わると目線の変わった体験ができるものですね!
私は、実はオープン前の内覧会に行ったの。
係員さんのための実地訓練も兼ねてました(笑)ので
カップヌードルとチキンラーメン、作らせてもらいました〜〜(^.^)v
空花さんから誘導が見事と誉められているのを読んで、
たくさんのお客さんを迎えてどんどん洗練させていったのだろうと
うれしく思いました。
ホントのこと言うと、お客さん入るのかなぁと案じましたσ(^_^;)
大盛況でよかったです〜〜。
私も、空ちゃんかわいく描かれてると思いましたよ〜^_^
追伸
その辺りから桜木町駅に向かう〝汽車道〟は歩かれたかしら?
元は港の貨物列車の軌道で
その跡地をリノベーションしてるんだけど、
歩くのになかなか気持ちいい道です♪
TM♪さんへ♪
そうなんですよ。大人だけでは行かなかったと思うんですよね。
おかげで楽しい体験ができました。
なんとTM♪さん、内覧会に行ったんですね。
お子さん連れが多かったですが、大人だけで来ている方もいらっしゃいましたよ。
実は、このあと赤レンガ倉庫へ行きました。
時間がなくてゆっくり滞在はできなかったのですが、みなとみらい一帯はいい散歩コースですね(#^^#)
こんにちは、マレーシアのラクサって初耳だったのですが、ちょうど、コーヒーカルディに寄って、なにげなしに見たら、ラクサが、また、一つ勉強になりました(笑)
kumakumaさんへ♪
友人が、ラクサおいしいよ・・・って言ってました。
食べてみたかったなぁ。・・・と思ったら、カルディにあるんですね。今度見てみます。
私は夫とチキンラーメン作ってきましたよ! 2年ほど前です。その時もすごい混んでました。もちろんチキンラーメン作りは予約してたので、並ばずすぐに案内されます。
インストラクターの手際良さが素晴らしく、ほぼみな初心者であろ参加者を実にうまく指導してましたよ。
だいたい小中学生の親子中心の中、初老の夫婦が2人(笑)でもチキンラーメン柄のバンダナして楽しんできましたよー。なんと一番ノリで出来上がりました(笑)
ちゃんと練るところからやるので、なかなか本格的。麺の太さは製麺機を使うのでバラバラにはなりません。市販の様にいかないのは、めんに味をつけるのにムラができることでしょうか。でも味はだいたい市販のものと変わりせん。市販品の様にパッケージしてもらって出来上がり。
かなりの人数の素人を、時間内にあれだけテキパキさばくシステムに感心しました。
体験型はおもしろいですねー。
しっぽさんへ♪
わぁー!チキンラーメン、作ったのですね。貴重な体験ですねー。
うどんは自分でも作れたりしますが、ラーメンってなかなかできないことなので、楽しいですよね。
スタッフはすばらしかったですね。テキパキと誘導するさまは、さすがでした。