父の住民税の納付書が届きました。
父はもうこの世にはいないのですけどね。
故人の住民税は、負の相続財産として相続人が支払わなければなりません。
もーっ!
亡くなったあとの手続きって、やってもやっても次から次へといろんなものが出てきます。
故人の住民税
この街に・・・
この日本に・・・・
この世にさえ・・・
住んでいないのに、住民税を支払えとは、これいかに・・・?
住民税は、前年の所得に対して課税されるので、亡くなってからも納付義務があるのです。
父は年金から住民税が天引きされていたのですが、亡くなって年金の支払がストップになっても、住民税は支払わなければならないという、なんとも不思議な現象となるのですよね。
もう!亡くなったんだから大目に見てよ!
・・・と言いたいところですが、考えてみると学生を卒業し新社会人となった年は、住民税は支払っていなかったのですから、世の中巡り巡って循環しているんだなぁ・・・・なんて、思ったわけです。
負の相続財産
故人の住民税は、借金と同じく「負の相続財産」といわれるそうです。
よって、相続放棄をすれば住民税も支払う義務はないわけですが、もちろんこれもきちんと相続放棄をした旨の手続きをしてから、住民税を支払いませんという手続きもしなければなりません。
いずれにせよ、人が一人亡くなると言うことは、とてつもなく大変なんですよね・・・。
幸い父には借金もローンもなかったので、父の預金は相続手続きを済ませました。
住民税という負の相続財産も、市役所の税務課で一括全納してきました。
ああー。
これでもう、父の関係のお金は支払うものはないかなぁ・・・。
ないと願いたい・・・。
準確定申告
父の日記にはさんであった新聞の切り抜き「葬儀後の手続き」には、亡くなってから4か月以内に相続人が準確定申告をしなければならないと書かれていました。
本人が行うのが確定申告で、亡くなった人に代わり相続人が行うのが準確定申告。
えええっ!
4か月以内っていったら、あっという間にやってくるじゃん!
必要な書類はなんなの?
・・・と、やや焦りましたが、大丈夫でした。
平成23年分の確定申告より、公的年金の収入金額が400万円以下で、かつ、公的年金以外の所得が20万円以下の場合は、準確定申告が不要になったとのこと。
ああー。よかったよぉ。
自分の年金ですらよくわかっていないのに、父の年金の確定申告をしなければならないのなら、発狂しそうでした。
年金が少なくてよかったよ・・・、と、この時ばかりはそう思いました。
故人の預金を管理する人
父の名義の預金通帳は3冊あって、それらの相続手続きは私がすべてやったので、現在私名義の通帳にお金が入っています。
当初母に、父のお金をどうするか相談をしました。
私としては、少しでも金利のいいところや、保険として分散したらいいのでは?と思い、母にその旨を提案したのですが、高齢の母には理解・判断できないばかりか、最終的にはパニックになり、私に暴言を吐くという結果になりました。
母は、軽度認知障害なのだと思っています。
新しい手続きや判断を要するようなことに母の意見を求めるのは、もうやめました。
母がパニックになり混乱して怒り出すからです。
そして、父名義の通帳は、母の管理下に置くのはやめました。
毎日それをみては、「このお金はどこにいった?」「どうなった」と聞き、「あんたたちのいいように(お金の管理を)やればいいじゃない」と言ったかと思えば、「全部私名義の定期にしてちょうだい」と言ったり・・・、二転三転するからです。
すでに相続手続きは終わったので、父の通帳はもう使えないのですが、いつまでも母の元にあれば、そこに記されている数字が気になるのは当然です。
父のお金のことを聞かれたら
「大丈夫だよ、手続きしたから。私がちゃんと管理しているから。お金が必要なときはおろしてくるから」
と話せば、それで安心してあとは何も言いません。
父の住民税も、どこから支払うか母に聞こうと思いましたが、それもやめました。
現在私名義の通帳に入っている父のお金で、住民税を支払えばいいのですから。
亡くなった人のお金は、ふだん手続きに一番アクティブに動くことができる人の通帳で管理するのが一番なのだと・・・今、つくづくそう思っています。
いずれにせよ、亡くなったあとの手続きをするのは大変であり、しかも親が高齢であればあるほど、遺された配偶者は理解力・判断力・行動力、そして気力はほぼないのです。
その配偶者(母)のことを、尊重しつつ気を遣いつつ、しかし行動なければならないのはすべて私であるんですよね・・・。
私が子どもたちに迷惑のかからないようにするには、どうするのが一番いいのかな・・・と考えるようになったのも、母のおかげだとポジティブに受け止めたいです。
昨日の朝、頭痛で目が覚めました。
父が亡くなってから、これで3回目です。
どうやら私の頭痛は緊張型頭痛のようで、知らず知らずのうちにいろんなことがストレスになっているのでしょうね。
やだなーっ!もう!
自分では今の状況を全然ストレスに感じていないのになぁ。
そろそろ劇団四季を観にいかなければならない時期がきているのかもしれません(←私の勝手な判断)
コメント
是非ぜひ劇団四季を観てのんびりなさってくださいな。
そういえば、引っ越しすると翌年は住んでもいない市に住民税払わなきゃならないけど
(その代わり、今住んでいる市の住民税は来年度から)
それは亡くなってからも同じなんですね。
もうこの世にいないんだから大目に見てくれよ~って言いたくなりますよね。
レッサーポンタさんへ♪
ううう。
劇団四季、行きたい。
シンバに会いたい。ジーニーに会いたい。マンマ・ミーアでペンライト振りたい!
住民税は、住んでいないのに支払うんかーい!て感じでした。
市から埋葬費として5万円支給されましたが、住民税を払えばトントンな感じでして・・・(;’∀’)
相続の手続きは、チョロチョロと出てくるのでウンザリしますよね。
うちは1月に亡くなりましたが、全て終わったと思ってたら、忘れた頃に住民税がやってきまささた。あれはびっくりしますよね。
そらはなさん、頭痛は困りますよね。
私は、睡眠と食事はきちんととれてましたが、
やはり小さなストレスの積み重ねと、更年期やら色々と重なって、自律神経失調になりました。
疾患が無いのに胃痛と喉の詰まりがありました。
今も通院してますが、焦らずぼちぼち行こうと思ってます。
葬儀やその後の手続きなどで、神経が張り詰めてたと思いますが、時には頭を空っぽにして過ごしてくださいね。気分転換は重要ですよ
ともさんへ♪
自律神経失調症ですか・・・。
ああー。私もなんか痰が常にのどに詰まっている感じがするんですよねぇ。
自分ではポジティブなほうだと思っているのですが、精神的に疲れているんでしょうかねぇ・・・。
頭をからっぽにできるって、とてもすばらしいことだと、今だからわかります。
気分転換したいーーーっ!
そらはなさん、是非とも劇団四季でストレス解消してください!!
私、行ってきましたよー!リトルマーメイドにライオンキング!うわさには聞いてましたが百聞は一見に如かず♪
感動、涙、(眼を見開き過ぎてコンタクトレンズ落ちそうになりました)
都会に憧れたことなど無い私ですが、劇団四季を知ってから東京に住んでる人が羨ましいと感じました。
また行ける日の為にお仕事頑張ります!
あっ、東京は暑くて大変でしたが帰りの飛行機降りたら涼しい風が迎えてくれて、やはり秋田は最高!って思いましたよ(*^^*)
マギーさんへ♪
わぁぁぁぁ!行ってきましたかー!
アリエルにもシンバにも会ってきたんですねー。
ロングランのライオンキングも、定期的に演出を変えているので、観にいくたびに変わっているところを見つけるのも楽しいものです。
ほんと、東京の方は観たいときにいつでも観に行けるからうらやましい・・・。
東京、暑いらしいですね。
秋田は涼しくて最高だと思います。
冬は冬で、寒くていやだーとか思うんですけどね・・・。
劇団四季で頭痛をふっとばしてやりましょうね~~
来週から名古屋のリトルマーメイドの会員先行予約が始まります~~。
私は来春に行くつもりですが、すでに友人からチケットを頼まれております。
私も住民税にびっくりしました。うちの父も借金が無かっただけでも良かったと思います。
えりあママさんへ♪
頭痛ふっとばしたいわぁ・・・。
名古屋、いよいよですね。
新しい劇場でアリエルに会えるんですね。
きっと演出も変えてくるんだろうなぁ。
チケットも1年先の予約といっても、あっという間にその日がきますよね。
こうやって目標を持って楽しみを待って過ごすのも、リフレッシュになるんだろうなぁ・・・。