香典返しは半返し 冠婚葬祭費は気持ちのやりとり

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香典返しのマナーは、地域によって違うと思いますが、私の住む地域では「忌明けに半返し」が一般的です。

葬儀が終わったあとのもう一仕事。
香典をいただいた方たちをすべてリストにしてまとめ、香典返しのための品物選びと発送準備をしなければなりません。

ああ・・・、悲しむヒマもなく忙しいものです。

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香典返し

香典返しの時期は一般的に忌明け後と言われています。

私の住む地域では、忌明けは49日ではなく35日で行う場合が多いので、父の忌明けも35日となりました。

つまり、そろそろ香典返しの品を選び、送る相手の名前と住所をリストアップしなければいけません。

葬儀が終わって自宅に帰ると、2~3日後に葬儀社の方がやってきて、香典返し用のカタログを置いていきましたが、その後4~5社から次々とカタログが届きました。

葬儀の支払いはもう済んでいるので、なにも葬儀社の持ってきたカタログから選ぶ必要はないのですよね。
すべてのカタログにざっと目を通し、一番サービスが良いところに決めました。

香典返し用の品の値段は、各社ほとんど大差ないのですが、例えば「○万円以上注文の場合は忌明けはがきは無料」だとか、「割引券がいくらついているか」とか、「送料無料」などで、サービスがちがうのです。

半返し

そういえば以前流行した言葉で「倍返しだっ!」っていうのがありましたが、香典は「半返し」です。

葬儀や弔問へ来ていただいた方へは、あらかじめ用意していた返礼品を渡します。

故人との付き合いの程度にもよりますが、香典の相場は5,000円と言われているので、返礼品も2,000円~2,500円の品にすることが多いです。

ところが、中には1万円や2万円、中には5万円も包んでくる方もいるのです。
それだけ父とのつながりが深かったということでしょう。

1万円の香典の方への半返しは5,000円ですが、返礼品が2,000円であれば5,000円-2,000円で3,000円程度の香典返しを、忌明け後に届けなければいけません。

今はカタログで選んで、送り先のリストを提出すれば、業者のほうですべて手配し発送してくれるので本当に助かります。
しかも忌明けはがきも無料でサービスなのですから、至れり尽くせり。

もっとも、送り先のリストは私たち家族が作らなければならないので、それが大変なんですけどね。
私たち家族といっても、母は「なんにもわからないからすべてまかせるよ」と、私に丸投げ。

母も80歳を過ぎていますからこれはしかたがないのですが、もし近くに手伝ってくれる方がいない人は、大変だろうなぁ・・・というのが正直な感想。

弔電のみの方へも忌明けはがき

葬儀などには来なくても、弔電を送ってくれた方々もいらっしゃいます。
この方たちへは、忌明けのはがきを送らなければならないので、いただいた弔電もすべてリストアップしました。

これも大変な作業でした。

冠婚葬祭のつきあい

香典でいただいた金額の半返しをしなければならないなら、最初からその半分の金額をいただいて、その後のお返しは一切無しにすればいいじゃん!

なーんて、昔は合理的に考えたこともありました。

でも、冠婚葬祭にかかる費用って、単純にお金のやりとりだけではなく、そこに気持ちの交流があるものなんですよね。

だからいただいたお金は、またいずれその方に何かあった時に、お返しするお金。

お気持ちだけで十分です・・・って言うけれど、お金を包むことで、気持ちのやりとりができるんです。

社会の中で、地域の中で生きていくとは、そういうものなのかな・・・と、今になって思うのですよね。

無人島でもない限り、人は人に助けられて生きていくもの。
だから、自分の周りにいる人たちには、いつ何時どんな形で助けられるかわからないのですから、常に感謝の気持ちを持って接していると、心も穏やかでいられる気がします。

父が亡くなったことで、多くの方たちから温かい気持ちをいただきました。
本当に助けられました。

これもきっと、父が気づかせてくれたんでしょうね。

 

ありがとう、お父さん。

香典返しの品、一生懸命選ぶからね!←そっち?

 

コメント

  1. ちかちか より:

    こんにちは、そらはなさん。
    世の中の事、まだまだ知らない事がたくさんあるんだ、と感じるものです。特に葬儀の当事者になって初めてお寺や葬儀の事を知るのかもしれません。
    こちらの地方は即礼返しと言って、香典返しをその場でお持ち帰り頂く形が増えました。金額が半返しより多くなったけど、うちは一人っ子で親戚も少ないので全て夫婦二人でとなると、省ける手間は省いたわけです。義父の時には初めてで、葬儀社のいいなりになってしまったと思い、義母の時には香典返しは忌明けに、と言ったら、当日の受付に人を出さないと言われ、そういうシステムなの?とびっくり。ギフトを他の店に取られないよう葬儀社の囲い込みだと思いました。人との付き合いもドライになっていると思い、できるだけ当日に声かけし、お礼電話、手紙、メールしました。親戚には四十九日や一周忌法要など来て頂く機会がありますが、義父の場合は付合いの関係で遠くからも来てくれたので、交通費を考えるとありがたくおもてなししようと思ったのです。
    こちらは近所の人が手伝いに出る事はほとんどありません。葬儀があることを知らせない家も増えました。ホント、義父が亡くなってからの一週間、決める事多くて泣く暇無かったです。義母の時にはなんとか費用を抑えようとしましたが、通夜振る舞いはこのセットだけ(私も初めてだったけど、すごい豪華なんです。通夜に遠くから来た方には精進落としを兼ねて食べて帰って頂くので好評でしたが、いわゆる一般の寿司おけと乾き物だけというのがない、隣の地方は通夜振る舞い自体がない)とか、細かいところで制約が多く、葬儀ビジネスに転がされた感がありました。もうお金かけない葬儀にしたいとつくづく思いました。これから葬儀の形はどう変わるのでしょうね。いつも長いコメントですみません。

    • そらはな より:

      ちかちかさんへ♪
      毎日驚くことばっかりです(^-^;
      私も、葬儀の時に即礼返しをしました。(というか、葬儀社のほうですべてやってくれたのですが)
      こちらの想定よりも多く香典を包んできた方へは、忌明けに何かを送るという形にしています。
      昔のように、近所の人が総出でお手伝いというのは、本当になくなりましたねー。
      その分、楽ですがお金はかかりますね(^-^;
      こちらも通夜振る舞いというのはありません。
      葬儀後の会食というのはあります。
      地域によって、みんなちがうのでしょうね。
      だから遠くに嫁いだ方は大変かもしれませんねー。