ドウシシャから株主優待品である手延べそうめんギフトが届きました。
そうめんのトップブランドとも呼ばれる島原手延べそうめんです。
島原そうめんなんて、これまで食べたことがないので、単純にうれしい。
こういうところが株主優待の魅力だと思っています。
自分が知らなかった世界が広がりますから。
しかし、悲しいかな。
今後、株主優待を廃止する動きが広がっていくという噂を耳にしました。
ドウシシャ株主優待品到着
ドウシシャから株主優待品が届きました。
ナンダコレ?
と、ハナも驚いていますが、分厚いハードカバーの本ではありません。
中身は、島原手延べそうめん2,000円相当です。
そうめんといえば、揖保乃糸、または稲庭そうめんしか思い浮かばない私なので、島原そうめんという新たなブランドを開拓できて、うれしいです。
ドウシシャは、フライパンや生活家電、インテリア、服飾関係、食品・お酒と幅広いジャンルを展開している企業ですが、私がドウシシャを知るきっかけとなったのは、エバークックのフライパンです。

ずっとエバークックのフライパンを愛用しているので、これはもう株を買って応援するしかない!と思い立ったわけです。
企業を応援したい気持ちと、その企業から届く優待品で、さらに世界が広がります。
株主優待は、私にとって株を購入するというハードルを下げてくれたものでもありました。
株主優待廃止の広がり
しかしですよ。
株主優待を廃止する動きが広がっているというではありませんか。
なんでも、株主優待制度が受けられるのは日本だけであり、海外投資家はその恩恵が受けられないことから、不満の声が上がっていたのだとか。
株主皆平等という理念からいえば、優待品を送るよりも配当金で還元するべきなのでしょう。
そう言われればそうなのかもしれないけれど、投資についてよくわからない私のようなボケボケした主婦が、株を購入するきっかけになったのは、株主優待品だったわけです。
「主婦、初めて株を買う!」
というミッションのハードルを下げてくれたのは、間違いなく優待品です。
なのに。
楽しみにしていたオリックスも、株主優待制度を廃止すると発表がありましたし、本当に残念です。

株主優待を楽しもう
とはいえ、すべての企業が一斉に優待制度を廃止するわけではないので、しばらくは様子を見ながら、株主優待生活を楽しみたいと思います。
初めての島原手延べそうめん。
さっそくいただきました。
島原手延べそうめんは、雲仙山麓の肥沃な大地が育んだ良質な小麦で作られているそうです。
そうめんは、つるっつるで喉ごし良く、それでいて弾力のようなものも感じられるおいしいそうめんでした。
気合入れて、薬味も4種類(ネギ、大葉、大根おろし、ごま)もお皿に盛り付けてみました。
優待品がめあてであれば、株価を気にすることなく、長期保有も可能ですから、企業にとっても優良顧客になると思うんですけどねぇ。(←と、たかだか100株保有で言う)
それに、優待品が自社製品であれば、それを使ってみて気に入れば、商品購入にも至るわけですから、お互いWin-Winな関係になれるのにねぇ。(←と、たかだか100株保有で言う)
海外の大株主の声だけではなく、こんな弱小一個人の声も企業に届くといいのですが…。
コメント
そらはなさん、こんにちは。シナモンです。私もオリックス株、持っているので、優待廃止は残念です。あと3回優待品はもらえますね。オリックスは高配当株なので、値下がりしたら高配当なので、買い足しも考えています。配当は近い将来の個人年金のつもりで少しずつ株を買い足していますが、コロナ禍での株の値下がりからの値上がりを予測できないように、今後どうなるかわかりません。だから、投資に面白さを感じるのかもしれませんね。
シナモンさんへ♪
オリックス、残念ですよねー。
私は、オリックスの長期保有を考えていたので、3年以降は優待品もグレードアップするのを楽しみにしていたんですけどねー。
コロナ禍や他国の戦争で、本当に先が読めない株価ですね。
でも、私もまだまだ投資の面白さを満喫したいと思っています。