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白神山地 お気軽散策 神秘の青池

青森県と秋田県にまたがる白神山地が、世界遺産に登録されたのは1993年のこと。

ブナの原生林が広がる白神山地は、自然環境を保護するため、登山ルートは整備されておらず、入山許可が必要です。

しかし、十二湖周辺はお気軽に散策できるんですよ。

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神秘的な青池散策

お天気も良く、風も心地よく、お散歩するにはもってこい日和だったので、十二湖の青池へ行くことにしました。

森の物産館キョロロの駐車場(500円)へ車を停め、スカートにスニーカーという格好で舗装された道を歩くこと10分。

青池まで続く道

鳥のさえずりと、風で木々の葉っぱが擦れる音。

そんな天然のBGMを聞きながら、ゆっくりのんびり歩いた先に、神秘の青池が待っていました。

 

青池

十二湖の中でも、この青池だけがインクブルー色。

 

インクブルーの青池

訪ねた時刻は午後2時頃。
太陽が西にまわり、木々の間から青池を照らす光景はなんて神秘的なのでしょう。

 

展望台があります

青池の前には、展望台が整備されていますが、水深9mという青池の透明度があまりにも高く、引き込まれるようなゾクゾク感を覚えたほど。

 

青池に沈んでいる木もみえます

ここには何度か来たことがありますが、今日の青池がこれまで見た中で最も美しいと思いました。

青池だけが、なぜこのような色なのかは、いまだに解明されていないのだそうですよ。

 

新緑

見上げた新緑も美しかったです。

白神山地のトレッキングはできなくとも、ブナの原生林の雰囲気を味わえる青池は、お手軽散策におすすめです。

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ランチは海の見える福八

青池へ向かう途中、ダイニング福八でランチをいただきました。

お魚ランチ 1200円

お魚の種類はその日によって違うのですが、この日はメバルの煮魚と、カレイの唐揚げでした。

どちらもおいしかったです。

 

コーヒー付

食後のコーヒーも付いています。

そしてなんといっても福八の最大の魅力は、海が目の前に広がるロケーション。

日本海

海を眺めながらのランチは最高です。

 

12時頃に訪ねた時は、ちょうど満席で20分ほど待ちましたが、その間は海の近くを散歩したりして楽しみました。

 

青池の前に立つ男

帰省した長男も、青池には感動したようで、秋に来る時にはなおちゃん(奥さん)も連れてきたいなぁと話していました。

そういえば長男は1993年生まれ。
ちょうど白神山地が世界遺産に登録された年だったんだなぁと、今頃気が付きました。

自然の中で深呼吸して、体が浄化された感じです。

明日からまたがんばろー!

 

紅葉時期の青池の様子はこちら↓

紅葉の十二湖とインクブルーの青池を散策する
世界遺産である白神山地のふもとには、大小の湖沼群が広がる十二湖があります。 ブナの林が広がる十二湖散策路は、10月中旬か...

 

 

*駐車場の管理人さんへ「この辺にクマはいますか?」と聞いてみました。
管理人さんいわく
「白神山地にクマは生息しています。ただ、この辺でなにか悪さをしたとか被害があったというのは聞いていません。もっとも、私たち人間がクマのエリアにお邪魔しているんですよね」

その通りだと思いました。

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