株の購入で得られるのが配当金。
株を保有しているだけで、年に1~2回お金が得られます。
自分は働かずとも、お金が働いてくれてお金を生み出すのですから、これぞ不労収益ですよね。
株主優待品目当てで、細々と株を買っている私の1年間の配当金はいくらになったでしょう。
今年の株の評価
今年は、コロナ禍などの影響もあり、以前は高くてなかなか買えなかった株も、じわっと値下がりをしました。
そのタイミングで、えいっ!と購入した株がいくつかあります。
▲JR東日本の株 やっと買えたー!
買えてよかったわぁー!と喜んだのもつかの間、株価は上がったものもあれば、下がったものもあります。
それが株というものです。
マイナス評価になった株は、もちろんそのまま保有し続けています。
マイナスになっても、売らなければ損はしないわけです。
いつか上がったタイミングで売ればいいだけの話なのです。
そもそも、株主優待品目当てなのですから、あまり気にしていません。(強がりじゃないですよ)
そんなこんなで、今年保有している株は全部で14銘柄。
以前は、株価が購入時よりも2割上がれば売って、少し下がれば買うというのを繰り返していましたが、今年はほとんど動きはありませんでした。
▲ニッスイの株主優待は保存がきく缶詰セット
14銘柄全部の含み損益は、マイナス28万円ほどです。
28万円損をしたわけではないですよ。
しつこいようですが、株は売らなければ損はしないわけです。
株や投資は、余裕資金でやりましょうというのは、そういうことなんです。
配当金の受け取り
しかし、株価が下がっても企業はきちんと配当金を出してくれるんですね。
もちろん、配当金が下がったり廃止となった企業もありますが、このご時世で不労収益で得られるお金は、株ならではです。
▲株価下がったまま戻ってこない滝沢ハム
だって、10数万円で買った株でも、配当金は年間3,000円とか4,000円出してくれるんですもの。
銀行の普通預金に10数万円預けても、利息は数円という時代です。
株主優待品目当てであっても、株を始めてよかったと思っています。
さて、そんな配当金の受け取り方法ですが、以前は、配当金領収書方式でいただいていました。
これは、証券会社から郵送される配当金受領書を持って、金融機関窓口へ出向き、現金で受け取る方法です。
直接お金を受け取るので、まさに「現金が手に入った」という感覚でわかりやすいのですが、反面わざわざ窓口へ出かけなければならないので、めんどうでもありました。
▲日清オイリオの優待品は料理の必需品
ところがその後、NISA口座を開設したことにより、株式数比例配分方式で配当金を受け取るようになりました。
この場合、配当金は証券会社の口座に入金されるので、自分で入出金を確認しないと実感がわきません。
証券口座に入った配当金で、再び株を購入するという便利さもありますが、1年間でいったいいくら配当金を受け取っているのか、うやむやになってしまいます。
▲オリックスの優待品は豪華なカタログギフト
いや、証券口座がうやむやにしているのではなく、私がちゃんと確認していないのが悪いのです。
というわけで、今年1年間で得られた配当金=THE 不労収益を確認してみました。
1年間の株式投資で得た配当金額
今年保有している14銘柄の購入金額総額は、約300万円です。
そしてこれらの1年間の配当金総額は、約55,000円でした。
世のなかには、配当金だけで生活が成り立つ方もいるようですが、私の比例でいえば3億円投資して、年間配当金が550万円になるってことですから、配当金生活は夢の又夢なんだなぁ…。
しかしですよ。
55,000円は、なんにもせずに得られたお金。
▲劇団四季~もう2年も観に行ってない~
5万円あれば、東京へ行って劇団四季を観て豪遊できます。
私のささやかな配当金生活は、私の身の丈に合った額だと思いますので、まだまだ楽しい株主生活は続けていきます。
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