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東京夜景はとバスツアー体験記 はとバスのメリット・デメリット

はとバス夜景ツアーに参加しました。
2階建てバスに乗って【二大ブリッジと夜景の六本木ヒルズ】というコースです。

約5時間ほどのツアーは、内容がギュッと濃縮されていて、少しばかりのあわただしさはありましたが、概ね満足でした。

同時に、はとバスツアーのメリット、デメリットについて考えました。

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はとバスのイメージ

はとバスに乗るのは、今回で3度目となります。
1度めは、小学生の頃初めて東京観光に来た際に、家族と一緒に乗りました。
皇居を見た・・・という記憶しか残っていません。

2度目は、7年前に娘と一緒に【東京下町半日コース】を利用しました。
浅草散策と隅田川遊覧船を楽しみました。

そして、今回は友人たちと夜景を楽しむ【二大ブリッジと夜景の六本木ヒルズ】です。

子どもの頃は、はとバスというとなんだかおのぼりさん的なイメージで(実際にそうなのですが)、バスガイドさんの持つ旗にくっついてぞろぞろと歩く自分が、なんだか恥ずかしいと思った記憶があります。

しかし、2度目のはとバスツアーでは、恥ずかしい気持ちは微塵もありませんでした。
はとバス自体が2階建てできれいでかっこよくて、昔とはずいぶん様変わりしていたこと。
何より、1度バスに乗ってしまえば、あとは目的地まで連れていってくれるので、身体がとても楽なのです。
でも、こういう風に思うのって、私がおばさん化したのも関係ありますよねぇ。

今回の東京観光も、私たちは10名という団体だったこともあり、迷わずはとバスツアーに参加することを選びました。
幹事の私が、みんなを引き連れてあちこち歩くのはとても大変です。
だけど、はとバスに乗ってしまえばあとはバス任せで楽できる!という理由は、みんなには内緒です。

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はとバス【二大ブリッジと夜景の六本木ヒルズ】体験記

今回利用したはとバスツアーは、夕方東京駅を出発し、舞浜ホテルで夕食ビュッフェをいただき、東京二大ブリッジを通って、六本木ヒルズの夜景観賞・・・という内容です。

 

コース行程詳細は以下の通り。

 

 

東京駅丸の内南口のはとバス乗り場へ17時頃到着すると、はとバス乗り場がいくつもある上、バスは10分おきに発車していて、利用者がとても多いことに驚きました。

17時20分、バスは予定通り出発しました。
バスは、新型2階建てバス「アストロメガ」。

運転席の上の2階に座席が設置されているので、通常のバスよりも高い視点から景色を楽しむことができます。

バスガイドさんの案内を聞きながら、歌舞伎座、勝鬨橋、豊洲市場を通って、約30分で東京ベイ舞浜ホテルへ到着しました。

東京ベイ舞浜ホテル前

ホテル前から見えるのは、東京ディズニーランド。

ホテルに到着したのが17時50分頃で、ホテル内のダイニングスクエア「ジ・アトリウム」に着席することができたのは18時過ぎ。

ダイニングスクエア「ジ・アトリウム」

バスに戻る時間が19時10分だと言いますから、ビュッフェをいただく時間は60分しかありません。
ビュッフェのすべてを堪能するにはあまりにも短い時間です。

しかも、はとバスツアーの団体客が一気にビュッフェの料理に集中しますから混雑して、料理を取るのにも時間がかかります。

ビュッフェ

みんなが何をチョイスしたか記念写真を撮っている場合じゃないよ。
急いで食べなければね。

お料理は、どれもおいしかったですが、途中ビュッフェの皿が空っぽになっているのもあって、料理の補充がおいつかないようでした。

なお、ソフトドリンクはコースの内容に含まれますが、アルコール類は別料金です。
私たち10名のうち、ビールを注文したのは3名。
それにしても、ビール1杯1,000円とか!高いよね。

ビュッフェの60分間というのは、やはりバタバタ感は否めませんでしたが、お腹は満腹になりました。
それほどがっついて食べたということです。

 

そして19時10分、ツアー客誰一人遅れることなく、バスは予定通り舞浜ホテルを後にしました。

 

車窓からの東京の灯りはとてもきれいですが、走っているバスから写真を撮るのは至難の業。

 

東京タワーもブレブレで、これが精一杯。
思い出は、写真に残すよりも自分の目に焼き付けろってことですね。

東京ゲートブリッジとレインボーブリッジを通過し、20時頃六本木ヒルズへ到着しました。

 

六本木ヒルズ展望台は、海抜250m。
街の灯りがとてもきれいです。

 

真下に見えるのは、ツリーのイルミネーションですね。
こちらもきれい。

 

森ビルは円柱状になっているので、展望台も回廊となっています。
でも一番人気の場所は、やはり東京タワーが見える場所。
ここには警備員さんがいて、ここだけは一方通行になるように案内していました。

 

六本木ヒルズでは展望台からの夜景を見るだけだと思っていたのですが、森美術館の入場チケット付きでした。

現在の展示は、「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」という内容。
これがなんだか心打たれました。

近未来の都市や、建築物のアートやデザインを展示しているのですが、想像を超えた斬新さで。

 

だけども、あと50年もしたら本当にこんな世界が実現しそうだな・・・とさえ思えてワクワクしました。

今回一緒に旅行したメンバーと初めて出会ったのは、32年前。
その頃は、今のようにスマホでやり取りするなんていう光景は想像すらできないものでした。

いろいろなものが知らぬ間に急速に進化を遂げているんだなぁ・・・と思ったら、なんだか胸がいっぱいになってしまって。
こんなところにも感動する54歳です。

東京は、いろんなものを見て触れて刺激を受ける街です。

21時、バスは六本木を後にしました。
東京駅へ戻ってきたのは21時20分すぎ。
銀座キャピタルホテル茜前に到着したのは、21時30分でしたから、予定よりも30分早い到着となりました。

道が空いていたせいでしょうかねぇ?

はとバスのメリット・デメリット

さて、今回利用したはとバスツアー【二大ブリッジと夜景の六本木ヒルズ】の料金は7,980円。
舞浜ホテルクラブリゾートのビュッフェと、六本木ヒルズ展望台&森美術館入場チケット付きです。

では、単独でそれぞれ利用した場合の料金はどれくらいかかるのかというと

■舞浜ホテルクラブリゾートディナービュッフェ 大人6,050 円/土・日・祝日 6,380円
■六本木ヒルズ展望台&森美術館入場チケット 一般1,800円

私が利用した日は土曜日でしたから、ビュッフェと六本木ヒルズだけでも8,180円になります。

はとバスツアー料金の7,980円はとっくに元がとれたことになります。
その上、バスで目的地まで運んでくれるのですよ。

ちなみに、東京駅ー舞浜駅ー六本木ー東京と、電車を使った場合は約770円。
駅からそれぞれの目的場所までは数分間歩かなければなりませんし、電車も乗り換えしなければならず、やはり大変です。

それに東京駅から舞浜駅へ行くための京葉線は、東京駅構内をとてつもなく歩いて地下へ地下へと潜っていかなければなりません。
駅の中の移動だけでも10分くらいかかります。

そんなことを考えると、やっぱりはとバスツアーは安くて便利でラクチンなんですよね。

はとバスツアーのメリットは、
■料金が安い
■移動が楽
■バスガイドさんの案内つき
■幹事も気楽

といったところでしょうか。

逆にはとバスツアーのデメリットは
■時間に縛られる
■団体行動でやや融通がきかない
■あわただしい

という点。

実際、ディナービュッフェはもっとゆっくり食べたかったな・・・という、食い物の恨みはなんとやら・・・ではありませんが、六本木ヒルズの夜景がとってもきれいだったのと、想定外の森美術館がとても楽しめたので、総じて満足なはとバスツアーでした。

何より、友人たちもとても喜んでいたのが、私にとって一番のうれしかったことなのだと思います。

また機会があれば、はとバスは利用したいです。

 

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