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満期となった養老保険金の預け先は投資へ

今年、満期となった養老保険があります。
長男が高校生の頃に加入したかんぽの養老保険です。

今のところまとまったお金を使う予定もないので、新たな預け先を考えました。

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養老保険で貯めるメリット

20代の頃は、ある程度お金がまとまると、定額貯金に入れてきました。
というのも、当時の金利は5%。
100万円を10年間預けたら、150万円に増えていた時代です。
今では信じられないほどの高金利でした。

しかし、定額貯金というのは解約してお金を引き出すことも可能です。
そんなわけで、30代になってからは養老保険にも加入するようになりました。

養老保険は、保険料払い込み期間と金額を自分で設定できるので、例えば10年後に車を買いたいとか、家をリフォームしたいなどという目的に合わせて強制的にお金を貯めることができます。

また、満期に受け取る保険金と死亡したときに受け取る保険金が同じ金額です。
もっとも、子どもにかけた養老保険は、誰も子どもが亡くなるなんてことは想定していないため、完全に貯蓄目的で加入したものです。

このように、養老保険のメリットは、確実にお金を貯められるということです。

しかし、バブルもはじけ世の中超低金利時代となりました。
今では、養老保険の予定利率も下がり、昔のような魅力はなくなってしまいました。

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満期金の新たなる預け先

長男の養老保険の満期金は200万円です。
今のところ、まとまったお金を使う予定もないので、預け先をどうしようか考えました。

20代の頃だったら、そっくりそのまま定額貯金に入れてしまうところですが、今や悲しいくらい利息はゼロに近いです。
200万円を1年間預けても、利息20円、さらに税金が引かれて15円です。

比較的金利の良いネットバンクでさえ、金利0.01%ですから、利息は150円。
コンビニでお茶が買えるくらいでしょうか。

ところが、今の私には投資信託積立という術があります。

1度に200万円をドドーンと投資する勇気はありませんが、毎月コツコツと積立感覚でできる投資信託積立ならば、始めてみる価値はありそうです。

毎月5万円の積み立てで1年間では60万円。
3年間では180万円の積立額となりますから、その時に継続するか否か考えようと思いました。

投資信託積立の銘柄の選び方

毎月一定額を積み立てるだけ・・・といっても、銘柄はたくさんあるので、何を選べばよいのか悩ましいところ。

そんなわけで、SBI証券のHPで人気の銘柄の中でも、購入時手数料が無料のもの(ノーロード)、信託報酬がなるべく安いものを中心にいくつかピックアップし、さらに自分が将来的に技術開発が進んで欲しい分野の銘柄を選びました。

それが、自動運転関連企業の株式等に投資する銘柄です。

田舎に住んでいる限り、移動手段としての車は欠かせないものですが、高齢者による事故のニュースも連日耳にすると、なんだか悲しくなります。

私も、いつまで運転できるかわかりませんが、高齢者だけではなくすべての人々が、誤った運転をしないよう、AIなどの様々な技術を駆使して安全運転ができる車になるといいなぁ・・・。
そんな夢と希望と期待を込めての投資です。

これまで8か月間積立してきての運用益は、+74,458円也。

もちろん投資ですから、毎日の上がり下がりはありますし、今後の補償はなにひとつありません。

だけども、たとえ少額でも、自動運転業界の発展に寄与したという気持ちは、私の老後を少しでも明るくしてくれる材料にもなります。

投資は、自分が応援したい企業や産業へ。
こんな確信が持てるようになった投資信託積立7年目の私です。

 

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