園芸店で見て一目ぼれしたマリーゴールド・ストロベリーブロンド。
2株買って、花壇に定植しましたが、あまり上手に育てられませんでした。
それでも、種を採取して来年につなげたいと思っていますが、果たしてうまくいくかどうかは、来年までおあずけです。
マリーゴールド・ストロベリーブロンド
従来のオレンジ色や黄色いビタミンカラーのマリーゴールドとは違い、赤味がかったアンティークな色合いのストロベリーブロンド。
▲2023年6月 マリーゴールド・ストロベリーブロンド定植
咲き始めから終わりまで、色がどんどん変化していくのが特徴で、1株で赤系~ピンクベージュ~クリームイエローと楽しめるらしいのですが、なんだかパッとしないうちに、シーズンが終わってしまいました。
積極的に花柄摘みもしなかったし、今年の夏の猛暑の影響もあったかもしれません。
▲2023年11月28日 ストロベリーブロンド
それでも、最近まで花をつけていたので、やはりマリーゴールドの花期の長さはダントツですね。
さて、すっかり色あせて枯れかけているマリーゴールド・ストロベリーブロンドから種を採取することにしました。
マリーゴールドの種の採取
マリーゴールドは、花びらの数だけ種が付きますので、1つの花から30個以上は種が採れます。
しかし、我が家の自家採取のマリーゴールドの種は、発芽率は極めて悪い。
数字にしたら3%ほどしかありません。
それでも、何度か種を採取するうちに、種の中には固いものと柔らかいものが存在するということに気がつきました。
そこで、固い種だけ選んで種まきをしたところ、発芽率は50%と飛躍的に伸びました。
しかし、その後の生育状況は芳しくなく、発芽しても大半が枯れるという結果となりました。
それでも懲りずに、今年も種を採取いたしました。
雨続きで、湿った状態の花柄です。
それをバラして室内で乾燥させること1週間。
触って直立に抵抗する種だけを選別してみました。
種は、120粒以上はあったと思いますが、その中で選び抜かれた固い種は20個ほど。
上記が、固い種。
そして、触るとふにゃふにゃしている種。
どんなにドアップでみても、違いはわかりません。
昨年は、固い種の中で発芽したものは半分くらいでしたから、うまくいけば10個ほどは発芽する予定ですが、ストロベリーブロンドは新品種でもありますから、果たしてどうなりますやら。
不織布の袋に入れて、さらに紙袋に入れて、この冬は冷暗所で眠っていただきます。
結果は来年の5月以降。
でも、待ちきれなくて早々に種をまいてしまいそう・・・。(植物育成ライトもあるし)
コメント
そらはなさんのマリーゴールド探求、いつもすご~い✨と尊敬のまなざしを送るズボラ適当白雪です~。
自分ではズボラ適当なんだけど、他の人がいろいろやってるのを見るのは好きだし、興味もあるんです。
というわけで、硬い種と軟らかい種?初耳です!すごい、面白~い!そして硬い種の割合は6分の1未満…植物って何がどうなっているのかわかりませんしまして園芸種ですけど、不思議ですね~!
一つの花からやたら発芽して咲いたうちのばらまきマリーゴールド、雪が融けて一部は枯れたりつぶれたりしてたけど、まだ生きて今日咲いた株がありました…。
普通に花がら摘みしたのをばらまいただけでどういう種だったのかとか全くわからない…返す返すも惜しいことをしました。
しかしあらためて、種ってすごいですよね。あんな小さいのから、あんなきれいなお花が咲いて、また種をつけるんですから。挿し木とかで増やすのとは全然違う、種から育てるゆえの楽しさってありますよね~
でも挿し木は挿し木で可愛いし楽しいし、そのうえお店でひとめぼれした鉢とかがやってくる…植物の拡大戦略はすごい(^^;
白雪、ついに多肉植物に手を出してしまいました・・・多肉は増えるから要注意と知っていたのに、アナカンプセロス「桜吹雪」というのがかわいくて、いいな~素敵だな~と心ときめいてしまったのです。
冬に多肉初挑戦ってちょっと無謀な気がするけど、桜吹雪は丈夫だというし多肉ってゼラニウムと似ている気がするし、やってみよう!とチャレンジです。
白雪さくらさんへ
おおおおおー!多肉!!
私がまだ見ぬ世界ですね~。
ぷくぷくしたかわいい姿を見ると、思わず家に連れ帰りたくなりますが、今はがまん、がまんできています。
いつまでがまんできるだろうか・・・(^-^;
種は、本当にすごいですよね。
あんな姿からどうしてあんなに大きくなってきれいな花が咲くんでしょうね。
マリーゴールドの種の不思議も、きっと専門家の方たちは答えを知っているんでしょうけどね。
でも、探求して、少しでも糸口が見えるとうれしいものです。
春が待ち遠しいですね(#^^#)