スポンサーリンク

挿し芽で育てたペチュニアは地植えが一番よく増えた

ポット苗で買ったペチュニアを、摘芯してモリモリに育てたい。
摘芯したものは挿し芽にしてもっと増やしたい。

そんな夢と希望をもって、今年もペチュニアを育てました。
最もモリモリになったのは、地植えのペチュニアでした。

スポンサーリンク

ペチュニア歴

ポット苗のチュニアは、そのまま植えてはいけません。


▲2018年5月 ペチュニアをそのまま植えていた当時

そのまま植えると、花は増えず広がらず、数個の花が咲いただけで終わってしまいます。

ペチュニアは、苗を買ったら花芽をすべて摘芯することで、花芽が分化しどんどん増えていきます。
とはいえ、初心者にとってはその摘芯加減がわからないのですよね。

なので、昨年は思っていたよりあまり増えなかったペチュニア。

▲2021年5月 ペチュニア

せっかく咲いている花芽をすべて摘芯するなんてかわいそう・・・という情け心が、ペチュニアがモリモリにならない一番の理由だと思います。

 


▲2022年5月 摘芯したペチュニア

なので今年は心を鬼にして、花芽をすべて摘芯しました。

 


▲2022年5月 ペチュニアの挿し芽

摘芯したものは、挿し芽にして育てました。

スポンサーリンク

摘芯したペチュニアのその後

花芽をすべて摘芯して大きめの鉢に植えたペチュニアは、そこそこモリモリになりました。


▲2022年6月 ペチュニア

昨年に比べたらかなり進歩です。

週に1度は液肥を与え、萎れた花がらはせっせと摘んだのがよかったのかもしれません。

そしてこの鉢植えのペチュニアは、10月末の今でも咲いていますが、かなりスカスカ状態となりました。

挿し芽を地植えしたペチュニア

一方挿し芽にしたペチュニア。
半分くらい発根し、それをポリポットでしばらく育てたあと、地植えにしました。


▲2022年6月 ペチュニアの地植え

最初は、こんなに小さくて、果たしてどこまで増えるか心配でしたが・・・

 


▲2022年7月 ペチュニアの花が増えてきた

7月になると花が増えてきました。
こちらは、摘芯などせず、枯れた花がらだけを取り除いています。

 


▲2022年8月上旬 暑さにも負けないペチュニア 

ペチュニアの花は非常に薄くて弱々しいので、雨に当たるとダメになると聞いていたのですが、地植えでも全然大丈夫でした。

 


▲2022年8月下旬 ペチュニア

もちろん雨に当たると、花はくたっとなってしまいますが、晴れるとその後盛り返します。
あれ?全然丈夫な花だよね?と、今年はペチュニアの認識が変わりました。

 


▲2022年10月26日 ペチュニア元気

そして10月下旬。
いまだにどんどん花は咲くし、今我が家の庭で一番勢力があるのがペチュニアとマリーゴールドです。

来年も地植えでいこう

一方、種から育てたペチュニアもあります。


▲種から育てたペチュニア

大きめの鉢へ定植し、摘芯を何度もしたり、せっせと花柄摘みをしたり、マメに手をかけて育てているのですが、なんだかイマイチ盛り上がりに欠けるのですよねぇ。

YouTubeで見るペチュニアは、私のものより100倍くらい花がついていて、やはり育て方のどこかが違うんだろうなぁ・・・と思っています。

 

しかし、ほとんど手をかけない地植えのペチュニアは、予想に反してモリモリになりました。
たぶん、ポットで育てるよりも根が自由に広がっていけるので、初心者にとってはほったらかしでも育つ地植えが向いているのかもしれません。

来年は、地植えでさらなるモリモリペチュニアを目指します。

コメント