30年間、引き出しの奥にしまったままの婚約指輪を、リフォームいたしました。
これまで日の目をみることのなかったダイヤモンドを、これからは普段使いのネックレスとして、どんどん活用したいと思っています。
婚約指輪の使い道
婚約指輪って、使ったことがあっただろうか・・・?
と、考えてみたのですが、結婚前の両家の顔合わせの時に1回、そして結納の際に1回。
あとは結婚式当日につけていたような記憶があるので(曖昧)、全部で3回。
そんな婚約指輪、結婚後は1度もつけたことがありません。
親戚や友人の結婚式、子どもの入学式、卒業式などフォーマルなシーンで使えばよかったのでしょうけど、あいにく私はジュエリーなどほとんど興味がありません。
しかも、婚約指輪はその昔主流だった立て爪のもの。
普段使いにするにもひっかかるし、ましてや子育て真っ最中の時には凶器にもなるので、いわゆるタンスの肥やしとして30年以上眠っておりました。
婚約指輪をリフォームしようと思ったわけ
もともと物欲はあまりないほうですが、断捨離という考え方がきっかけとなり、モノは使ってこそ意味があるのだと思うようになりました。
高価なもの、いただいた貴重なものは、もったいないので使わずにしまっておく・・・というのが以前の考え方でしたが、「使わないモノこそがもったいない」のだと気づいたのです。
また、3人の子どもたちが独立し、親の役目が終わったというのもひとつの区切りでした。
昨年、結婚30周年を迎えたので、このタイミングで婚約指輪を普段使いのネックレスにリフォームしようと閃きました。
・・・で。
思ったのはいいけれど、なかなかお店に行く機会が得られず、1年が経ってしまいました。(←オイ)
これではイカン。
そうだ、長男の結婚式の時にネックレスとしてつけていけるようにしよう!
ならば、リフォームするなら今しかない!と、ようやく重い腰を上げました。(遅い)
立て爪のダイヤの婚約指輪を普段使いのネックレスへ
リフォームを依頼したのは、30年以上前に婚約指輪を買ったお店です。
私の数少ないジュエリーで、ダイヤの婚約指輪。
結婚前に夫からもらったルビーの指輪。
そして、就職して自分で買った小さなダイヤのネックレス。(チェーンは切れて紛失)
どんなデザインにしようかいろいろ相談にのってもらいましたが、最終的にはシンプルな1粒ダイヤのネックレスにすることにしました。
ルビーの指輪も1粒ルビーのネックレスにすることにしました。
小さなダイヤのネックレスだったほうは、今回は使わないことにしました。
そして完成。
めちゃくちゃアップで撮影しているので、デカそうなダイヤモンドに見えますが、実はそうではありません(笑)。
ルビーは小さすぎて、留め具のほうが大きいという逆転現象(笑)。
それでもこういうシンプルさを望んだので大満足です。
気になるリフォームのお値段ですが、ダイヤの指輪のプラチナと、ルビーの指輪の18金は買い取りしていただいたので、かかったお値段は新たに買い足したネックレスの代金のみとなりました。
ルビーのネックレスは、娘にあげようと思います。
それと。
イマドキのネックレスって、長さ調節できるよう「スライドアジャスター」がついていて、1㎜単位で長さが変えられるんですねー。
いやはや、ジュエリーなんぞ買うことがないので、これは本当に便利でいいなぁ!と感心しました。
ずー----っと引き出しの中で眠っていたダイヤも、これでようやく世間に出られます。
30年後の世の中は、バブルが崩壊して、預貯金の金利がほとんどなくなって、さらに円安が進んで、ダイヤモンドもびっくりだろうなぁ。
コメント
ネックレスへステキに変身しましたね。
思わず、私の婚約指輪は?とタンスの奥から引っ張り出してきてしまいました(笑)
子どもが生まれてから一度もつけていないので、約20年ぶり?
大事にしまっていた箱も傷んで粉ふいてました(笑)
福岡のワッコさんへ♪
ははははは(*^▽^*)
粉ふいている箱を想像して笑ってしまいました。
箱は劣化しても、指輪は永遠ですね。
こんにちは。
またまたナイスタイミング!我が家もそろそろ結婚30周年を迎えるにあたり、婚約指輪なんとかしたいなぁと思っていたんです。
これで私もようやく重い腰を上げれそうです
みちみちさんへ♪
指輪のリフォームって、やらなくても日常生活にはなんら支障がないので、ついつい後回しになってしまうんですよねー。
やはり何かの節目に思い切ってやるのが良いと思います。
使わないのはもったいないですしね(*^▽^*)