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運転免許更新でわかった新事実 運転中にスマホを持つと反則金18,000円!

運転免許の更新に行ってきました。
5年ぶりなので、前回のことはほとんど忘れていて、いろいろ驚くことがありました。
そして今回の講習で新たにわかったこと。

それは運転中にスマホを持つと反則金が18,000円も!とられるということ。
携帯電話使用に関する罰則が来月から強化されます。

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運転免許更新手続き

誕生日は来月なのですが、雪が降る前に運転免許更新を済ませようと、朝早くから免許センターへ出かけました。

更新手続きに必要なものは
▪運転免許証
▪運転免許更新連絡はがき
のみ。

本籍、住所など変更する場合は、住民票等の提出が必要となりますが、私は必要なし。
更新手数料は3,000円です。

昔は、窓口に長蛇の列でしばらく並んだものでしたが、今や更新手続きは機械に免許証を入れて、液晶画面に2種類の暗証番号を入力するだけ。
そのあとすぐに視力検査。
そして窓口で更新料を支払って、免許証用の写真撮影をして、講習を受ける、という流れ。

時間にして1時間もかからずに終了しました。
ちなみに私は優良運転者なので、講習は30分です。

視力もそろそろ裸眼ではひっかかるかなぁ・・・と思っていましたが、今回もクリアしました。
よかった、よかった。

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ながら運転厳罰化

さて、今回の講習で新たにわかったことがありました。
それは2019年12月1日より、道路交通法一部改正が行われ、ながら運転が厳罰化されるというものです。

ながら運転というのは、携帯電話を使用または保持して自動車を運転した場合。
12月からは、違反点数と反則金がこれまでより約3倍となります。

ながら運転した場合 従来 改正後
基礎点数 マイナス1点 マイナス3点
反則金 大型車 7,000円
普通車 6,000円
二輪車 6,000円
原付車 5,000円
25,000円
18,000円
15,000円
12,000円

運転中に携帯電話を使用するのは危険運転になるので、当然ダメなことはわかっていましたが、携帯電話を保持するだけでもダメだったとは、実は知りませんでした。

運転中は携帯電話とカーナビをBluetoothで接続しているので、仮に電話が鳴ってもカーナビで通話できるようになっています。
しかし、LINEやメールの着信音が鳴った場合、ついついスマホを手に取って見たりします。

もちろん運転中ではなく、信号で停止した時ですが。
青信号になって、そのままスマホを手に車を発進させるなんてこともあったと思います。

もっとも、反則金が3倍になるからながら運転をやめよう・・・というのではなく、交通事故防止のためが大前提ですから、あらためて誓いを決意しました。

ちなみに、もしも携帯電話を使用して交通事故を起こした場合は、一発免停になります。

高齢者運転対策

高齢者の交通事故防止のため、認知症などに対する対策が強化されるようになったのは2年前から。

75歳以上の運転者が、認知機能低下したときに起こしやすい一定の反則行為(信号無視、逆走など)をした場合は、臨時の認知機能検査を受けなければなりません。

さらに、認知機能の低下が運転に影響を及ぼすと判断された場合は、臨時高齢者講習を受けることが必須です。

近年、高齢者による交通事故がとても多いと感じていますが、私も決して他人事ではないのですよね。
私は何歳まで運転できるかしら?
いくら運転したいと思っていても、認知機能低下で免許証を返納しなければならないことだって、十分にあり得るのですよね。

自分も高齢者のくくりに入ってくる年になってきたのだと思うと、今までにないくらい真剣に聴いた講習でした。

そうだ。
子どもたちにも、運転中はスマホを持つだけでも違反になるのだと教えてやらなくては。

 

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