秋田から羽田空港に到着した日。
時刻は午前11時前、ちょうどお腹も空いてくるころです。
長男夫婦の家に向かう前に、空港でランチを楽しもうと、私たち夫婦は第2ターミナル3階のフードコート「UPPER DECK TOKYO」へ。
お目当ては、韓国料理のお店「ミスコリア」。
空港で本格的な韓国料理が食べられるなんて、期待が高まります。
あれ、ちょっとお高め?セットメニューは1,980円!
事前にネットで見た口コミでは、「セットメニューは1,500円くらいでコスパ良し」とのこと。
それなら気軽に楽しめそう、と安心していたのですが……。
いざ現地でメニューを見ると、なんとほとんどのセットが1,980円(税込)!
えっ、値上げしたの?!
うーん、ランチに2000円かぁ…。
一瞬ひるんだものの、「せっかく来たんだし」と気を取り直しました。
私はスンドゥブチゲセットを注文。
夫と次男は、参鶏湯(サムゲタン)セットを選びました。
旨辛アツアツ!スンドゥブが想像以上に本格派
ほどなくして提供されたスンドゥブは、グツグツ煮えたぎった土鍋スタイル。

スンドゥブチゲセット 1980円
赤く染まったスープから漂う湯気と香り……もうその時点で美味しさ確定。
ひと口すすれば、
「熱っ、からっ、うまっ!!」
アサリの出汁がしっかり効いていて、辛味の中にも深いコク。
具だくさんで、豆腐はふるふる&ボリュームあり。
これはもう、本格的な韓国の味!(韓国行ったことないけど)

旨い辛いスンドゥブチゲ
じんわり汗をかきながら、白ごはんがどんどん進み、気づけばスープまで完飲していました。
フードコート形式で気軽さ◎ 一人でも入りやすい
「ミスコリア」はフードコート内にあるので、
- 提供が早い
- 座席数が多い
- 一人でも気兼ねなく入れる
という使い勝手の良さも魅力です。
旅行の前後に“サクッとしっかり美味しい”を叶えてくれる、頼れるお店。
空港価格でランチにしてはややお高めですが、味とロケーションを考えれば納得でした。
……ところで、次男との待ち合わせ事件、発生。
さて、この日次男は青森空港から羽田にやってきました。
私たちより20分ほど早く着く予定だったので、LINEでこう伝えました。
「ミスコリアの前で待っててね〜」
すぐに「オッケー!」と返信がきたので、この時点でなんの疑いも持っていなかったんですよ、私。
羽田空港へは予定より10分遅れて到着したので、次男を待たせちゃ悪いと、夫を急かして、足早に出発ロビー3階のフードコートへ向かったのですよ、私たち。
ところが。
ミスコリアの前に次男の姿はありません。
「どこにいるの?」とLINEを打とうとしたその瞬間、
背後から「お母さん」と声が。
振り向くと、そこには次男の姿が。どこかに寄ってたの?と尋ねる私に「今来たとこだよ」と、次男がクールに言うのです。
そして、ようやく気づいたのですよね。
……あ!私たちはANAで第2ターミナル着だけど、次男はJALだから第1ターミナル着だった!!
そう、次男は空港到着後、わざわざ無料シャトルバスで第2ターミナルまで移動してきてくれていたのでした。
「俺、第1ターミナル着なんだけど」と、なぜ言わぬ。
だったら、待ち合わせ場所もランチ場所も、お互いに利便性の良いところを考えたのに。(←そうか?)
とはいえ、スンドゥブは美味しかったし、夫と次男も「参鶏湯おいし〜」と完食していたので、結果オーライですかね?
【教訓】空港での待ち合わせは、ターミナルと航空会社を事前に確認しよう!(おまえが言うな)
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