今年こそ成功させたいペチュニアの倍増計画。
ホームセンターへ行くと、徒長して花も萎れかけているヨレヨレのペチュニアが値下げとなっていたので、ラッキーとばかりに買ってきました。
このペチュニアを摘芯して、さらに推し芽にして、花をモリモリに育てる計画です。
間延びして値下げされた苗はチャンスである
以前ならば絶対に買わなかった値下げされたペチュニア。
いくら安いとはいえ、花も萎れて間延びしているポット苗なんて、いったい誰が買うの?・・・と思っていました。
私だよ。
そうです、今年の私が買いました。
咲いている花もあるけれど、半分以上はすでに萎れていて、茎も間延びしてバランスが崩れている苗。
1ポット98円⇒68円に値下げになっていたので、即買いです。
昨年も、ペチュニアの苗を摘芯してモリモリに増やそうとやってみたのですが、あまりうまくいきませんでした。
今年こそは、ペチュニアモリモリ計画を成功させたい。
そんな私に、値下げで間延びした苗は最適です。
ペチュニアの植え付け
さてさて、まずは植え付けする大きな鉢の準備です。
土は、園芸用培養土。
しっかり効く肥料入りです。
培養土の中に、オルトランDXを混ぜ込み、害虫対策をします。
ポットから出した苗は、根っこが下方で密になっています。
この根を少しほぐして広げてやります。
さらに、培養土には元肥用のマイガーデンを少し追加。
鉢には2つの苗を植えました。
・・・と、ここまでが以前の私。
これで満足しきっていました。
ペチュニアの摘芯と植え付け
しかし、ペチュニアの苗は、そのまま植えてはいけません。
花芽をすべて摘芯することで、その下から花芽が分化し増えていきます。
さらに、花芽だけではなく、株元の枯れた葉っぱや黄色くなっている葉っぱも取り除き、風通しをよくします。
昨年は、花芽を取り除くたびに胸がチクチク痛みましたが、今年はバサバサ切りました。
もう以前の私ではない予感♪
これで、ペチュニアの植え付け完了です。
ペチュニアの推し芽
さらに!
摘芯した部分の茎は、推し芽にします。
切った茎を水につけている間に、挿し芽にする土の準備をします。
セルトレイに、推し芽用の土を入れました。
そして、秘密兵器ルートン登場。
ルートンは、発根促進剤であり、茎に白い粉をまぶしてから土に挿すと、根が出やすいのだとか。
昨年使って保管していたものですが、大丈夫かな?
摘芯した茎は、
①花芽をカット
②葉っぱは3~4枚つけて、1枚の葉っぱを半分くらいにカット
③挿す部分の茎は斜めにカット
これで推し穂の完成です。
今の目標は、発根することが第一。
花芽や葉っぱに余計な力を使わないように、また、水を吸い上げやすくするために、発根ファーストなのです。
推し芽の下部にルートンをつけたら、土に挿していきます。
割りばしなどで、土に穴をあけておき、挿す茎の部分が傷まないようにします。
ババーン!
ペチュニアの推し穂完成です。
・・・と、まぁ、自信ありげに言っていますが、昨年も挿し芽は失敗しているので、実は不安しかないという・・・(汗)。
ただし、昨年は挿し芽を日当たりのよい場所に置いてしまったのが、失敗の原因じゃないかと思うのですよね。
なので、今年は直射日光が当たらない明るい日陰に置いて、土が乾かないよう水やりをしっかりやっていきたいです。
さてさて、どうなることやら。
・・・と、急に他人事。
しかしですねー。
先日挿し芽にしたパンジーも、今のところ枯れずに順調です。(2つほど枯れたけれど)
発根まで1カ月ほどかかるようなので、思わず引っこ抜いて根を確認したい衝動に駆られながらも、じっと我慢してその時を待っています。
今年こそ、ペチュニアモリモリ計画が成功できますように。
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