誰もが知っているチューリップのお花。
世界中には1000種類以上ものチューリップがあるんだとか。
カラフルな花色と多様な品種のあるチューリップは、春のお庭を彩ってくれる大変魅力的な花でもあります。
そんなチューリップの球根を、今年初めて植え付けました。
花壇をはじめました
ガーデニングとか土いじりとか、まったく興味のなかった私。
そんな私が、雑然とした畑を整え、家庭菜園を始めたのが今から4年前のこと。
すると、あれよあれよという間に家庭菜園の沼にハマり、今年は野菜だけではなくお花も植えるポタジェガーデンなどというものを始めてみました。
いやぁ~。
お花を育てるのってイイ!
お花屋さんで買ってきた切り花は、飾って眺めてそれで終わりだけれど、自分で種から育てたお花は、成長過程を見守るので愛情倍増です。
雑然とした庭も、いつかお花でいっぱいになればいいな。
そんな気持ちが湧いてきて、今まで草取りだけで精一杯だった実家の玄関前のスペースにも、今年はお花を植えて花壇をつくってみました。
▲2021年4月6日 ビオラ定植
4月初め、春とはいえまだ風が冷たい中、ホームセンターで買ってきたビオラの苗は10株。
▲2021年6月2日 ビオラ
そのビオラは、夏がくるまで次々と開花し、楽しませてくれました。
▲2021年4月6日 ヒューケラ定植
木の株元には、半日蔭でも育つヒューケラを4株植えました。
▲2021年6月2日 ヒューケラ
ヒューケラもお花のようなカラフルな葉っぱで、元気に育っています。
▲2021年6月2日 花壇
夏前の花壇は、水仙が咲き終わり、ビオラもそろそろ終わりそう。
こうなると、なんだか寂しくなってきて、次なるお花を定植しました。
▲2021年7月6日 ニチニチソウ定植
まずは水仙の葉っぱを刈り取り、そこへニチニチソウを定植。
▲2021年8月12日 ケイトウ定植
8月のお盆真っただ中には、ビオラの跡地にケイトウを定植。
その後ろには、畑からマリーゴールドを移植しました。
▲2021年9月6日 ニチニチソウ
今年の夏の異常な暑さにも負けず、ニチニチソウは毎日花を次々に咲かせました。
お花を植えていると、せっせと手入れもしますし、その周辺の草取りもマメにやるようになります。
昔は、うちの庭はどうしてこんなに雑然としているの?と嘆いていたけれど、それは庭のせいではなく私のせい。
私が庭に対してちっとも愛情をかけていなかったせいなのですよね。
▲2018年7月撮影
3年前の同じ場所は、こんな感じでした。
これでも一生懸命草取りをした後です。
自分で写真を振り返ってみても、びっくりです。
チューリップを植えてみたくなった
10月となり、季節はすっかり秋となりました。
秋田はこれから雪のシーズンとなりますので、花壇のお花もそろそろ終わりです。
しかし、手入れをして愛情を注いだ花壇に、来年の春はさらにお花で盛り上がってもらおうと、チューリップの球根を植えることにしました。
▲2021年10月14日 花壇の様子
チューリップを植える場所は花壇の奥。
手前には背の低いお花、奥には背の高いお花・・・と、見た目も気にするようになりました。
春になって一斉にカラフルなチューリップが咲いたら、どんなにワクワクするだろう。
ガーデニングの楽しさって、未来の素敵な姿を想像して楽しめるところ。
この花が咲く姿を絶対に見たいという、生きる希望にもつながります。
チューリップの球根は、「そろい咲チューリップ陽だまりM混合15球」987円。
生協で買いましたが、どんな色のどんな花が咲くのかはお楽しみ。
球根は、地面よりも3個分下に植えました。
隣の球根とは、2個分間を開けています。
花用の培養土を使っているので、元肥はやりませんでした。
地温が10℃を割らない時期に植えると根張りがよくなるそうなので、10月14日に植え付けしました。
植えつけ後2週間は、根が伸びる大切な時期だといいます。
水やりはたっぷりと。
しかし、このあと雨がジャンジャン降るようになったので、特に水やりはしていません。
まだ冬にもなっていないけれど、今から春が待ち遠しい!
昔はジャングル状態だった我が家の庭↓
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