【龍上海米沢店】並んでも食べたい赤湯からみそラーメン

思わず「旨っ！」と声に出してしまうほどの美味しいラーメンを食べました。

知る人ぞ知る有名店、龍上海の赤湯辛みそラーメンです。
行列ができるのも納得、リピーター続出なのも納得。

文句なしのおいしさでした。

龍上海のラーメンが食べたい

「せっかく山形へ行くのなら、龍上海りゅうしゃんはいに行けば？」
と、夫に言われて思い出しました。

そうよ。
山形にはあの有名な龍上海があるではないですか。

こう見えても私（←どう見えてる）、山形に住んでいたことがあるんです。
地元の方々がこぞって龍上海のラーメンはおいしい！というので、当時本店で辛みそラーメンを食べたことがあります。

しかし、悲しいかな。
20年近く前の話なので、味が思い出せないのですよ。

たびたびテレビでも取り上げられる龍上海のラーメン。
そして、今ではカップラーメンにもなり、横浜のラーメン博物館にも出店しているのですから、その人気ぶりは健在なのでしょう。

というわけで決めました。
龍上海に行ってラーメンを食べる！と。

本店よりも米沢店

ネットで情報を集めると、南陽市にある龍上海本店は平日でも1～2時間待ちは当たり前らしい。

よそ者にとっては限られた時間しかないわけですから、1時間も2時間も待つのはつらいものがあります。

すると夫。
「米沢店も本店と同じようにおいしいよ」と言います。

こう見えても夫（←どう見えてる）、米沢に単身赴任をしていたことがありますから、当時は何度となく龍上海のラーメンを食べたことでしょう。
しかも、米沢店は本店ほど混んでないらしい。

ならば龍上海のラーメンは、米沢まで足を延ばすことにしました。

龍上海米沢店　待ち時間

到着したのは平日12時を少し過ぎた頃。

お店の前には5～6人が並んでいたので、この程度の行列ならばラッキーとばかりに列に並びました。

外で待つこと5分。
店内に通されましたが、中ではさらに10数人が並んでいる状態でした。

並んで待っている間に店員さんが注文をとりにきます。

メニューはシンプルに4種類。
ここは迷わず一番人気の赤湯からみそラーメンを。

お客さんたちは黙々とラーメンをすすり、食べ終わるとすぐに席を立つので回転は速く、10分ほどで席に案内されました。

カウンター席では厨房でラーメンを作る様子がよく見えます。
ラーメンは一気に20人分を作りますが、麺を茹でて丼にスープを注ぐ人、辛みそやネギやチャーシューを手際よく入れる人と、役割分担が明確で効率よくラーメンが出来上がります。

まるで何かのアトラクションを見ているようで、待っている間も楽しい。

席について10分ほどで、目の前にラーメンが届きました。

というわけで、待ち時間25分ほどでラーメンを食べることができました。

赤湯からみそラーメンは旨い

赤湯からみそラーメン950円。

最初にスープを一口飲んで、思わず「旨っ！」と声に出してしまった私です。

スープは魚介出汁が最初に口の中に広がり、そのあと鶏ガラ？豚骨？とにかくそれらが複雑にからみあって、なのに調和のとれたスープがおいしい～！

20人分を一気に作るスタイルだったので、最初にスープを入れたどんぶりは冷めてるんじゃないかと気になったのですが、そんなことは全然なくて、アツアツのラーメンです。

おそらくスープの表面の脂が、冷めにくくしているんだと思います。

数口ラーメンを食べたあと、今度は赤みそを少しずつ溶かしながらの味変は、さらにクセになるおいしさ。

これは並んでまで食べたくなるラーメンだわー。
と、納得した次第。

食べている時はあまりわからなかったのですが、食べ終えてから少しして、口の中にいつまでもパンチの効いたにんにく臭が残っていることに気が付きました。

にんにくっておいしいよね。
クセになるよね。

だから龍上海のラーメンはあと引く旨さなんですよね。
久々においしいラーメンをいただきました。

からみそ効果で身体もポカポカです。

また山形に来ることがあれば、ぜひ立ち寄りたいラーメン屋さんです。

おいしかった！
ごちそうさまでした。

 

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