今年も、マイナンバーカードとスマホを使ってe-Taxで確定申告を済ませました。
寒いこの時期、自宅にいながら確定申告ができるのは、大変ありがたいことです。
昨年は、初めてのことでなかなか簡単にはいきませんでしたが、今年は比較的サクサクと作業を進めることができました。
スマホで確定申告は、簡単です。
マイナンバーカード方式で確定申告
毎年確定申告をしているのは、給与以外の雑所得があるからです。
また、ふるさと納税の寄付控除も一緒にやっています。
以前は、医療費控除の申告もしていましたが、夫婦2人になってからは医療費も年間10万円を超えることはなくなったので、必要がなくなりました。
さて、その確定申告ですが、以前はパソコンで申告書を作成し、自宅で印刷したものを、税務署へ直接届けていました。
しかし昨年は、自宅にいながら確定申告をしました。
マイナンバーカードとスマホで、e-Taxの確定申告です。
マイナンバーカード方式の確定申告 事前準備
とは言うものの、昨年はかなりあちこちでつまづき、スムーズに確定申告ができませんでした。
なので、備忘録的にスマホで確定申告する際の手順をまとめました。
まずは、事前準備が必要です。
1.マイナポータルとの連携
マイナポータルアプリをスマホにインストールして、利用者登録を済ませます。
マイナポータルとは、政府が運営するオンラインサービスのことです。
昨年から、ふるさと納税にも対応するようになったので、「寄付金控除証明書」をマイナポータルから自動取得できるようになりました。
これにより、確定申告書の該当項目に自動入力することができます。
詳しくはこちら。
2.マイナポータルとe-Taxとの連携を行う
マイナポータル内の「もっとつながる」メニューより「国税電信申告・納税システム(e-Tax)」欄の「つなぐ」をクリックして、e-Taxとの連携を行います。
3.e-私書箱の登録と連携
ふるさと納税の電子証明書は、民間連携クラウドサービスを介して取得する必要があります。
楽天ふるさと納税の場合は、株式会社野村総合研究所が提供している「e-私書箱」との連携が必要です。
マイナポータルの「もっとつながる」メニューより「e-私書箱(野村総合研究所)」欄の「つなぐ」をクリックして、登録を済ませます。
以上が事前準備です。
えええええーっ!
めちゃくちゃめんどくさそうじゃん!と思うかもしれませんが、昨年連携を済ませた私は、今年からこの作業は必要ありませんでした。
一度やってしまえば、あとは楽勝です。←言ったな
スマホとマイナンバーカードで確定申告
事前準備が済んだら、あとはサクサク確定申告です。
1.楽天ふるさと納税寄付金控除証明書の電子交付手続き
楽天ふるさと納税マイページより、「寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続きを行います。

今年は、手続きをして2日後に電子交付が完了しました。
2.マイナポータルで連携を確認
マイナポータルにログインして、e-Taxとe-私書箱と連携されていることを確認します。
3.スマホで確定申告書を作成
国税庁の確定申告書作成コーナーより、申告書を作成します。
「スマートフォンを利用してe-Tax」から入り、「マイナポータルと連携」をクリックして作成に入ります。
スマホのカメラで源泉徴収票を撮影すると、簡単自動入力ができますし、確定申告書の作成もスマホの案内に従って入力していくだけですから簡単ですよ~。
・・・って、昨年はここにたどり着くまで本当に大変だったのですが、今年はあっけなく完了しました。
詳細はこちら↓(って、急に丸投げすみません)
人間って、学習する生き物なんですねぇ。
しかしそれも、自分でやってみなければわかりません。
なんにでも首をつっこむ好奇心って大切ですね。
というわけで、スマホで確定申告は簡単です!←言ったな
昨年はこうでした↓

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