前からずっと気になっていたお店「シュバルツバルト」を、ようやく訪ねることができました。
場所は、青森県大鰐町。
田舎町の温泉街には場違いなほどおしゃれなお店は、スィーツレストラン。
芸術的で、かつおいしいデザートを、ゆっくり堪能してきました。
芸術的なスィーツが楽しめるデザートレストラン
青森県の小さな温泉街にあるレストランは、スィーツに特化したレストラン。
つい今しがた大鰐駅前のラーメン屋さんで、大鰐温泉もやしラーメンなんぞ食べたばかりですが、デザートは別腹ですもんね。
大鰐駅から徒歩数分のところにあるシュバルツバルトは、「こんな田舎町にこんなところが!?(すみません)」と驚かされるほどのオシャレな外観。
ちなみに、シュバルツバルトはドイツ語で「黒い森」という意味だそうなので、これはヨーロッパ風のデザートが楽しめるんじゃないかしら?という期待も高まります。
メニューはその時々で変わるそうで、この日は
▪クレームアンジュフランボワーズソース 890円
▪フルーツグラタンと木苺のシャーベット 850円
▪ホワイトディspデザート 白い貴婦人 1,080円
というラインナップ。
パティシエのご主人が丁寧にひとつひとつ作ってくださるスィーツは、まさに芸術品。
▲クレームアンジュフランポワーズソース 890円
まずは見て感動。
真っ白なフレッシュチーズと、真っ赤なフランボワーズソース(木苺)のコントラストがなんとも美しいではないですか。
チーズは優しい酸味で、甘酸っぱいソースとよく合います。
▲フルーツグラタンと木苺のシャーベット 850円
そして、フルーツグラタンという名前からは想像できなかったのですが、文字通り温かいスィーツ。
例えるならば、温かいクリームブリュレにフルーツが埋まっているような感じで(経験が乏しくてすみません)、めちゃくちゃおいしい!コレ、大好き!
▲ホワイトディspデザート 白い貴婦人 1,080円
そして、気高き白い貴婦人は、左からヨーグルトのシャーベット、クリームチーズのババロア、白ワインのジュレという上品な一皿。
ババロアは上の飴細工を崩しながら、一緒に食べてくださいと、ご主人から説明がありました。
どこからどう食べても、どこを切り取っても、本当においしいデザートでした。
美しいものを食べるということは、なんとも多幸感に包まれます。
なお、この日のメニューのもう一品「紅玉賛歌」というデザートは、紅玉リンゴのパイにシャーベットが添えられているものですが、残念ながら「本日はありません」ということでした。
青森ですから、紅玉のデザートもさぞかしおいしかったろうなぁという想いは、次回に持ち越しです。
以前は、「店内写真撮影禁止」だったようですが、お店の方に尋ねるとあっさりOK!とのこと。
それでも、静かで落ち着いた店内で、あちこち写真を撮るのはちょっと遠慮してしまいました。
お店のお隣には、きっとバラが咲いたら素敵だろうなぁと想像できる庭園があり、これはぜひともまた訪れたい!と思ったレストランです。
東京から帰省した長男とともに、青森に住む次男を訪ねてのドライブでした。
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