すっかり春らしい陽気に、早く家庭菜園を始めたくてウズウズしています。
しかしここは秋田。
まだまだ油断はできませぬ。
昨年は、早く種を蒔きすぎて失敗した例もありましたので、もう少しの我慢です。
そこで部屋の中でも栽培できるサニーレタスの水耕栽培をやってみることにしました。
サニーレタスの種が残っているので
昨年買ったサニーレタスの種が余っています。
冷涼な気候を好むというサニーレタスだけれど、さすがに雪が降る時期には種まきもできません。
ところが、種というものは有効期限があります。
これを過ぎると発芽率が下がるので、なるべくならば有効期限内に蒔いてしまいたい。
というわけで、先日テレビでみた水耕栽培というものをやってみることにしました。
サニーレタス水耕栽培の準備
テレビで見た水耕栽培のやり方は、ペットボトルを使っていましたが、我が家にはそんなにいくつもペットボトルはありません。
なるべく家にあるもので簡単に水耕栽培ができないかと調べた結果、容器とスポンジがあればできるということがわかりました。
水耕栽培に使うものは
▪スポンジ
▪猫除けマット
容器は実家にあったプラスチックの重箱を使うことにしました。
スポンジはキッチンの食器洗い用。
猫除けマットはホームセンターで購入。100円也。
まずは容器に収まるサイズに猫除けマットをカットします。
猫除けマットは突起の長いほうを上にして容器に入れます。
食器洗いスポンジは網の部分を取り外します。
スポンジは、猫除けマットの1区分に収まるサイズにカットします。
それからスポンジに水を含ませるために、手で何度か押しつぶしながら水を吸収させます。
水を含んだスポンジを猫除けマットの上に並べます。
そしてスポンジの半分くらいの高さまで水を入れます。
サニーレタスの種は、鼻息で飛んでいくような儚さ。
なので割りばしの先端を水で濡らして種をくっつけて、スポンジの上に種まきをします。
1個のスポンジの上に2個の種を蒔きました。
蒔いたというより、置いたというほうが正しいですが。
スポンジに切れ目を入れて、そこに種を植えるほうが確実かもしれませんが、切れ目を入れる作業省略。
だってめんどくさかったから。
サニーレタスは好光性種子だから、表面にチョンと置くだけでも発芽するんですよね。
あとは表面が乾燥しないようにすればいい・・・ということは、昨年畑でサニーレタスを育てたからこそわかったこと。
というわけで、最後に種の上から霧吹きをかけて、ラップで覆いました。
あとは、発芽するまで扉付きの戸棚の中へ入れておきます。
発芽したら明るい場所へ移し、双葉が出たら窓辺に置いて太陽の光を当てたいと思います。
室内の気温は15℃以下ですが、果たしてうまく発芽するかなぁ。
もしも水耕栽培がうまくいったら、土壌の病気や害虫に悩まされることもなく、いつでもきれいで新鮮なサニーレタスが収穫できるわけですから、こんなに楽しい家庭菜園はないですよねぇ。
簡単にうまくいくことはないと思っているけれど、興味がわいたらまずはやってみる。
そうしないと人生はつまらないですよね。
なにかに挑戦するということは、いつだってワクワクします。
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