サニーレタスを室内で水耕栽培しています。
本葉が出たところで、サニーレタスは液肥の容器へ移し替えました。
今のところ順調に生育中ですが、水耕栽培でも根腐れが起きるということがわかり、あわてて液肥の量を調節したところです。
サニーレタス水耕栽培1カ月目途中経過
最初は種まき後に徒長させてしまったサニーレタスですが、それを踏まえて2期生となるサニーレタスは、すくすく成長中。
ちょうど1カ月めとなるサニーレタスは、整然と並んでなんともかわいらしい姿をしています。
水だけの容器から、液体肥料入りの容器へ移し替えて5日めとなりますが、みるみる葉っぱが大きくなってきました。
そして、4枚目の葉っぱも出てきました。
夜は真っ暗な部屋へ移動し、日中はお日様のあたる窓辺に置いています。
秋田の最高気温はようやく10℃以上となるようになった今日この頃。
桜の花はまだ蕾ですが、あと1週間もしたら見ごろとなるのではないでしょうか。
そんな気候の中の、室内でのサニーレタス栽培です。
今までの経過はこちら↓
水耕栽培で根腐れを起こす原因
液体肥料の容器に移し替えたら、日に日に葉っぱが大きくなってきました。
外で地面に植えるのとちがい、害虫に悩まされることもないから、きれいな葉っぱをそのまま摘んで食卓に出せるというのを夢見ていました。
水耕栽培って便利だな。
簡単に育てられるし、毎日身近に成長を見られるのはとっても楽しい。
と、思っていたのですが、実は水耕栽培の落とし穴で、根腐れ問題ということに気が付きました。
根腐れを起こす原因のひとつに、酸素不足ということが挙げられます。
根っこって水だけ吸ってればよいと思っていましたが、酸素も吸わなければならないのです。
なので、根っこが全部液体肥料の水の中に入っていると、酸素不足で根腐れを起こしてしまうのです。
サニーレタスは、タッパーの蓋に穴をあけて、そこにスポンジを挟むようにしています。
容器には液体肥料を入れていて、どんどん肥料が吸収されるように、スポンジの下方が液体肥料につくようにしていました。
これではサニーレタスの根っこが全部水没してしまい、酸素を吸うことができません。
あわてて液体肥料を少し減らして、根っこの先端だけ液体肥料につかるようにしました。
上の根っこは空気中に出して、そこから酸素を取り入れてもらう作戦です。
また、液体肥料は少なくなったら継ぎ足ししようと思っていましたが、全部交換することにしました。
新しい水と液体肥料を入れることで、水の中にも新しい酸素が取り入れられますもんね。
液肥は1週間に1度の交換で様子をみたいと思っています。
また、水耕栽培では液肥に光が当たることで、大量の藻(アオコ)が発生しやすいので、容器ごとアルミシートで覆っています。
今のところ、液肥はきれいなまま保たれています。
ただ、今までどっぷりと液肥につかっていた根っこの一部が、なんだか茶色く見えるんですよね。
これって、根腐れする前兆じゃないだろうか?
だって今まで酸素無しの苦しい環境に置いていたんだもの。
今後も、要観察です。
だけど、目に見えて成長するサニーレタスの水耕栽培は、本当に楽しい!
▼2年目の根腐れさせない工夫
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