スポンサーリンク

秋冬のレタス水耕栽培 日照不足問題はこれで解決

10月に入ってから、室内で葉物レタスの水耕栽培を始めました。
ところが、連日の雨&曇天で日照不足が著しく、植物の成長にとっては致命的。

しかし、今年はLEDライトのおかげで順調な生育ぶりを見せています。
植物育成ライトではありません。
パソコンデスク用のLED卓上ライトです。

スポンサーリンク

秋冬の室内水耕栽培

まもなく寒い冬がやってくるというのに、葉物レタスの水耕栽培を始めました。
いつもなら、3月~4月の春の暖かな日差しの下で行うサニーレタスの水耕栽培なのですが、畑の家庭菜園も終わり寂しくなったことと、種がたくさん余っていたため、リビングの出窓で水耕栽培をやっています。

秋田の冬は、晴れる日というのは数えるほどしかありません。
雪&曇天。日本海特有の気候です。

なので、たとえ室内の暖かな環境下でも、日照が期待できないというのは、水耕栽培にとっても致命的。

▲サニーレタス 徒長の様子

発芽しても、すぐに徒長してしまいます。

スポンサーリンク

日照不足問題解決のため

日照不足問題を解決するために、植物育成ライトの導入も考えたのですが、条件に合うライトがなかったため、断念しました。

しかし、いろいろ調べているうちに、パソコンデスクで使っているLED卓上ライトで代用できるんじゃないかという結論に至りました。

植物育成ライトよりも遥かにエコ!水耕栽培が徒長しないための代用品
植物育成ライトというのがあります。 室内で植物を育てる場合の日照不足を補ったり、徒長を防ぐために使用するものです。 実は...

パワーとしてはけた違いに不足していますが、発芽時の徒長を防ぐことができれば万々歳です。

デスク用LEDライトで育てる水耕栽培の成長経過

そんなわけで、スポンジにガーデンレタスミックスの種を蒔いたのが10月21日のこと。

レタスの種は好光性種子。
発芽には光が必要なので、そのまま出窓に出して発芽を待ちました。

 

早いものは4日めに発芽したので、その後はデスク用のLEDライトを浴びせるようにしました。

 

約2週間でほぼ発芽しました。
早いものは、本葉も出てきました。

 

19日め。
スポンジの下に根が長く伸びてきたので、液体肥料入りのタッパーへ移し替えしました。

液肥は、微粉ハイポネックスを使用しています。

昨年の倍!?肥料を変えただけでサニーレタスの成長がすごい
サニーレタス水耕栽培歴2年目です。 今年になって、水耕栽培に適した肥料があるということがわかり、さっそく液体肥料を変えて...

 

種蒔きからほぼ1カ月後のガーデンレタスミックス水耕栽培。

晴れの日は数えるほどしかありませんでしたが、毎日デスク用LEDライトを8~10時間浴びせた結果、こんなにも大きくなるなんて想定外でした。

ちなみに、上記の写真は春に育てたサニーレタス水耕栽培の様子。
個体のバラつきはありますが、晴れの日が多かった春の時よりも、今回のLEDライトで育てたほうが成長が早くないですか?!。

しかも、使っているのは植物育成ライトではなくデスク用のLEDライトなんですよ。
一般的な植物育成ライトの20分の1のワット数なんですよ。

デスク用ライトで十分じゃないですかっ!

もっとも、もっとたくさんのレタスを育てるならば、デスク用ライトでは不足でしょうね。
だけど、一般的に室内で 楽しむための水耕栽培ならば、秋冬の日照不足問題は、デスク用LEDライトでも解決できるということがわかりました。

今後の成長にもこうご期待!

コメント