サニーレタスの水耕栽培をしていますが、葉っぱがかなり込み合ってきましたので、間引き作業を行いました。
吹けば飛ぶような小さな小さな種から育てた我が子を、間引きするのは断腸の思い。
だけど、お互いの成長のためにはこれでいいのだ!と言い聞かせての間引きです。
サニーレタスの水耕栽培途中経過
さて、おさらいです。

サニーレタス7日め
スポンジに種を蒔いたサニーレタスは、1週間めで発芽がそろいました。

サニーレタス18日め
2週間も過ぎると、本葉が出始めました。

サニーレタス25日め
発芽が全部そろったところで、25日めに液肥入りのタッパーへ移し替えました。

サニーレタス34日め
5週目を迎えるころには3枚目の本葉も出てきました。

サニーレタス44日め
そして6週目を過ぎた現在、こんなにワサワサになりました。
葉っぱ同士が重なり合って、ちょっと苦しそう。
お日様もまんべんなく当たらないので、成長の差も出てきました。
サニーレタスの集合住宅も窮屈になってきました。
サニーレタスの保養所
ところで、サニーレタスは集合住宅のほかに、優雅な一戸建てもあります。

ペットボトル栽培
葉っぱが込み合ってきた頃から、成長の遅い葉っぱをスポンジごとペットボトルへ移していました。

元気のないサニーレタス
萎れかかったサニーレタスもペットボトルへ移し替えて、伸び伸びと育つようにしました。
いわば保養所のようなもんです。

サニーレタスペットボトル栽培
やっぱり単体で育てたほうが、成長が早いような気がします。
サニーレタス水耕栽培の間引きを決行
そんなわけで、サニーレタスもここいらで間引きを行うことにしました。
本来であれば、畑に植えたサニーレタスはとっくに間引きされているはずですが、水耕栽培のものは毎日毎日身近で成長を観察できるので、どの子もみんなかわいいのです。
だからできるならば、全員育てたかったのですが、やっぱり無理がありました。

サニーレタス間引き
間引きは、根元からハサミで切りました。
スポンジの中で根っこが絡み合っているので、抜くと隣の根っこを傷めてしまいます。

間引き後
ひとつのスポンジには、ひとつのサニーレタスだけにしました。

サニーレタス間引き後
これでお日様もまんべんなく当たるでしょう。

ベビーリーフ
もちろん間引いたサニーレタスは、ベビーリーフとしていただきます。
完全無農薬、きれいな水だけで育ったベビーリーフは、やわらかそうでおいしそう!
水耕栽培の根っこ
ところで、水耕栽培の利点の一つは、根っこの観察ができるということ。

サニーレタス根っこ
1週間ほど前の根っこは、ところどころ茶色くなっていました。
これは、根っこを全部液肥にどっぷり入れていたから。
おそらく酸素不足で根腐れを起こしかけていたのでしょう。

サニーレタス根っこ
根っこの先だけを液肥につかるようにしたところ、現在はこんなに根っこが長く伸びました。
茶色いところもあるけれど、全体的にはきれいな根っこになりつつあります。
液肥も、アルミシートで完全ガードしているので、今のところ藻(アオコ)は発生していません。

サニーレタス
これは、お店で買った水耕栽培のサニーレタス。
果たしてこんな風になるのかな。
なったらいいな。
家の中での水耕栽培も楽しいけれど、早く本格的な家庭菜園をやりたいくてウズウズしています。
今週は、気温も上がって暖かくなるようなので、ゴールデンウィークは「ステイホーム」ではなく、私の場合は「ステイファーム」かな。
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