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冬の水耕栽培 デスク用LEDライトでリーフレタスの収穫

雪がちらつく12月となりました。

冬の東北の日本海側地方は、寒いし雪は降るし晴れる日もほとんどないので、温室でもない限りは野菜を育てることはできません。

しかし、10月に種を蒔いたリーフレタスが、収穫できるまでに成長しました。

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冬の水耕栽培は無理なのか?

秋になって畑の野菜たちが次々に終わりを告げるようになると、寂しいというか手持無沙汰というか。
ならば室内で育てられる水耕栽培をやろうと思い立ったのが10月のこと。

水耕栽培ならば、水と液体肥料さえあれば、室内でお手軽に始められます。

▲2021年4月 サニーレタス水耕栽培

しかし、水耕栽培に欠かせないものがお日様の力。
室内で育つ野菜にとって、日照不足は徒長の原因となったり、十分に育たなかったりします。

だから昨年も、春になってからサニーレタスの水耕栽培を始めました。
時には、お日様を求めて場所を移動して、サニーレタスに十分に日光が当たるような工夫もしてきました。

春になって日差しが十分に得られるようにならないと、水耕栽培はできないと思っていました。

しかし、今回は日照不足問題を解決できる助っ人が現れたのです。

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卓上用LEDライトで日照不足を解決

それは、LEDライトです。
なにがすごいかって、植物育成用のLEDライトではなく、パソコンデスクで使っていた小さなLEDライトを使うところが、すごいじゃあ、あーりませんかっ!

植物が育つためには、光合成に最も効果的な波長の赤色や、葉や茎の形成に有効な青色が必要らしいのですが、デスク用の白いLEDライトは、光の三原色と言われる赤と青と緑色を組み合わせて白色にしているんだよね?
という持論により、LEDライトでもダイジョウブじゃね?と思ったのですよ。

思い立ったら吉日。
すぐにやってみるところが、素人園芸家。
だって失敗しても、誰に怒られるわけでもないしねー。

そんなわけで毎日、朝6時~夜6時までの12時間。
晴れの日も雨の日も、とにかく卓上用のLEDライトを当てて育てたリーフレタス。

夜はしっかり休んでもらおうと、遮光カーテンの外側に追いやって、室内の照明は当たらないような工夫もしました。

もう私、水耕栽培のシモベとなっています。

 

その甲斐あって、徒長もせずに種まきから2週間ほどでほぼ発芽が揃った時には、このままイケると思いました。

冬の秋田でも、室内で水耕栽培が楽しめる!
という確信に変わった瞬間でした。

冬のリーフレタスの収穫

今回の水耕栽培に使った種は、ガーデンレタスミックスというもので、リーフレタスのいろいろな種類が混じっているもの。

スポンジの下から根が伸びてきたのを確認して、19日めに液体肥料入りのタッパーへ移しています。

そうして種まきから約1カ月経つ頃には、本葉もそこそこ大きくなってきました。
しかし、まだヒョロヒョロ感はあります。
うーむ。
デスク用LEDライトの力も、ここまでか?

それに、11月になってから晴れる日がほとんどなく、太陽の助っ人効果もあまり得られなかったのですよねぇ。

ところが!です。

 

ガーデンレタスミックスたちは、ある日突然大きくなり始めました。
決起集会でもやったのか?と思うほどで、種まきから6週間目で収穫できるまでに成長しました。

ベビーリーフとして、その役目は十分に果たせましょうともっ!

 

いよいよ冬本番。
でも、今年は水耕栽培のおかげで、冬でも野菜の成長を見守ることができて、超楽しい。

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