「ひまわりの種、いつ取ればいいの?」「茶色くなったらもう大丈夫?」
夏の終わり、庭でうつむくひまわりを前に、そんな疑問を持ったことはありませんか?
我が家のポタジェガーデンでも、青い夏空に大輪を咲かせたひまわりが、やがて頭を垂れ、通せんぼするように花道をふさいでいました。
その姿を横目に、私は 「ひまわりの種取りプロジェクト」 を発足。
そして迎えた収穫の日――花が咲いてからおよそ1カ月半。
びっしりと詰まった種とのご対面は、ちょっと感動、そしてちょっと怖い(笑)
この記事では、ひまわりの種取りにベストなタイミング と、
失敗しない採取&保存方法 を、私の体験談とともにご紹介します。
ひまわりは2種類の花でできている
実は、ひまわりは2種類の花からできているってご存知でしたか?

・舌状花(ぜつじょうか) … 外側の黄色い花びら部分
・管状花(かんじょうか) … 中央の丸い部分にびっしり並ぶ小さな花
外側の舌状花が枯れ、その後に中央の管状花が枯れると、あの見慣れたひまわりの種が現れます。
しかも管状花は約2,000個も!
▲管状花 ちゃんと花びらがある
「花言葉は『私はあなただけを見つめる』『愛慕』『崇拝』」と知ったとき、2000個の目に見つめられるのを想像をしてちょっと怖かったです。
ひまわりの種の採取のタイミング
ひまわりは、花びらが枯れたあと種が肥大し、重みで頭を垂れます。
▲重みで頭を下げたひまわりが通路をふさぐ
我が家では7月中旬に開花し、7月末には頭を下げ始めました。
種が採れるのは「花全体が枯れて乾燥してから」 が目安。
▲種ができはじめている
開花から約1カ月半〜2カ月かかります。
葉や茎がまだ青いうちはガマン、ガマン。
下葉が枯れ、茎が黄色くなってきたら収穫のサインです。
▲茎も下葉枯れてきたら種取りのサイン
私の場合、開花から1カ月半後の9月1日に種取りを決行しました。
ひまわりの種の取り方
1. 茎ごと抜く
土から抜くか、花の部分だけを切ります。
他の植物を傷つけないよう注意しましょう。
▲ひまわりの茎を抜こうとしたが、根が張っていて抜けず、茎を切断
2. 種を外す
完全に乾燥していれば、手で軽くこするだけでポロポロ落ちます。
まだ湿っている部分は無理に取らず、再度乾燥させます。
▲手で軽くこすっただけで種がポロポロと採れる
3. ゴミを取り除く
花びらや小さな虫の残骸をふるいなどで除去。
▲ふるいを使ってゴミを取り除く
4. 天日干しで完全乾燥
カビ防止のため、しっかり乾かします。
▲天日干しで乾燥させる
5. 選別する
太っていて硬い種だけを残し、痩せた種や欠けた種は除きます。
▲大きくて形の良いものを選別
6. 保存袋で保管
湿気を避け、冷暗所で翌年まで保存します。
来年へのバトン
ひまわりは、園芸店で苗を買ったときに“オマケ”でもらった種から育てたひまわりでした。

その種をまた来年まくことで、夏の庭を再び彩ってくれます。
来年は、花言葉どおり「あなた(=私?)だけを見つめる」ひまわりと、また向き合えるでしょうか。
まとめ
✔ 種取りのタイミングは開花から1.5〜2カ月後
✔ 花も茎も完全に乾いてから収穫
✔ 太って硬い種だけを選び、湿気を避けて保管
▲ひまわりの花は元気をもらえる!

※この記事は2021年9月にアップしたものを加筆修正しました。


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